プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

同棲している人が癌の手術が終了し、この後抗がん剤治療をする予定です。
病院での点滴と、自宅での服用と両方行うようです。

抗がん剤を服用している人の排出物や汗、唾液などに含まれる抗がん剤に触れた場合、どの程度の健康被害があるのでしょうか?

湯舟は、同じお湯に浸からない方がいいでしょうか?
性交渉などでは、汗などかきますし、長時間体が触れ合うので、避けた方がいいでしょうか?

この質問を書いている時にふと思ったのですが、例えば、今まで、暑い時期に半袖で満員電車で人と密着して乗ったことが幾度となくありますが、相手が抗がん剤を服用している人であった場合、自分の皮膚に相手の汗に混ざった抗がん剤が付着していてそれが体内に吸収されていたなんてこともあるのでしょうか?

よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

まあ、何も心配する事はないでしょう、。



抗がん剤治療中の患者から、家族への暴露は、有るのではないかと言
う想像の域であり、実際には何も分かっていません。

しかしながら、医師や看護師などの医療従事者は毎日同薬剤治療中の
患者と接触しますから、ルールに則り暴露防止策は講じます。

薬剤暴露は結核菌やウィルス感染等では無いのですから、排泄物や吐
瀉物、発汗などから容易に感染する事は無いでしょう。(そもそも、
空気感染や飛沫感染形態は無いのですから、、。)

また暴露に依る影響は、当該抗がん剤の薬剤濃度に依るので、体液や
唾液中の抗がん剤残留濃度など、知れているでしょう、。

よって、トイレ、お風呂、洗濯、食器の使い回し、唾液などからの影
響は無いと考えるのが妥当であり、気にする必要も無いと考えます。


しかしながら、一応可能性は否定出来ないので、一般的は感染防止策
と同程度の対策で十分でしょう。患者の使用物品などは、洗剤で良く
洗う、手は石鹸で良く洗う事など、。

>湯舟は、同じお湯に浸からない方がいいでしょうか?

同じお湯でも全く問題は無い。

>性交渉などでは、汗などかきますし、長時間体が触れ合うので、避
>けた方がいいでしょうか?

通常かく汗程度では暴露被害は考え難いが、大量の汗の場合は何とも
言えない部分が有るので、性交渉は暫くは控えた方が良いと思う。

>自分の皮膚に相手の汗に混ざった抗がん剤が付着していてそれが体
>内に吸収されていたなんてこともあるのでしょうか?

その程度の暴露で、身体に影響を及ぼす事は無いと考える(繰り返す
が、暴露被害の影響が考慮されるのは、当該薬剤の残留濃度が重要で
ある。)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。専門的な知識を教えてくださり、感謝いたします。

お礼日時:2023/06/15 20:55

発がん性が証明されている抗がん剤は多くあります、


したがって
常時接触者が影響を受けることはあります
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薬剤師の資格がある者です(あるだけで普通の会社員ですが 苦笑)



>抗がん剤を服用している人の排出物や汗、唾液などに含まれる抗がん剤に触れた場合、どの程度の健康被害があるのでしょうか?
>湯舟は、同じお湯に浸からない方がいいでしょうか?
性交渉などでは、汗などかきますし、長時間体が触れ合うので、避けた方がいいでしょうか?

服用する抗がん剤の種類により、注意点の説明内容の細部が異なる可能性があります。おそらく患者さんの退院時に説明と質疑の時間を設けてくれると思いますので、その際に同席して問い合わせするのがよいと思います。

>この質問を書いている時にふと思ったのですが、例えば、今まで、暑い時期に半袖で満員電車で人と密着して乗ったことが幾度となくありますが、相手が抗がん剤を服用している人であった場合、自分の皮膚に相手の汗に混ざった抗がん剤が付着していてそれが体内に吸収されていたなんてこともあるのでしょうか?

皮膚粘膜を介しての抗がん剤吸収も一応は想定されているので可能性としてはゼロではありません。でもそれ一回きりのことなら、薬物動態学的に考えても生体に影響を及ぼすほどの量が吸収されるという可能性は相当に低いので、これ自体は気にする程のことは無いと思います(もし影響がある程の危険な薬であれば、患者さんには服薬後一定時間内に外を出歩かないように指示があると思います)。

お役に立てば幸いです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。詳しく教えてくださり、感謝いたします。

お礼日時:2023/06/15 20:50

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