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明後日マンションの2回目の総会開催に伴い、
議案書が送られてきました。

直接総会で担当者に質問すれば良いのですが、
事前にこのような事がありえるのかどうかを
知っておきたいと思い質問です。

管理費の貸借対照表の「資産の部」に
「電話加入権」2回線分が入っており、
価額は「152,880」となっています。

もちろん権利として所有していることとは思うのですが、
資産の部に計上されているということは、
売却において現金収入があったという事として
帳簿上、自分は認識してしまうのですが、
そこら辺の認識は間違っているのでしょうか。

また、将来電話加入件は廃止されるという事を
検討し始めていますが、それに伴う減損処理を
行っていかなくても大丈夫なのでしょうか?

ちょっと心配しすぎな感もありますが、
専門家の方や管理組合の方で経験がおありでしたら、
お教えいただきたいと思っております。

私の考え方が間違っている場合も
遠慮せずお教えいただければ幸いです。

A 回答 (1件)

資産の部に計上されているのは、売却があったいう意味ではなく、その金額を支払って取得したという意味です。

貸借対照表から現金資産が15万円減少したが、それはどうなったの?という疑問に対し、電話加入権という資産になりましたよ、と表示しているわけです。

なお、マンション管理組合の会計においては、従来原則的に資産を貸借対照表に計上せず、収支計算書で費用処理することが認められており、固定資産を計上する管理組合は少数派です。また、企業会計にならい資産計上するにしても、電話加入権は一口あたり7万数千円ですから、10万円未満は資産計上不要の原則から、貸借対照表に計上する必要はなかったということになります。
また近い将来加入権の廃止となれば、資産価値は完全になくなりますので、その時点で貸借対照表から除くことも必要になるでしょう。すでに2期目ということなので、おそらく1期目に資産計上してしまったのでしょうから、今期に取り崩すことは適切ではありませんが、なぜ資産計上してしまったのか疑問の残る処理だったように思います。

確かに少し疑問のある処理ですが、1期目に資産計上され総会承認がすんでいるのであれば、今決算においては当面そのままにしておくしかないと思われます。
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