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私は今年で27歳で大学を卒業して一般企業で働いていたのですが諸事情によりすぐやめてしまい今までアルバイトをして生活していました。
このたび就職をしようと考えておりまして求職活動中なのですが、お恥ずかしながら初めて『環境系の仕事』というジャンルがあることを知りました。子どもの頃から野山や田んぼを駆け回る事が好きでしたし、環境問題にも関心があったのですが、そういう事は大学の教授などがやることだと勝手に決め付けており学生時代そちらの方面を視野に全く入れておりませんでした。
ネットで検索などし始めたのですがイマイチ要領を得ません。

参考になるサイト、アドバイス、又はその業界の実情など教えていただけませんでしょうか?
大学は工学部で化学、有機系でした。今私が考えているキーポイントとしましては『フィールドワーク』『動植物の調査』『水質などの分析』勤務地などのわがままなどは言ってられないのですができれば北海道で、と考えております。

皆様の知恵をお貸し下さい。よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

>なんとかそちらの業界に食い込むための唯一アピールできるポイント


として、水質等の分析を考えられたのですね。
分析系の仕事は、分析結果を出すこと、または、その結果から、環境について考えることが仕事ですので、質問者さんのやりたいと考えている「動植物の生態調査」には係わる機会がほとんどないと思います。
始めから「動植物の生態調査」がしたい。ということで、探されるのが良いと思います。

>私の知識は両生類、爬虫類、節足動物あたりが主でしょうか、しかし一般の方より多少知っているという程度だと思う
ということですので、引き続き野外で勉強を進めるほか、生物調査を実施している会社等でのアルバイトをしてみてはどうでしょう。
自分の経験も増え、業界の実情も見えます。様々な会社(組織)を知ることができるので、就職活動先の間口も広がると思います。
(わたしは、その手段で就職しました。正社員になったのは30歳過ぎです。環境調査系でアルバイトを始めたのが質問者さんと同じ年の頃です。調査メンバーつながりで、声をかけてもらいながら3年弱、会社・組織?を渡り歩いていました。その間に、いろいろな会社の情報を収集し、技術士第1次試験に合格した後、合格証をもって売り込みに行った中の1社に就職が決まりました。)

業務として調査機会が多いのは、動物の中でも鳥(猛禽類)や魚ではないかと思います。そちら方面に重点を置かれたら、チャンスが増えるように思います。
植物は草も樹木も判り、植生図がかけるとありがたいです。結構マニアックな世界です。(わたしの場合は、このあたりの知識をアルバイト時代に身につけました。)

>趣味で(生物分類技能検定)四級でもとろうかと
既に興味をお持ちのようなので、生物分類技能検定2級を目指されては、いかがでしょう。

この他、会社側で欲しがっている資格に、「技術士」があります。
技術士は、技術士第1次試験に合格してからでないと受験できません。就職試験の際に、技術士第1次試験合格していると、ポイントは高いと思います。

大抵の資格試験は、受験のチャンスは年1回です。出願時期を逃さないように気をつけてくださいね。逃すと来年まで受けられませんから。

気になるのが
>ひたすら動物が出てくるのを待たなきゃなんないんだぞ
という部分です。そういう業務も稀にありますが、大抵は使えるお金と時間が限られているため、研究的に腰を落ち着けて生態調査を実施できるわけではありません。
生態調査だけをじっくりと極めたいのでしたら、大学や国・都道府県レベルの研究機関等で研究員として活躍する方向も検討したほうが良いかもしれません。

「環境系の仕事」では、生態調査はあくまでも手段です(いいすぎかもしれませんが)。
生態調査の結果から、現在の生物環境がどのようなものであるかを考え、環境を保全するためにどのような注意が必要か提案することが、環境系の仕事であるとわたしは思っています。(原動力は、フィールドワークが好きだということですけれど。)
そのような視点も忘れずに、生物について勉強を進めてはいかがでしょう。

またまた、長くなってしまいました(笑)
わたしも回り道をして現職についたので、つい、書いてしまいました。
質問者さんが志望する分野への就職がかないますよう、応援しています。頑張ってくださいね。
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この回答へのお礼

toadさんご回答ありがとうございます。

水質と生態調査は別物なのですね、例えば、ある地域の動植物の調査をして、そこにある河川の成分調査などは行わないのでしょうか?もしトンチンカンなことを言っていましたらすみません。

>会社等でのアルバイトをしてみてはどうでしょう

やはりそういう方法ということになりますよね。確かに知識も経験も無いのでしょうがないのですが、正直焦りというものがあります。将来が非常に不安です。しかし、toadさんが今の私と同じような状態であったというのも聞いて多少不安は和らぎました。まず私に必要なものは情報収集でしょうから出来ることから一つ一つやっていこうと思います。

>業務として調査機会が多いのは、動物の中でも鳥(猛禽類)や魚

情報ありがとうございます。必要知識の優先順位がわかりますので非常に助かります。

資格取得に関しては生物分類技能検定と技術士をメインで考えていこうと思います。ちょっと調べて見た感じですとどちらも非常に手ごわそうな印象を受けました。しかしだからこそ仕事で役立つんですよね。頑張ってみようと思います。

>研究員として活躍する方向も

すみません。例えが悪かったですね、仕事として行うという部分は理解しています。しかし、研究機関などの選択肢というものも考えています。ただ、私の場合まず大学院に行かなくては行けないのかなと考えています。そうなりますとお金の問題が出てきますし、まずはそちらの業界に何とか入り込むということをメインに考えていこうと思います。
まだ調べだしたばかりなので研究機関という選択肢が私にとって必要な選択肢かどうかも検討しないといけませんしね。


toadさんlarus3さん本当にありがとうございます。なんとかこれからの人生の方向性が絞れて来ました。なんとかそちらの業界で食べていけたらいいなと思います。
北海道を友人達とドライブしているとき、野生動物を見つけるのはいつも私が一番でした。素質はあると信じ(笑)頑張っていきたいと思います。

一旦ここで締め切ろうかと思います。また疑問がわいてきたときは質問させていただくかも知れません、その時はまたアドバイスをいただけましたら嬉しいです。
甲乙つけがたいのですがポイントは回答回数で振り分けさせていただきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/19 21:00

「環境系」のもつ範囲が広いので、質問者さんが「どのような仕事」をしてみたいか、イメージをもう少し絞り込んでみてはいかがでしょうか?



「野山や田んぼを駆け回ることが好き」というところからみると、動植物の調査を仕事としてしたいということでしょうか?
「水質などの分析」というところからみると、環境計量の分野でしょうか?

イメージを絞り込んだ上で、質問者さんのやってみたい業務をしている会社でアルバイトをしてみると、実情もよく分かって良いと思います。
検索ワードとして、「環境調査」「生態調査」「建設コンサル」などは、いかがでしょう。いろいろな会社が出て来ると思います。

実情になるかどうかわかりませんが、わたしの現状をお伝えします。所属する組織によって、雰囲気は違うと思うので、参考までに。
質問者さんがキーワードにされている「フィールドワーク」「動植物調査」を主に担当しています(大学は工学部で建設関係でした)。
繁忙期は、春から夏。季節ごとの調査になるので、調査が立て込むと土日はありません。季節が変わってしまうまでに、チームで複数の現場を渡り歩きます。現地では、動植物の名前、生育地などを記録し、事務所に戻ってから、調査目的にあった様式・地図に整理していきます。
年間の調査結果を取りまとめ、報告書を作成する場合がほとんどですので、年明け(1月)からは、また繁忙期になります(報告書作成と冬の調査実施のため)。この時期も、ほとんど土日がなくなります。結構体力勝負です。

取得資格は、技術士、ビオトープ管理士です。生物分類技能検定、環境カウンセラーなども、あると良い資格かもしれません。でも資格取得が全てではなく、野外でどれだけのことを観察でき、観察結果を調査結果として取りまとめることができるか。という実力?のようなものが求められます。どのような技術者になりたいか、という将来像に沿った資格の取得を検討する必要があると思います。それぞれの資格の詳細は、エコネットバンク(No.1さんの参考URLのページ)にいろいろ出ていますよ。

なんだか長文になってしまったので、このあたりで一度、終わります。
質問者さんの欲しい情報が、もう少し絞れてきたら、参考サイト等、詳しい情報をお知らせできるかもしれませんので、もう少し「やりたいこと」を絞っていただけると回答しやすいです。よろしくお願いします。
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この回答へのお礼

御丁寧な回答ありがとうございます。まだ詳しく環境系の仕事についてわかりませんがそういうものを抜きにして私がやりたいことを述べますと、『動植物の生態調査』ということになります。例えば、NHKなどの動物ドキュメンタリーなどは『あんなの何ヶ月もジャングルにこもってひたすら動物が出てくるのを待たなきゃなんないんだぞ?』と知人などに言われるのですが、私としては『それでお金がもらえるなんてなんて羨ましいんだ』というのが正直な所です。ただ、実情を知らない素人考えなので本当はもっと過酷なのでしょうが。
『水質などの分析』というのは大学で化学系でしたし、年齢も年齢なもので、なんとかそちらの業界に食い込むための唯一アピールできるポイントかなと思いました。

具体的な仕事内容もありがとうございます。殆んど知識が無かったものですから参考になります。検索ワードもありがとうございます。ネットで調べてみます。


larus3さんtoadさん本当にありがとうございます。漠然とした『環境系の仕事』というのが少しずつですが形が見えてきました。また御相談に乗っていただけますと嬉しいです。

お礼日時:2005/04/19 01:46

私はpataoさんのおっしゃる「フィールドワーク」「動植物調査」が生業の者です。

北海道です。
私もまだまだ下っ端ですが、アドバイスしたいと思います。

調査には経験と知識が問われることが多いです。水質なら公害防止技術者水質部門4~2級があると就職率は格段に上がるでしょうし、動植物調査では結構マニアックな知識が必要です。(動物と、ひとまとめにされがちですが両生類、爬虫類、補乳類、鳥、昆虫(昆虫はおびただしい数がいるので、その中でさらに、オサムシ、カメムシ、ガなどに専門化する場合もある)植物は私の範疇外で分かりませんが、そこら辺の草から珍種まですぐに見分けてしまう目が必要になりますから、修行(?)は必要です。そんな知識を試す生物分類技能検定というのも存在し、2級をとることが出来れば、もうセミプロと言えるでしょうw
実際、一番持っていると就職に有利なのは「技術士補、環境部門」ではないかなと感じます。
結構個人的見解が入っているかもしれません。

参考サイトは環境系で一番大きく、有名ではないかと思われます。資格取得の参考にもなります。

参考URL:http://www.econetbank.com/
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この回答へのお礼

御丁寧な回答ありがとうございます。北海道の方ですか、羨ましいです。私も昔住んでいたのですが本当いい所ですよね。

参考サイトありがとうございます。まだ少ししか見てないですが今の自分にとって凄く参考になります。ゆっくり見てみますね。今ちょっと見てみた感じですとビオトープ管理士というのが気になります。

生物分類技能検定というのは千石先生みたいな仕事したいな~っと漠然とネット見てたら見つけたことがあります。就職に有利とは知りませんでした。趣味で四級でもとろうかと考えていたのですがそんなものではないのですね。真剣に資格取得について考えていきたいと思います。私の知識は両生類、爬虫類、節足動物あたりが主でしょうか、しかし一般の方より多少知っているという程度だと思うので勉強が必要ですね。植物も物凄く偏っているので一般的な知識を学ぼうと思います

お礼日時:2005/04/19 01:42

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