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年俸制の会社がありますけど、具体的なことがわかりません。
例えば、年俸360万円の会社があるとします。
360万円を12ヶ月で割った金額を月収として貰えると考えて良いのですか?社会保険や税金などはどうなるのでしょうか?
●例えば、360万円÷12ヶ月=30万円
この30万円からさらに、社会保険、税金などを引かれて、手取りで例えば25万円くらいになり、その25万円が貰える。となるのでしょうか?

それとも、年俸360万円というのは、あらかじめ社会保険や税金などを引いて、手取りで360万円という意味なのでしょうか?
●例えば、元々は400万円の年俸なのですが、そこから社会保険や税金などを12か月分あらかじめ引いておいて、その引いて残った額が手取りの合計(12か月分)360万円なのでしょうか?もし、そうだとすれば、単純に月に貰える額は
360万円÷12ヶ月=30万円と考えればよいですよね。

また、今、年俸制の会社が増えてきているそうですが、
実際のところ年俸制は良いと言えるのでしょうか?

宜しくお願い致します。

A 回答 (5件)

一般的には「年俸」とは、1年間の総支給額です。


これを、12回(又は、賞与分も考慮して14回)に分けて支給し、そこから法定の社会保険料・雇用保険料・所得税などを控除した額が実際に支給される額です。

なお、給与から控除されるものは、法定のものでは下記のものですが、平均して給与総額の16%程度が控除されます。

所得税(源泉税)が約3.5%
社会保険料(健康保険・厚生年金)が約12%
雇用保険料が0.8%
所得税は扶養家族の人数によって増減しますから、あくまでも目安です。

平均的には、総額から16%ほど控除されますから、支給総額の84%程度の手取りになります。
なお、翌年からは住民税も控除されます。

年俸制については、下記のページをご覧ください。
http://www.matsui-sr.com/tingin/nenposei.html

http://www.campus.ne.jp/~labor/parttin/nenpou01. …
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
URLまで教えていただきありがとうございます。

やっぱり税金などがそこから引かれるんですね。
大体の目安としては16%くらいなんですね。

んー、年俸制ってわかりにくいです。
でも、これからはそういった企業が日本でも増えていくんですかね。

お礼日時:2005/04/26 20:52

転職エージェントの者です。


年俸制のシステムにつきましては概ねNo2の回答者の方の仰る通りです。ですので「どちらが有利か?」という観点で考えてみましょう。絶対ではありませんで、その点ご理解ください。

仮に想定年収(理論年収)360万とします。
12分割の年俸制であれば30万×12=360万となります。一般的な月給制ですと、20万×12=240万+標準賞与年4か月=80万+残業代が年40万(月20~25hくらいと想定)=360万となります。

年俸制では固定(確定)ですが、月給制の場合、賞与と残業代は変動します。賞与に関しては会社業績や個人業績に連動したり影響したりしますから「今年は業績が悪かったから年2か月」とか「個人の査定評価が良くなかったので年3か月」という事も当然あり得ます。「業績が良かったから年5か月」というケースも有り得ますが、どちらかと言いますと減額されるケースの方が多いのではないでしょうか?
「標準年4か月」は約束事ではありませんので、明らかにに理不尽な金額でない限り、年4か月支給を主張することはできないでしょう。

残業代に関しては「効率よく仕事をして早く帰りたい」タイプの方であれば年俸制の方が都合が良いですし、慢性的に残業時間が多い職場の場合は年俸制だと損になる可能性が有ります。*厳密には年俸制であっても法定残業時間を超えた分は残業代を支払わなければなりませんが、ここでは便宜上「残業代支給は無し」という事に致します。

また、もし転職をすることになった場合、月給制ですとタイミングにより賞与支給日前に退職することも有りますし、転職先での初回賞与は寸志程度になりますから、その点では年俸制の方が有利になります。全体として考えますと、想定年収が同額なのであれば「年俸制」の方が有利な面が大きいように思われます(あくまで私見です)。
但し、給与システムを決めるのは会社側ですので、年俸制を希望するからと言ってそれが叶うというものではありませんので、その点はご留意ください。
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こんばんは


現在就職活動をしている学生です。

以前、給与が年俸制の説明会に行ったことがありますが、その会社での年俸とは基本給+賞与+諸手当(残業代等)等を全て込みの金額が年俸でその金額の12ヶ月割りを毎月支払うという説明がありました。

その会社では年俸の中に諸手当(残業代等)が含まれているという理由からいくら残業しても実質はサービス残業という話を社員の方が言ってました。
ただし、どの会社でも年俸に諸手当が含まれるかは分かりません。

>●例えば、360万円÷12ヶ月=30万円
この30万円からさらに、社会保険、税金などを引かれて、手取りで例えば25万円くらいになり、その25万円が貰える。となるのでしょうか?

この場合25万円が貰えるということだと思います。
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年俸はあくまで、1年間の額面給与額だと考えたほうがいいかと思います。


他の方が書かれているように、税金・社会保険・厚生年金などがそこから引かれます。

ただ注意してほしいのは、月々の支払額は会社によって違います。
12で割る会社もあるし、12+ボーナス月分で割る会社もあります。
また、その年俸額はまるまる1年度働いた場合の額で、年度の中途で入社した場合は若干減るケースなどもあります。
年俸制と謳っていても、実は年功序列型の給与制度が残っていて単純にそこから出てきた金額を書いているだけだったりもします。
さらに、年俸制ということで残業代が一切付かないケースもあります(つまりMAXそこまでよということで)。

個人の実績でフレキシブルに変わるという本来の趣旨をきちんと踏襲している会社もありますので、年俸制と謳っていてもその中身を確認してみないとわかりません。
私の経験では、年度途中で入社したところ、ボーナス算定基準の関係でその年度は提示年俸額に達しないことになり、人事担当者と激しくもめたことがあります。

もし、転職などを考えているのでしたら、入社後のその年度の支給モデルと次年度の見込み支給総額を、面接の最終段階で確認されることをお勧めします。
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 mstkさん こんばんは



 年俸制の代表的な職業としてプロ野球等のスポーツ選手が有りますよね。プロ野球選手の場合は推定年俸ですが、例えば推定年俸1億円の選手は球団から年収1億円を受け取ります。プロ野球の選手は個人事業主と同様の扱いですから、個々に確定申告します。ですから年俸1億円の選手は税金等込みで1億円と言う事です。実際に使える金額は税金等を払った残りですから、1億円等の高額給料者の場合は約半分が税金等ですから 、約5000万円が手取り年収と言う事になります。

 ところで給料の言い方には税込み幾等とか手取り幾等とかありますよね。年俸制の給料の場合、多くの会社ではプロ野球選手同様の税込み金額だと思います。支払い方法は一括支払いなのか、月別支払いなのかは会社によって違うと思います。但し一括払いだと、会社の資金繰りが大変になると思いますから月別支払いが多いと思います。

 年俸制を使っている会社の場合、旧態全とした勤続何年だから幾等という基準ではなくて、その人の能力に対しての査定と言う考えだと思います。とすると能力のある人が給料が多くなる事になりますから、能力を認められるという意味では良い事だと思います。

 俗な言い方で「OLさんは将来の旦那様探しのために就職する。」と言いますが、この様な仕事を一生懸命すると言うよりは・・・と言う人には、年俸制の給料は良くないと考えているでしょう。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございました。
やはりそこから税金などが引かれるのですね。

年俸制って金額見ただけわかりにくいです。
残業代やボーナスなども含まれていても、それがどれくらいなのかや、仕事の割りに金額が良いのか悪いのかわかりずらいし。

お礼日時:2005/04/26 20:50

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