街中で見かけて「グッときた人」の思い出

シベリア抑留者の手記で次のようなものがありました。
薬は全くなく、栄養失調で下痢のひどい人間には、衛生兵が、炭を粉にしたものを飲ませていた。

炭を粉にしたものを飲むのは民間療法だと思うのですが、効果があるのでしょうか?
それとも単なる慰み行為でしょうか。

宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

それは「正露丸」についての「通説」としても言われています。



その話は「日露戦争の時、寒さで下痢をする兵士が続出し、医師が木炭の粉を丸薬にして飲ませたところ、それが効いて、下痢が治り、結果、日本がロシアに勝った」というものです。
それで「正露丸」は元々は「ロシアを征服した」という意味で「征露丸」という名前でした。


しかしその話が「真実・事実」なのかは疑わしいです。
その「シベリア抑留者の方の話」もどこまでが「医学的に正しいのか」は解りません。

尚、下記「参考URL」に今現在の「正露丸の成分」が書かれたサイトのアドレスを記しておきました。
これを見ると「炭・炭素」の類は無い様ですね。



以上、私の知っている限りのことを書かせて頂きました。
何かのお役に立てれば幸いです。

参考URL:http://www.seirogan.co.jp/products/seirogan/inde …
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こんにちは。



私はシベリア抑留者の方々の話はよく知らないのですが...。

炭を造る工程で、タールが生じますが、この中にクレオソートが含まれています。このクレオソートが腸内の細菌増殖を抑制して、また、炭そのものが腸内の有害物質を吸着して、下痢に効果があったのかな、と思いました。

正露丸の主成分の一つがクレオソートですので、このようにも考えられるかもしれません。


とはいえ、そこまで劇的に効きそうにはありませんが...。
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