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日本経済の停滞の理由の一つに日本人の底意地の悪さがあると言う記事を見ましたが一理あるでしょうか?
確かに日本人は他人の足を引っ張るのが好きな人が多い気がします。自分が損しても足を引っ張る事もありますよね。
ある実験で外国人より日本人に多い傾向が見られたそうですが何故でしょうか?

A 回答 (7件)

>底意地の悪さがあると言う記事



いやしくも一国の経済を語る際に、最も重要な点は「数字を示すこと」です。

数字なしで経済ネタを扱っても、それは論説でも意見でも何でもなく、単なる「個人的な感想」です。

この場合、その「底意地の悪さ」とやらが、具体的に日本経済にいかなる数量的な影響を与えているのか、それをハッキリと示さないのならば「個人的な感想」の域を出ません。そんな記事に「一理ある」とはとても思えない。そもそも「日本人の底意地の悪さ」なるフレーズの定義付けさえ無いみたいなのだから、話になりません。

。。。なんてことを書いた後に誠に恐縮ですが、実を言えば私も「日本人の底意地の悪さ」とまでは言えずとも、経済に対する日本人特有のスタンスが経済全体の足を引っ張っているのではないかという「個人的な感想」を持っています(苦笑)。

その日本人特有のスタンスとは、スバリ言って「ケチくさい」ということ、そして「金勘定が出来ない」ってことだと思う。

江戸時代から「百姓は、上見て暮らすな、下見て暮らせ」みたいなスローガンを叩き込まれた我が国の一般ピープルは、とにかく貧乏臭いと思う。金を使うことに罪悪感を覚え、質素倹約こそが美徳だと信じ込む。

確かに高度経済成長時代やバブル期などは景気よく金を使いまくった者が多かったけれど、あれはそういう「空気」が充満していて、大衆が付和雷同的に流されただけの話。対して、景気の良い頃の日本を知らない層が増えた現在では、そんな「空気」が自然発生することは望めません。

あと笑えるのが、よく景気テコ入れのために政府が財政支出を検討したり、逆に増税したりしようとすると、決まって「そんなことをする前に、議員の数を減らせ」とか「議員の歳費を削減しろ」とか偉そうに言い募る者が目立つことです。

一国の財政政策を取り沙汰する際に、あえて政治家の収入に執着するという愚行。この人たちは、議員歳費と財政支出額(あるいは増税による歳入増加額)が同じに見えるらしい。つまりは「100円も100万円も、同じカネなのだから、両者はイコールである」などと幼稚園児以下の戯言を堂々と披露して恥とも思わない。

いろいろ書いてきましたが、国民の金に対する見識の浅さが日本経済の停滞の理由であるという「個人的な感想」は、あながち的外れとも言えないと思います。

まあ、政治家の懐具合を異常に気にするというスタンスは、なるほど「底意地の悪さ」と言えるのかもしれません。また、自分が豊かになるよりも、他人が不幸になる方が嬉しいという、倒錯した認識も蔓延っているのかも。
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スパイト行動と言われています。



悲しいですが事実だと思います
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文化の違いでしょうね。



具体例で言えば、差別などで。
欧米社会では差別も割とオープンなんだけど、日本ではそれはタブーなので、水面下で行われたり、陰湿になる傾向です。

トランプ前米大統領は、間違いなく差別主義者(WASP)だし、敵対者を公然と罵ることも憚りませんが、アメリカ社会は、そう言うリーダーも受け入れる訳です。

しかし日本では、トランプ氏の様なパフォーマンスの政治家は、ほぼ受入れられないし、まず総理大臣になる様なことも考えにくいです。

ただ、国民の目に触れない、自民党内での派閥争いなどはエグいです。
たとえば閣僚の醜聞などは、自民党内の反主流派からリークされたりすることもあって。
それこそ、あなたが言う「自分が損しても足を引っ張る」だし。
総理総裁も、当然、その渦中の人物ですから、国民の目に触れないところでは、キッチリ反撃や報復をやってます。

あるいは、日本は「恥の文化」とも言いますが。
「バレる」には怯えますので、逆に「バレない様にやる」には長けてるかも知れません。
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一理あるけど、そもそも「底意地の悪さ」という書き方自体が《底意地が悪い》です(笑)



日本経済の停滞の理由のひとつは「新しい価値観をもった若い有望な人材を、やたらめったら批判して潰したこと」にあります。

その代表的なものがホリエモン騒動で、ホリエモンが逮捕された要件って、東芝とか日産なんかもやっているのに「権力に近い日本人」は逮捕されてないし立件すらされていません。

ホリエモンが改革しようとしたことは、割と今では現実になっていて、でもフジテレビなんかネット化を最後まで拒んでいたので、結局いま売り上げがどん底になっています。

そういうモノはたくさんあって、日本人というか「権力を持った側の底意地の悪さ」はどうしようもないです。
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意地悪というのかどうかはわかりませんが、価値観が共通していることをを重要視しすぎていて、それ以外を許容しないというのはあるかもしれません。

某不登校YouTuberなど、価値を共有できないならいちいち難癖付けないでほっとけばいいだけなのに、構っちゃう人多いですし。

自分が主流派にいることが大切で、それ以外のところでは生きにくくなってしまうことが予想されるため、自分の価値観より集団の価値観を優先することに慣れ過ぎていて、結果価値観を共有できないものを排除したくなるということなのかもしれません。

大きな要因は初等教育にあると思います。一学級の人数が多いというのあるのかもしれませんが、教育への投資が少なく少なく、課外授業なども担当するため、なるべく手をかけないでうまくコントロールできたほうが良いとする傾向があるのかもしれません。
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この「他人の足を引っ張る」っていう日本で多い問題は、以前から指摘されていました。



海外だと、他人がうまくやったときは「祝福してあげる」というのが普通のようです。
これは、海外だと、移民とか人種の相違など、いろんな人々が混在しているから、「ちぇ、おれもそうなれたはずなのに!ちょっと足を引っ張てやれ!」というよりも「うまくいって良かったね。俺も見習おう!」という発想になりやすいのかもしれませんね。

まあ、これは「嫉妬心」ですので、海外の人だからゼロってことはないと思いますけどね。(あの堕天使のルシファーも、地獄に落ちたのは、神様への嫉妬が原因といわれていますからね)

幸福の科学で、現在「呪い返し師—塩子誕生」って映画を公開していますけど、この作品の中の一番最初に登場するのが「嫉妬心」が原因で、クラスメートに対して呪いをかける話です。

それから、海外は、「個性を発揮しなさい!貴方と彼は違っていて当然ですからね」という教育方針をとっています。
これって、勉強だけでなく、髪型や服装なども、ガチガチに校則で決めるのではなくて、個性の発揮を許しているのも含めてですね。
そうなれば、「あいつは、Aのやり方で成功した。俺はBのやり方で、もっといい結果を出してやるぜ!」となって、足を引っ張るような、暇人のやることなんて考えないのだと思われます。
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