フリーランスで業務委託の美容師が経費で落とせるもの

よろしくお願いします。今まで社員として働いていた美容院で、フリーランスの美容師として業務委託で働くことにしました。私物のエプロンなど作業着は経費で落とせると思うのですが、それ以外に経費で落とせるものはありますでしょうか？　また確定申告は青色申告でなく白色申告が適切でしょうか？

No.5 回答者： hinode44 回答日時： 2023/04/15 11:03

＞フリーランスで業務委託の美容師が経費で落とせるもの

同じ業務委託でもあなたの場合は、必要経費の実費は作業着代、作業着のクリーニング代、通勤交通費など限られていますね。年間の必要経費の実費は、そんなに多くないでしょう。

ところで「家内労働者等の必要経費の特例」という制度があります。

国税庁＞…＞家内労働者等の必要経費の特例
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/ …

「特定の者に対して継続的に人的役務の提供を行う業務」であるならば、この特例が適用され、年間５５万円の特例経費が認められます。

あなたの業務委託も「特定の者（＝美容院）に対して継続的に人的役務の提供を行う業務」ですからこの特例が適用され、作業着のような必要経費の実費の額には関係なく、年間５５万円の特例経費を落とすことができます。

もし、あなたが業務委託で受け取る報酬が年間１５０万円なら、作業着のような経費（実費）とは無関係に５５万円の「特例経費」が認められるので、差引き９５万円が事業所得ということになります。

ちなみに、今までどおり給与として年間１５０万円を受け取るのなら、５５万円の「給与所得控除」があるので、差引き９５万円が給与所得ということになります。

どちらの場合も同じ「所得」金額ですから税金の額も同じということに
なります。(^^)

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なお確定申告は、白色申告よりも青色申告の方が有利です。

もし、あなたが業務委託で受け取る報酬が年間１５０万円なら、
①白色申告なら９５万円が事業所得ですが、
②青色申告なら、９５万円から少なくとも１０万円の特別控除を差し引くことができます。条件が整えば、５５万円（又は６５万円）の特別控除を差し引くこともできます。すると事業所得は、最少で３０万円にまで減少します。税金もそれだけ減るわけです。

No.4 回答者： princeigor 回答日時： 2023/04/13 17:17

・ハサミなどの道具

・ヘアケア用品などの消耗品
・会議費や接待費（取引先との打ち合わせ時の場所代、飲食代）
・宣伝費（フリーランスの営業活動で広告を打つなど）
・通信費（仕事用スマホを別で持つなど）
・洗濯費
・交通費

今はヘアカタログや雑誌をタブレット端末に変えているお店も多いので、個人でそれを持ち込むのならタブレットも経費で落とせます。

青色で。

No.3 回答者： ashitahatennki 回答日時： 2023/04/13 15:42

青色は節税出来ます。

開業届を税務署に出したら
美容師業の準備費用全て、自動車、バイク等
自宅の一部、事務所として使うなら、電気、光熱費
移動、交通費、同業との意見交換飲み会接待費
通信費、ネット、スマホ、ハサミ、
クリーニング代
仕事用のユニフォーム、靴、とか
来客用の椅子、事務所の机、ロッカー　

冷蔵庫も青色なら可能だ

No.2 回答者： mukaiyamo 回答日時： 2023/04/13 15:39

＞社員として働いていた美容院で、フリーランスの美容師として業務委託で…

って、働き方自体は今までと変わらないのですか。
毎日決められた時間に出店して一定時間後に退勤するのですか。
お客様のパーマに使う洗剤や化粧品類、道具や電気・水道などは店のものをそのまま使うのですか。

もしそれで間違いなければ、「偽装請負」という違法行為です。
しかも、もらう金が税法上の「給与」でなければ、あなた自身も税金面で大きな損をします。

給与所得か事業所得かで、「所得」の求め方に大きな違いがあり、エプロン + アルファ程度の経費では、びっくりするほどの税金が掛かってしまいます。

給与なら実際の経費があってもなくても一定割合を経費とみなす「給与所得控除」がありますが、事業所得では実際に発生した経費を引き算できるだけなのです。
それでも良いのですか。

【給与所得】
税金や社保などを引かれる前の支給総額　( = 収入) から、「給与所得控除」を引いた数字。
http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/s …
【事業所得】
「売上 = 収入」からその仕事をするのに要した「仕入」と「経費」を引いた「利益」。
http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/s …

美容師で業務委託となるのは、例えば結婚式場経営者が、式のあるときだけ美容師を呼ぶようなことです。
あるいは、街中のパーマ屋さんに、腰まであるほど長い髪の方が来て本当の日本髪を結って欲しいと言われたが店主はできず、代わりに呼ばれてその日本髪結いだけでウン万円もらうようなことです。

＞それ以外に経費で落とせるものは…

店までの交通費ぐらいです。
徒歩やチャリンコなら 0 円です。

＞確定申告は青色申告でなく白色申告が適切…

開業から1ヶ月以内に開業届
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/an …
2 ヶ月以内に青色申告承認申請
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/an …
を出して、青色申告をするのが理想。

さらに、インボイス登録もしておかないと、売上金に消費税をもらえません。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubet …

いずれにしても、働き方が今まで同じにのなら、他店へ移籍することを考えたほうがよいです。
安易に「偽装請負」を承諾しては、一度確定申告をしてみると後悔すること間違いありません。

税金について詳しくは国税庁の「タックスアンサー」をどうぞ。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/ …

No.1 回答者： angkor_h 回答日時： 2023/04/13 15:26

フリーランスの美容師という事であれば、

通勤費、業務先の作業衣(自費の場合)、ぐらいでしょう。
青色申告か白色申告かの違いで貴方が選択すればよいです。
節税したければ、青色申告を選びましょう。