一回も披露したことのない豆知識

私は25歳の女性です。
1日のうち半分以上の時間、自分の頭の中で作り上げた架空の男性になって、その架空の男性の思考回路で生活しています。

私は自分の見た目も性格も過去の家庭環境も何もかもが嫌いです。死にたいと思うし感情が高ぶった時は自傷行為もしてしまいます。いじめも受けていたし母親との関係も最悪です。
現実がつらくて、日々妄想に逃げてしまっているのですが最近本当の自分の人格に戻る時間が少なくて自分で自分の感情や状況が分からなくなります。


その架空の男性を自分の中で作り上げたのは6~7年前くらいで、きっかけはアニメを見ていてこの世界にこんなキャラが居たらいいのに、とオリジナルの男性を妄想し始めたことです。
その男性は性格は自分と似ているけど見た目も才能も人望もあるという設定です。だから都合のいい理解者が何人もそばに居てくれて辛いことがあっても上手くいきます。

段々、自分の日常生活をその男性が送っている妄想、というか自分がその男性になって現実で日常を送っているんです。
自分とその男性は同じ空間には居ないので妄想のなかで関わったりしません。
自分の存在、思考回路が完全にその男性になりきっていると言う感じでしょうか。

その男性になったつもりで生きていると、全部が上手くいくし居もしない理解者が常に居るという謎の安心感で凄く気分が高揚して楽しいのです。
通勤時間、昼休み、寝る前、休日はほとんど、暇さえあればその男性になっています。全て都合のいいように回るので、すごく精神が安定してずっと楽しい気分になれるんです。

ただ、本当の自分が、現実の世界で例えば職場の人と食事に行ったり、恋人と出かける時に、普段どうしているか、自分はどういう人間なのか、どういう言葉づかいで話しているのか、前回どんな話をしたか、分からなくなってしまうのです。

本当の自分でいる時間が少なすぎて、記憶が曖昧なんです。相手からみて自分がどういう人間なのか、自分で全く分からないんです。

しかも、時間軸も曖昧なんです。この6~7年で私は恋人が何度か変わったり転職や引越しもしてますが、馴れ初めだったりなんでそうしたのか当時の記憶が曖昧なんです。妄想の男性はずっと同じ恋人がいてずっと同じ街で暮らしているから、確かな記憶や思い出があるんですが私は頑張って思い出したりその時の感情や出来事をメモしたもの見返さないと思いだせません。

極めつけは、仕事で嫌なことがあったり、恋人と喧嘩したりすると、自分は妄想の男性ではない、孤独な人間だということを思い知らされてそのギャップに絶望してすぐ死にたくなるんです。

ちなみに過去に2回精神科に行っています。
1つ目の病院では診断されず、カウンセリングを何回か重ねないと分からないと言われました
2つ目の病院では自律神経失調症と言われ辛くなった時に処方されたトフィソパムを飲んでいます。

こんなのヤバいって分かってます。
きっと現実世界の周りの人間から見ても、言動が一貫してないのでおかしいと思われているはずです。
でも本当の自分で生きていくのはあまりにも辛い、自分を守るためか生きるために理想像みたいな男性になり切って人生が上手くいっている気分になるのです。

これって、何か精神病の一種なのでしょうか。

長文なのにここまで読んでくださりありがとうございます。

A 回答 (2件)

こんにちは。

私は40代の女性です。
あなたはおそらく、私と類似の、或いは全く同じタイプの病を持つようです。「解離性障害」と言う言葉について知識を得てください。あなたは賢くて、調べる能力を持っています。だから検索して記事を沢山読んでください。読める場合は書籍や論文も読むといいでしょう。

解離性障害には幾つかのカテゴリがありますが、その中でも「内在型解離」「解離性同一症」という二つの言葉についてはよく検索して学ぶことを奨めます。然し無理は禁物です。混乱や気分の悪さを感じたら、すぐに調べ物を中止して休むようにも、よく気をつけてください。

>私は25歳の女性です。

あなたは今、自分の見当識をどうにか維持できるようです。
2022年10月29日現在の自分が25歳であること、女性のボディを持っていること、これは恐らく正確な事実でしょう。

出来れば日記を書くことをおすすめします。最低限の見当識を確実に意識する、維持するためにです。また、短期的に記憶を失った場合も、直近の日記を読み返すことで記憶がスムーズに取り戻せることもあります。自分の経験であることがわからなくても、日記は、自分の心の様子、実際の行動をあとで確認する時、とても大事な資料になります。

あなた以外の人、家族や医師が日記を手掛かりに、あなたの現状を理解することも出来ます。何も記録をつけていなければ、あなたの病態を正しく第三者に伝えることは難易度が上がります。あなたの診察をしてくれる医師は、名医とは限りません、あなたよりも無知で愚かで軽率な人間はこの世に大勢いて、それは医師やカウンセラーの中にもたくさん紛れ込んでいます。したがって、診断名は常にデタラメになりやすく、あなたを正しく理解して正しく助けてくれる人はいつでも非常に少ないのです。

だからこそ、自分の理性と知性は捨ててはなりません。そして自分の記録を自分でつけてください。それが一番の治療薬であり、医者代わりになりえるからです。自分で日記を書くのが難しい日は、買い物のレシートをノートに貼る、目の前の風景や部屋の様子、食べたものの写真をスマホで撮影しておく、そういうことでも大丈夫です。何かの手段で記録を取り続けましょう。

>1日のうち半分以上の時間、自分の頭の中で作り上げた架空の男性になって、その架空の男性の思考回路で生活しています。

「イマージナルフレンド(以下、略して「IF」と書きます)」という概念について調べ、理解してください。あなたの作る架空の男性はIF型人格だと言えます。

IF人格は大抵の場合、あなたの味方です。あなたのよき保護者であり恋人や親友であるかもしれませんし。あなた自身の理想像でもあるでしょう。それはそれで構いません。それはとても高度で大事なセルフイメージなので、安易に捨てようと慌てる必要はありません。

だけどそのIF人格は、あなたの本来的な人格と、同一ではない。ズレている。ここの自覚は大事です。別人なのだ、ということさえ忘れなければ大丈夫です。

>自分で自分の感情や状況が分からなくなります。

そうですね。最低限の生活と正気を維持するためには、カレンダー、手帳、時計、などをこまめに確認すること、そして日記、各種の記録を取ることが結構大事です。そういうことは大変で、難しいので、完璧にこなそうと意気込まなくても大丈夫です。1週間に1回しか日記を書けなかったとしても、それで十分です。ただ、うまくできないとしても、現実の日付や時刻を気にし続ける気持ち、日記を書く気持ち、そういう気持ちだけは途切れさせずに意識してください。

あなたの陥っている問題は、心の問題、自意識の問題ですから、やはりそれをコントロールし直すには、自分の正しいガイドラインになりえること、自分の命綱になる事柄を、何度でも繰り返し強く意識することが大事なのです。

それと「グラウンディング」というテクニックも覚えておく方がいいです。
いろんな方法がありますのでそれも調べてください。
簡単なのは、氷や冷たいものを体の末端神経に当てる、額や首筋を温めたり冷やしたりする、左右の肩やひじを細かくリズミカルに、交互にタッピングする、などです。時刻をチェックすることも簡単なグラウンディングの一つです。

>架空の男性を自分の中で作り上げたのは6~7年前くらいで、きっかけはアニメを見ていてこの世界にこんなキャラが居たらいいのに、とオリジナルの男性を妄想し始めたことです。

18歳頃ですね。18歳頃あなたに何かがあったのかもしれません。
しかし、問題はもっとずっと前から始まっていたと思います。幼少期から親子仲がおかしかったんじゃないでしょうか。

>自分の日常生活をその男性が送っている
>自分がその男性になって現実で日常を送っている
>自分とその男性は同じ空間には居ないので妄想のなかで関わったりしません

私自身の経験に照らし合わせて言えば、上のことは全て「解離」の症状です。

「妄想」とあなたは書いていますが、もし精神科医に自分の症状を詳しく訴える場合、「妄想」という表現を安易に使わない方が賢明です。

精神医学の世界では「妄想」とは、特に「現実と非現実(空想)の区別をつけられない精神状態」を指しやすいです。そして精神科で扱う病名の中には、「妄想性障害」とか「統合失調症の妄想型」といった別の精神疾患名があります。

だから精神科医たちに、妄想があるんだと訴えると、別の診断に安易にヒモつけされてしまうことがありますので気をつけてください。私は、「妄想」というキーワードを使わなかったにもかかわらず、妄想性障害や統合失調症という間違った診断名を下された経験があります。

>自分は妄想の男性ではない、孤独な人間だということを思い知らされてそのギャップに絶望してすぐ死にたくなる

そのIF型人格の男性は、あなた自身ではありません。でも、あなたの大事な理解者ではあります。だからあなたは孤独ではないんですよ。孤独に耐える術を既に得ています。あなたの知性と理性が生み出した強力な味方を、安易に切り捨てない方がいいと私は思います。

だけど、その男性に「なりきる」のではなく、あなたはあなた、その男性はその男性だと、イメージをしっかり切り離したうえで、その男性は自分の守護霊のような存在である、いつも自分を守り支えてくれている強力な味方なのだ。とイメージし直すことが出来たら、そうした方がいいです。

>1つ目の病院では診断されず、カウンセリングを何回か重ねないと分からないと言われました

そうですね。初診で病名を下すのは乱暴なことですから、賢明で良心的な精神科医は慎重です。

>2つ目の病院では自律神経失調症と言われ辛くなった時に処方されたトフィソパムを飲んでいます。

解離症に精神薬の投与は無効で、百害あって一利なしです。トフィソパムについて私は詳しくないですが、やめられるものであれば、やめた方がいいと思います。

>でも本当の自分で生きていくのはあまりにも辛い、自分を守るためか生きるために理想像みたいな男性になり切って

そうですね。本当の自分にいきなり向き合おうとしてはかえって危険なので、しなくていいと思いますよ。だけど、男性に「なり切る」のは、できればやめたほうがいいです。

理想像に守ってもらう、理想像に相談する、理想像と二人三脚で暮らしてみる、だいたいそんな風に意識を少しスライドさせていこうとしてください。
それも無理そうなら「彼は私の交代人格だ」という認識をハッキリ持っておくことが大事です。いずれにしろ、なり切る、同一化するのではなく、「彼と私は別人格である」という認識だけは維持してください。
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うーん、断定は出来ないけど、自分の性別に異常でも?知り合いで性別不適合でLGBTの子いるけど、異性に自分の性別を変えた娘居る。


その子は普通に学生時代、恋愛できてたのに、成長してから、性転換なくとも、ホルモン注射を何度か射ち、考えも異性よりに、で今結婚したとか言ってたけど、体はいじらないほうがいいね。
考えを改め、別に女の子は女らしくとは言わない。
人には、多種多様の趣味あるからね。
完全に趣味で止めて置くことだよ。
摂理を外したら、何らかの制裁来るかもだよ。
男なら男で女なら女で道それず、進んでいたほうがいいよ。
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