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移動式クレーンのワイヤロープの安全係数に関する質問です。

玉掛け用ワイヤロープの安全係数は、クレーン等安全規則により6以上と定められています。

つまり、本来600kg負荷するとやっと千切れるワイヤロープの場合、安全に配慮して「100kgまで負荷して良い」と表示していると言うことでしょうか?
安全係数6とは、本来は6倍の重さまで負荷させられると言う解釈で良いのでしょうか?

A 回答 (5件)

<誤解があってはならないので書き記します>



・玉掛け用用具(ワイヤーロープ・ナイロンスリング・その他)についても耐荷重の値は、品種(材質を含む)・サイズ毎に決められています。

・品物に対して目測荷重の6倍以上の強度のある用具を使うようにと言うのが考え方です。 実用上既製品を使う限り、おのずと使用するサイズが決定できるでしょう。(図解入りの付録書が添付されていることもあり)

・しかし、安全に配慮してというのが重要で、ここでは品物に対してワイヤーのかけ方(縛りつけ方法)や、ワイヤーの開き角度などが大きなポイントとなります。=吊り荷と斜めになると、その分張力が増えます。

・その他、ワイヤーの損傷状態の確認、品物に対してワイヤーが切れないように当て物を使用するかなどなども検討が必要ですので、必ずしも吊り荷重だけで使用可否を判断してはなりません。

・それらを含め玉掛技能講習では習うことですが、1トン以上の品物を扱う場合、資格が必要です。
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この回答へのお礼

とても分かりやすいです。ありがとうございました!!!!!

お礼日時:2023/06/08 13:52

回答してから貴方の質問の趣旨が判りました。



安全係数6の場合は6倍掛けると切断します、5.9倍までなら条件が良ければ切れないで掛けれます。

私はクレーンに乗っていますから、補償問題があるから安全係数以上を掛ける考えが無かった。
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この回答へのお礼

分かりやすく教えて頂きありがとうございます!!!

お礼日時:2023/06/08 13:52

玉掛け用ワイヤーロープは切断荷重の60%までしか荷重は掛けれれない。



切断荷重600kg÷安全係数6=100kgまでです。

そのほかにも条件でかなり違いますが、6倍ではなく6分の1です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
よく分かりました!

お礼日時:2023/06/08 13:53

安全率(安全係数)とは、シャックル、ワイヤロープなどの玉掛け用具の破断荷重と、使用するときにかかる最大荷重(力)との比を表します。

安全率(安全係数)の値は、玉掛け用具の種類、形状、材質、使用方法等を総合的に考慮して決まりますが、クレーン等安全規則では安全率(安全係数)については、ワイヤロープは6以上、チェーンは5以上(ただし、一定の要件を満たすものは4以上)、フック、シャックルは5以上に定められています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
「ワイヤロープの場合は6倍以上の耐荷重性があるべき」って言う解釈ですかね、、。

お礼日時:2023/05/22 10:59

安全の為だけでなく、寿命も考慮しています。

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