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No.4
- 回答日時:
①「二酸化炭素 CO2 の分子1つ」
↓バラバラにする
「炭素Cの原子 1つ と 酸素Oの原子 2つ」
このことを「二酸化炭素 1分子に 酸素 2原子を含む」などと言い回す
②「二酸化炭素 CO2 の分子 1mol」
↓バラバラにする
「炭素Cの原子 1mol と 酸素Oの原子 2mol」
このことを「二酸化炭素分子 1molに 酸素原子 2molを含む」などと言い回す
③ 二酸化炭素 88g は 2mol である
↓
「二酸化炭素分子 1molに 酸素原子 2molを含む」のだから「二酸化炭素88g(=2mol) に は 酸素原子 4molを含む」
以上
No.3
- 回答日時:
物質の量の測り方である mol の考え方を理解できていませんね?
原子であれ分子であれ、それを「アボガドロ定数」(= 6.02 × 10^23)の個数だけ集めると、それが「1 mol」の物質量になります。
そして、原子や分子を「アボガドロ定数」(= 6.02 × 10^23)の個数だけ集めると、その質量が「原子量」「分子量」「式量」に「グラム」を付けた数値になるのです。(というか、そうななるように決めた数値が「アボガドロ定数」(= 6.02 × 10^23)ということ。原子や分子1個は極めて軽いが、このぐらいの個数を集めると「グラム」のオーダーになる)
それが「mol」の意味です。
化学反応は分子・原子どうしで起こりますから、「同じ mol 数どうし」あるいは「反応式の係数に相当する mol 数どうしが反応する」ことになるので、物質の量を「mol」で表すと便利なのです。
「同じ mol なら原子・分子の個数が同じ」ということです。
つまり、例を挙げれば
・炭素(原子量12) を「アボガドロ定数」(= 6.02 × 10^23)の個数だけ集めると(つまり 1 mol の物質量)、その質量は 12グラム。ということは、炭素12 のモル質量は 12 g/mol。
・酸素(原子量16)を「アボガドロ定数」(= 6.02 × 10^23)の個数だけ集めると(つまり 1 mol の物質量)、その質量は 16グラム。ということは、酸素16 のモル質量は 16 g/mol。
気体の酸素は酸素原子が2個結合した「分子:O2」の形なので、分子量は 32。従って酸素分子を「アボガドロ定数」(= 6.02 × 10^23)の個数だけ集めると(つまり 1 mol の物質量)、その質量は 32グラム。ということは、酸素ガスO2 のモル質量は 32 g/mol。
・CO2 (分子量44) を「アボガドロ定数」(= 6.02 × 10^23)の個数だけ集めると(つまり 1 mol の物質量)、その質量は 44グラム。ということは、CO2 (分子量44)のモル質量は 44 g/mol。
従って、「二酸化炭素 88 g」は「2 mol」。
「CO2」の 1 mol には、O2 なら 1 mol、O 原子なら 2 mol が含まれるので、「CO2」が 2 mol なら O 原子は 4 mol。
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