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(1)と(2)は分かるんですけど(3)〜(5)がなんで受け身表現になるのか分かりません。どなたか解説付きで教えてください!

「(1)と(2)は分かるんですけど(3)〜」の質問画像

A 回答 (3件)

そもそも受動態って、(3)〜(5)のように


能動態の主語が不明だったり言うまでもなかったり
する場合に使うのが本来の使いかたですよね。
by があるなら、受動態じゃなくたって良いわけだし。
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能動態(普通の文)から受動態(受け身の文)に書き換えるのに


最もよく使われるパターンは、
人が○○をXXする。→○○が人によってXXされる。
こんな感じですよね。
「○○(物)がXX(人)によって~される」となり、by XXと入ります。

(2)の文がその形になっています。
これを能動態に書き換えると
A famous singer sang these songs.
ある有名な歌手がこれらの歌を歌った。

しかし、(3)~(5)はby XXがなく「XX(人)によって」が省かれているか元から分からないのです。

(3)は、例えば(2)と同じように「ある有名な作家」としましょう。
This book was (written) ten years ago [by a famous writer].
となります。能動態では主体(主語)になるべき「有名な作家によって」が省かれた形です。

(4)を、「私の母によって」とするなら、
This room is (cleaned) every day [by my mother].
ここも主体が元から書かれていないだけです。

最後の(5)はちょっと難しいですね。最後に国名が入っていますから「オーストラリアで見られる」とは普通見るのは誰でしょうか?
そう、「オーストラリアの人々」(=Australian people)と言えるのですが、こう言う文は主体が不特定多数のため限定しないのです。
受け身にはこうした文も多くあるので頭に留めておくことですね。

あえてby~を書くと、
Many kinds of birds are (seen) in Australia [by people].
または、代名詞で[by them]などとしたりもしますが、普通は書きません。
誰が見るかは書かなくても分かることだからです。

それでも能動態に戻すと、
People[They] see many kinds of birds in Australia.
となりますが、主体よりも「たくさんの種類の鳥」の方に焦点を当てたいので、受動態で書かれています。
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write this book「本を書く」


→this book was written「本は書かれた」

clean the room「部屋を掃除する」
→the room is cleaned「部屋は掃除される」

see many kinds of birds「多くの種類の鳥を見る」
→many kinds of birds are seen「多くの種類の鳥が見られる」

受け身でないと意味が成り立ちません。これはわかりませんか?
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