福知山線事故

Question

カーブでスピードを出し過ぎたために発生した
国内鉄道脱線事故は福知山線事故以外にも
ありますか？

Registan · Accepted Answer

＞どちらの事故も福知山線とは異なり、機関車の故障っぽいですね。

八高線の事故の方は、結構福知山の事故に似ている部分があって、乗客が超満員で前の駅を７分遅れで発車。運転士は就職して半年の若い機関士で、遅れを取り戻そうとして限界に近いスピードでカーブに差し掛かったのですが、定員を大幅に上回る利用客で過載状態だったためブレーキが効きづらく、脱線に至ったようです。いろいろ複合要因があると思いますが、一般的には運転ミスとされています。下記HPに当時の新聞記事が載っています。
http://shimoyamacase.com/etc/etc14.html

碓氷峠の事故の方は、私も覚えていて、当時は運転ミスと言われていたのですが、詳細が公表されなかったので、いろいろな説があります。一般的には、機関車に付いている「過速度検知装置（OSR）」が正常に動作しなかった、つまり機関車の故障が原因と言われてますが、運転士がOSRを切っていたと言う説から、機関車４両の編成だったのですが、後方の機関車を操縦していた運転士が故意に押したと言う怖い説まで流布しているようです。
下記のHPの下の方に事故の写真が載ってます。
https://gijyutu.com/ohki/isan/isan-bunya/usuisen/saigai-jiko.htm

GOMΛFU · Answer

車輪を削りすぎた日比谷線

Registan · Answer

純粋なカーブでのスピード出し過ぎが原因の事故はそんなにないでしょう。
有名なのは碓氷峠の機関車の事故と、古くは八高線の脱線転覆事故だと思います。

■1975年の碓氷峠の脱線転覆事故
http://www.ii.em-net.ne.jp/~choro-tetsu/haisen_usui_new1.htm
碓氷峠の新線で、列車暴走による事故（昭和50年10月28日）がありました。これにより、EF63の5号車、9号車が廃車となっています。この事故は、軽井沢から横川へ峠を下りていた回送のEF６３とEF62が許容速度を越えて制御できなくなり、最後の第一トンネル（横川寄りの最後のトンネル）内のゆるい右カーブで脱線し、車体左側をトンネルの壁に押し付けながら通過、トンネルを出たと同時に崖を落ちて行ったという事です。最終的には時速60ｋｍほどになったそうです。

■1947年の八高線の打線転覆事故。
なぜか病院のサイトに詳しい記述があった。
http://www.saitamakinen-h.or.jp/news_head/%E5%85%AB%E9%AB%98%E7%B7%9A%E5%88%97%E8%BB%8A%E8%84%B1%E7%B7%9A%E8%BB%A2%E8%A6%86%E4%BA%8B%E6%95%85/

機関車はC5779号（図2）、客車は6両編成でした。東飯能駅を出たあと高麗川駅手前約1kmの左カーブで、客車の2両目と3両目との間の連結が外れ、3〜6両目が右に脱線、4〜6両目が土手下に転落しました。

「東飯能7分延発し、時速約25kmで1000分の20の下り勾配に差しかかったとき、加減弁を閉塞し、惰行運転に移り28km600m附近（R=500m）で、時速50kmとなったため速度調整の必要上常用制動を1キロの減圧したところ、排気の音なく、制動効果不良を感知したが益々加速することに驚き、30km100m附近で、非常制動を使用したが更に排気の音なく、その直後後方から前後動を強く感じ、続いて左右動の激しさを覚へ前から3両目「ホハ」12148号及び続く客車3両が進行右側に脱線し、高さ約5mの築堤下麦畑に顛覆大破し、旅客中即死184名、重軽傷497名を生じた」。

Hill-andon · Answer

新しい事故
伊予鉄道松山市内線脱線事故（2023年3月25日9時30分頃）

山陽本線特急列車脱線事故（1926年9月23日）
西成線列車脱線火災事故（1940年1月29日、列車火災事故でもある）
六軒事故（1956年10月15日、列車衝突事故でもある）
三河島事故（1962年5月3日、多重衝突事故でもある）
鶴見事故（1963年11月9日、多重衝突事故でもある）
近鉄大阪線列車衝突事故（1971年10月25日、列車衝突事故でもある）
京阪電気鉄道置石脱線事故（1980年2月20日）
西明石駅列車脱線事故（1984年10月19日）
信楽高原鐵道列車衝突事故 (1991年5月14日)
営団日比谷線中目黒駅構内列車脱線衝突事故（2000年3月8日）
上越新幹線脱線事故（2004年10月23日）
土佐くろしお鉄道宿毛駅衝突事故（2005年3月2日）
JR福知山線脱線事故（2005年4月25日）
JR羽越本線脱線事故（2005年12月25日）
JR日豊本線脱線転覆事故（2006年9月17日）
新潟県中越沖地震に伴う脱線事故
近鉄大阪線東青山駅構内列車脱線事故（2009年2月27日）
石勝線特急列車脱線火災事故（2011年5月27日、列車火災事故でもある）
京急本線土砂崩れ列車脱線事故（2012年9月24日）
山陽電気鉄道踏切衝突事故（2013年2月12日）
京浜急行本線神奈川新町第1踏切衝突事故（2019年9月5日）
東北新幹線脱線事故（2022年3月16日）

福知山線事故

＞どちらの事故も福知山線とは異なり、機関車の故障っぽいですね。

車輪を削りすぎた日比谷線

純粋なカーブでのスピード出し過ぎが原因の事故はそんなにないでしょう。

新しい事故

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