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実践的だと思うんですが、、、。

漢文も古典も社会に出てから使う機会は「0」ですし、教養といっても漢文習うなら中国語で良くない?って思うんですよ。

だって「いとおかし」を知らなくても困りませんし。

A 回答 (7件)

今でも「漢文」「古典」って勉強しますよね? でもその時間を


第二外国語にあてた方が、、、。
実践的だと思うんですが、、、。
 ↑
実践的なのはその通りですが
義務教育の学校は専門学校ではありません。
教養です。



漢文も古典も社会に出てから使う機会は「0」ですし、
教養といっても漢文習うなら中国語で良くない?って思うんですよ。
  ↑
中国語を習って、それで生活の役に立つことは
あるでしょうが、教養にはなりません。
先人達との心の交流が出来る。
日本人として、最低限の教養を身につける。
歴史を学ぶと同じく、こういう古典を学ぶ
ことは、実は愛国心教育になっているのです。




だって「いとおかし」を知らなくても困りませんし。
  ↑
青年よ大志を抱け、のクラーク博士が
指摘しています。

欧米に追い突き追い越すためには
実践的な科学技術だけを学んでもダメだ。
文化も学ぶ必要がある。

実践的な科学技術などは、文化の上に
成り立っているからだ。

そんな訳で、日本は開国以来、
欧米の文化を熱心に学びました。

しかし、中華文明に自信があった中国は
実践的な学問しか学ぼうとしませんでした。

それが日本に遅れを取った原因だと
言われています。
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No.3です。

お礼コメントを読みました。

>>複数言語ができるだけではダメで、話す内容=教養が大事になるんですよ。
>⇒そうですかね? 意思疎通が全くできない方がよほど問題かと?

意思疎通だけなら、世界共通語になってる英語で十分です。学校の漢文や古文の授業を第二外国に置き換えるほどのメリットがありません。
第二外国語が必要ならば、独学や、大学でやればいいんです。

>例えば海外旅行へ行くにしても「ありがとうございます」「こんにちは」ぐらいの会話ぐらいできてもばち当たりません。

それくらいのことは、旅行前にガイドブックを見れば覚えられます。学校の授業で漢文や古文に置き換えるほどのメリットがありません。
それに、英語学習を通じて「母語とは異なる外国語」を学ぶ手法を身につけていれば、他の外国語の独学も難しくありません。テキストと辞書さえあれば、英語を覚えたのと同じように独学すれば、だいたいなんとかなるんですから、

>そもそも海外旅行の醍醐味の1つに異文化、異国の人と少しでも触れ合うことだと思うんです。 教養が大事とか、、、いきなり外国人に太宰治の話を振ってこられて対応できる日本人どれほどいますかね?

太宰治ゆかりの場所で出会ったのなら、日本人にそんな話題を振る外国人旅行者もいるかもしれませんね。で、有名なゆかりの場所なのに太宰治が小説家だということも知らず代表作のタイトルすら知らないようだったら、そういうのはちょっと恥ずかしいかもしれませんよ。

>それよりも日本の美味しい料理、観光地とかの方がよほど、意味があると思いますが?

それは「異国の人とのふれあい」ではなく、物見遊山の域を超えないと思います。
知り合いの外国人を地元の観光地で案内したことが何度かありますけど、もちろん「美味しい地元グルメ」「地元の観光地」を案内して、その上で彼らからは「この料理の素材は何?」「この料理はどうしてこういう名称なの?」「他の町でも食べられるの?」、「この神社の神さまは何て名前?」「どうして日本の神さまには男女の別があるの?」「(祈祷で祝詞を読んでいる神職さんの様子を見て)あれは何て言っているの?」「日本の神社にも聖書に相当するものはあるの?」とまあ、ぐいぐい質問してきましたよ。お互いに仕事関係では無く、お休みの日に純粋に観光として案内しただけです。確かに本国ではインテリ層の人たちではありましたけど、日本文化にすごく興味があるわけでなくても、自分達の文化と違うことは『何?なぜ?」とすごく聞いてきます。それに答えようとすると、かなりの知識や教養が必要になるんですよ。
社会人になるとお仕事でそういう人と交流したり、それこそ接待したりすることもあるわけです。ちなみに、案内した方々は非英語圏の人ばかりでしたが、基本的にお互いに英語で会話しました。インテリ層なら英語が出来ますから、意思疎通なら英語で十分なんです。仮に第二外国語で中国語を学んだとしても、中御仁相手の仕事をしない限り、それこそ社会に出てから使うことなんてゼロですからね。
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学校の勉強って、別に「使うから教える」というものじゃないんです。



「使うから覚えなければならない」というのは小学校の勉強ぐらいで、後はほぼ全部メソッド教育です。

たとえば中学からの外国語教育は英語である必要はありません。だから私立中でフランス語を外国語として教えている学校があります。また、学習要領も「外国語教科」という表現で、英語だけが指定されているわけではありません。
 
なので、中学における外国語教育というのは「母国語である日本語以外の言語を覚えるために必要なメソッドを習得するため」であり「母国語だけでは得られない世界の幅広い知見を得るために視野を広げること」が学習効果として挙げられます。


古典や漢文も同じで、将来、日本語の古典や漢籍を学ぶ可能性を踏まえてメソッドの基本を習得します。またこれらは現代日本語に至るための素養でもあります。

たとえば外国人が日本語を覚えるときに「仲人」とか「防人」とか「一日(ついたち)」とか「6月→水無月」とか、そういう古典に関係しているものは中々覚えられないわけですが、日本人は古典を習う機会があるので「昔はそういう読み方したんだよね」ということは理解しているわけです。

こういうのはその国の文化レベルに関係しますから、やはり「やらなくていい」とはならないと思います。
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>実践的だと思うんですが、、、。


その通りですが、実践的功利的なだけの人生はつまらないと思いませんか?

>「いとおかし」
人生の感動を集約している言葉なんですけどね。
確かにこの言葉を知らなくても感動はできるかもしれませんが、昔からずっと人間が感動する心を育んできたのだという事実を、具体的に古典を通じて知ることは、自分もまた連続性の中で安心して感動できる礎になります。

>教養といっても漢文習うなら中国語で良くない?って思うんですよ。
そう考えるならそれでよいと思います。ただ日本で学ぶ漢文は中国古典の研究としては本場中国自身の研究より深い面があります。結局、中国語を学んでいくと、日本の漢文抜きには深い理解には達しえないことが分かることでしょう。
現代中国語を学んで中国人とビジネスの会話ができるようになると実践的効果を感じるでしょうが、日本人同士でもそうですが、互いに深い理解がない上辺だけの会話ができたところで信頼できる長い付き合いはできないものです。これではビジネスも永続性を持つことはできません。
漢文の教養はそこを支える礎です。

スキーしたことのない人の、スキーって何の役に立つのという質問に答えるのは難しいですね。
あなたには、やったことのない人には分かるまいけれどたしかにある人生の楽しみや、説明できないけど意味のある活動をしているとか、そんなことはありませんか?
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漢文も古文も、社会に出てからどころか、学生の間も学校の授業以外の日常的な場面で知らず知らずのうちに使っていますよ? 漢文や古文を社会に出てから使う機会ゼロって言い切っちゃうのは、微分積分なんて社会に出てから使う機会ゼロって言うの同じようなことですけど、微分積分を知らなきゃいろんなものの設計ができませんよ? 結果を享受しているだけの人の多い微分積分に比べたら、慣用句とかでよほど漢文や古文を「無意識に」自分でも使ったり触れたりしているはずなんですが。



中国語は現代語。漢文は「日本で受け入れられてきた中国の古典」。現代中国語が出来ても、古典の素養は身につきません。日本人が中国語の習得が比較的楽に感じるのは、学校で漢文をたたき込まれているからでもありますしね。

英語や第二外国語が出来ても、それはツールに過ぎません。そのツールを使って、国際的に通じる人としてコミュニケーションを取るには、自国の歴史や文化についての教養が必要です。中身がないのにツールだけ整えても、話が空っぽで、相手にされません。
海外のインテリは、自国文化の古典文学(欧米ならばラテン語、ゲーテやシェイクスピアなどの古典)についてそれなりに語れるのが当たり前なんですよ。それができない「教養の無い人」は、いくら言葉が出来ても下に見られてしまうのです。特に欧州では、インテリじゃ無くても、国同士が陸続きで近いこともあって生活上の必要性から複数言語できるのはそんなに珍しいことじゃないですから、複数言語ができるだけではダメで、話す内容=教養が大事になるんですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>複数言語ができるだけではダメで、話す内容=教養が大事になるんですよ。

⇒そうですかね? 意思疎通が全くできない方がよほど問題かと?

例えば海外旅行へ行くにしても「ありがとうございます」「こんにちは」ぐらいの会話ぐらいできてもばち当たりません。

そもそも海外旅行の醍醐味の1つに異文化、異国の人と少しでも触れ合うことだと思うんです。 教養が大事とか、、、いきなり外国人に太宰治の話を振ってこられて対応できる日本人どれほどいますかね?

 それよりも日本の美味しい料理、観光地とかの方がよほど、意味があると思いますが?

お礼日時:2023/06/07 20:52

No.1 です。



最近の日本、インバウンドだ観光立国だというが、
・着物を着たことがあるか(女性は成人式と結婚式で着るが、それ以外で)
・歌舞伎を見たことがあるか
・生で相撲を見たことがあるか
・正座できるか
・お茶の作法を知っているか
をまともに「yes」といえる日本人がどれだけいる?
観光で日本に来た外国人の方が、よく経験しているのでは?

そういった日本の「伝統や古典」を知らない日本人ばかりになっているよなあ。
「美しい日本」「日本の歴史と文化」はどこに行った?
なにが「オ・モ・テ・ナ・シ」だ?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

まぁ、私は習字をやってたのでその中では「正座」だけしかできませぬ。

確かに日本人なら最低限知っておくべき伝統や文化というのはあるかもしれませんが、でもヨーロッパの人だって騎士道精神がいまでもあるとは思えないし。

 つまりどの国でも自国の文化に精通している人は少ないと思いますよ。

特に日本に興味を持つ外国人の多くが日本の伝統文化以上に「アニメ」だと思いますし。

 そういう意味では日本人は「アニメ」こそ勉強すべきかとw
共通の話題で盛り上がれる手っ取り早いものですしね。

お礼日時:2023/06/07 20:38

「第1外国語」は使いこなせるようになっていますか?

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この回答へのお礼

ありがとうございます。

まぁそうですよね。
英語もねぇ。でも英語はまだリアル社会で使う機会があるし、読めるというだけでも「漢文」「古典」に比べれば意義があるかと。

お礼日時:2023/06/07 20:23

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