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この検査結果について教えて下さい。 赤血球〜ヘマトクリットまで基準値の範囲内ではありますがいつも少し高めになります。赤血球は去年は基準値外でした。
これがさらに高くなるとどうなるのでしょうか?
またどういった原因があるのでしょうか?

あと、ATPPというのが基準値外になってます。
これは高いとどうなるのでしゃうか?

質問者からの補足コメント

  • 難しい

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2023/05/26 19:14

A 回答 (2件)

赤血球とは血液成分であり、主に酸素や栄養分を体内のあらゆる臓器


機関に運搬する役割を担っています。

ヘマトクリットとは血液成分の名称では無く、赤血球が血液中に占め
る容積(割合)を数値化したものです。

よって、ヘマトクリットの数値とは、血液の「濃さ」を表していると
言う事です。

赤血球数が多くヘマトクリット値が高い状態は、いわゆる血液が濃く
ドロドロ状態と表現しても良いでしょう。

これらの数値が異常高値となっている場合は、多血症と言われる疾患
で、造血細胞の異常や低酸素血症、また喫煙者に於いても多血症は見
受けられます。

軽度高値では、一過性の場合が多く、主に生活習慣(主に喫煙や肥満
)、また赤血球が多くなるのは脱水など、血液中の水分が減少する事
でも起こります。(慢性的な水分の摂取不足や肥満などが主な原因と
なります。)

ATPPではなく、APTT(Activated Partial Thromboplastin
Time)と言います。= 活性化部分トロンボプラスチン時間

まあ、そんな事はどうでもいいことで、、APTTとは血液が固まる
因子の事で、この数値が高いと血が固まり難い(固まる時間が延長さ
れる)状態であり、疾患では敗血症やDIC(播種性血管内凝固症候
群)、血栓症などが揚げられます。

DICや血栓症は、一見すると血が固まり易くなるから起こるのでは
?と疑問に思うでしょうが、大量の血栓ができるために血液を固める
材料が不足する事から、血液凝固因子不足に依り、血が固まり難くな
るのです、、。(すなわち、APTTが延長する事になる。)

しかし、APTTは採血時や検体保管の問題などで、軽度高値を示す
事もあり、あまり神経質になる必要はありません。
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血液の凝固にかかわる機序としては、血管内皮細胞などにある組織因子(tissue factor、TF)依存性の凝固(外因系凝固活性化機序)と、TF非依存性の凝固(内因系凝固活性化機序)があります。


プロトロンビン時間(PT)は外因系凝固活性化機序を、活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)は内因系凝固活性化機序を反映した検査です。PTもAPTTも、クエン酸ナトリウム入りの凝固専用採血管から得られた血漿を用いて検査を行います。
PT・APTTはそれぞれ短縮を認めることもありますが、主に延長時に病的意義があります。PTは凝固第Ⅶ・X・V・Ⅱ・I因子の活性が低下すると延長し(図1-①)(1)、APTTは凝固第Ⅻ・Ⅺ・Ⅸ・Ⅷ・X・V・Ⅱ・I因子の活性が低下すると延長します。
この回答への補足あり
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