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漢の武帝の政策の1つです。
均輸法についてなのですが、調べるとそれぞれ説明が違くて、政府は余剰物資を貢納させたのか買い上げたのか結局どっちなんでしょうか? ちなみに世界史の窓では貢納させたことになっていました。
教えてください。お願いします。

「均輸法について教えてください」の質問画像

A 回答 (2件)

漢の武帝の均輸法(きんゆほう)に関する具体的な政策や実施方法については、歴史の中での解釈や異なる文献によって情報が異なることがあります。

以下に、一般的な理解と主要な説明を提供しますが、注意が必要です。

均輸法は、紀元前104年に漢の武帝(劉徹)によって導入された経済政策であり、農民の生活安定や国家の財政安定を図るために実施されました。均輸法の主な目的は、農産物の価格の安定を図ることでした。

一般的には、均輸法では政府が余剰物資を買い上げる、つまり農民から物資を買い取るという形態が行われたとされています。この方法により、農産物の市場価格を安定させ、生産者が適正な価格で売買できる状況を作ることが狙いでした。

ただし、文献によっては、均輸法が農民から余剰物資の貢納を強制したという説も存在します。この説では、農民は一定量の物資を政府に納めることを求められたとされています。

世界史の窓の情報によると、貢納させるという説明がされているかもしれません。ただし、均輸法の具体的な運用方法については、史料によって解釈が異なることがあるため、複数の情報源や歴史的な研究を参考にすることが重要です。

最終的な正確な回答を得るためには、歴史学や中国史に詳しい専門家や文献を参照することをおすすめします。
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高校生向けの世界史用語事典には、「余っている」という表現はないです。


財政難の対策が主要な目的ですから、基本的には強制的な措置でしょう。
転売に適した特産品がないところは租税の徴収だけ、特産品があればその特産品を租税として徴収し、別途、租税を財源に地方特産品で他の地方に転売すれば財政の財源として利が得られる場合には、商人に任せず、役人に買い上げと輸送、転売を仕事として命じたということもあるでしょう。
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