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日本人は和食を世界にアピールしすぎじゃないですかねぇ?
少し前に世界無形文化遺産に登録されたとバカ騒ぎしていましたが、そもそも自国の食い物を申請するというのが、図々しいというか勘違いというか、、
別にユネスコに認められなくても、日本人は和食が好きなら自慢しなくても普通に食ってりゃ良いじゃないですか。
それを我が国の食文化は世界随一なんだとアピールするのが気持ち悪いですよ。
ホントは自信がないから権威づけしたいだけでしょう?

A 回答 (4件)

日本は今後は観光立国で行くしかないです。



和食は外国人観光客を呼び込むためのアピールポイントの一つです。
多くの外国人にとって馴染みのない和食に興味を持ってもらうためにユネスコに売り込んだのです。
そうでもしないと、ジャポニカ米、味噌醤油、魚の和食は、世界では異食です。よほどの物好きでないと関心もちません。
無形文化遺産、と名がつけば食べてみようという人が増えます。

日本の資源は観光しかありません。
東洋の果ての極地文化を世界に宣伝して、観光客を呼ばないとやっていけないのです。
そのためにはなんでもいいからとにかく宣伝することが重要です。
日本人はそのことをもっと認識すべきです。
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無形文化遺産保護条約は、食べ物を自慢したり宣伝するためのものではないし、優劣を競うものでもありません。


条約締結国が自国の大切な無形文化遺産をリストアップし、国内の保護措置や国際的な協力のもとに、次の世代に引き継いでいくことが目的です。食文化はその一つです。
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●無形文化遺産保護条約の目的と概要(文化庁)
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/ …
 「無形文化遺産の保護に関する条約」は,グローバリゼーションの進展や社会の変容などに伴い,無形文化遺産に衰退や消滅などの脅威がもたらされるとの認識から,無形文化遺産の保護を目的として,2003年のユネスコ総会において採択された。<中略>日本は,2004年にこの条約を締結した。
 この条約においては,口承による伝統及び表現,芸能,社会的慣習,儀式及び祭礼行事,自然及び万物に関する知識及び慣習,伝統工芸技術といった無形文化遺産について,締約国が自国内で目録を作成し,保護措置をとること,また,国際的な保護として,「人類の無形文化遺産代表的な一覧表」や「緊急に保護する必要がある無形文化遺産の一覧表」の作成,国際的な援助などが定められている。
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日本人なら誰でも「日本人の伝統的な食文化とは何か」を正しく理解できているでしょうか。たんに食べ物(すし・てんぷら・すきやき・ラーメン等々)を列挙するだけでは、食文化を理解しているとは言えません。

●「和食;日本人の伝統的な食文化」とは(農林水産省)
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/ich/
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「和食」の4つの特徴
(1) 多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重
 日本の国土は南北に長く、海、山、里と表情豊かな自然が広がっているため、各地で地域に根差した多様な食材が用いられています。また、素材の味わいを活かす調理技術・調理道具が発達しています。
(2) 健康的な食生活を支える栄養バランス
 一汁三菜を基本とする日本の食事スタイルは理想的な栄養バランスと言われています。また、「うま味」を上手に使うことによって動物性油脂の少ない食生活を実現しており、日本人の長寿や肥満防止に役立っています。
(3) 自然の美しさや季節の移ろいの表現
 食事の場で、自然の美しさや四季の移ろいを表現することも特徴のひとつです。季節の花や葉などで料理を飾りつけたり、季節に合った調度品や器を利用したりして、季節感を楽しみます。
(4) 正月などの年中行事との密接な関わり
 日本の食文化は、年中行事と密接に関わって育まれてきました。自然の恵みである「食」を分け合い、食の時間を共にすることで、家族や地域の絆を深めてきました。
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現在登録されている無形文化遺産のうち、食文化に関するものは以下の通り。自慢や宣伝が主目的でないことは理解できると思います。

●2010年 フランスの美食術
(フランス)
●2011年 祭礼料理ケシケキの伝統
(トルコ)
●2013年 トルココーヒーの文化と伝統
(トルコ)
●2013年 和食:日本の伝統的な食文化、特に新年祝賀
(日本)
●2013年 古代グルジアの伝統的なクヴェヴリ・ワインの醸造方法
(ジョージア)
●2013年 韓国のキムチ作りと分かち合いの文化、キムジャン
(大韓民国)
●2013年 地中海食
(キプロス,クロアチア,スペイン,ギリシャ,イタリア,モロッコ,ポルトガル)
●2016年 ベルギーのビール文化
(ベルギー)
●2016年 パロフの文化と伝統
(ウズベキスタン)
●2016年 オシ・パラフ:タジキスタンの伝統的料理とその社会的・文化的背景
(タジキスタン)
●2017年 ナポリピッツァの職人技
(イタリア)
●2017年 文化的アイデンティティのマーカーであるドルマの調理と分け合いの伝統
(アゼルバイジャン)
●2017年 マラウイの伝統料理、ンシマ
(マラウイ)
●2020年 ナル・バイラム:伝統的ざくろ祭りと文化
(アゼルバイジャン)
●2020年 シンガポールのホーカー文化:多文化都市の文脈におけるコミュニティの食事と料理の慣習
(シンガポール)
●2020年 木を利用する養蜂文化
(ポーランド,ベラルーシ)
●2021年 イタリアにおけるトリュフの探索と採集、伝統的な知識と実践
(イタリア)
●2021年 ケニアの伝統的な食べ物の宣伝と伝統的な美食術の保護に関する成功例
(ケニア)
●2022年 アイデンティティ、ホスピタリティと社会的交流の象徴であるチャイの文化
(アゼルバイジャン,トルコ)
●2022年 平壌冷麺の慣習
(朝鮮民主主義人民共和国)
●2022年 ハリッサの知識、技術と調理的・社会的実践
(チュニジア)
●2022年 ライト・ラムのマスターの知識
(キューバ)
●2022年 ヨルダンのアル=マンサフ、祝いの宴とその社会的・文化的意義
(ヨルダン)
●2022年 ウクライナのボルシチ作りの文化
(ウクライナ)
●2022年 ハウラニ・コーヒー豆の栽培に関する知識と実践
(サウジアラビア)
●2022年 伝統的な梅酒、シュリヴォヴィツァの製造と利用に関する社会的慣習と知識
(セルビア)
●2022年 バゲットパンの職人技と文化
(フランス)
●2022年 中国の伝統的な製茶技術と中国茶に関連する社会的慣習
(中華人民共和国)
●2022年 ナツメヤシと関連知識、技術、伝統および慣習  
(アラブ首長国連邦,バーレーン,エジプト,イラク,ヨルダン,クウェート,モーリタニア,モロッコ,オマーン,パレスチナ,カタール,サウジアラビア,スーダン,チュニジア,イエメン)

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文化遺産オンライン・日本の無形文化遺産 (文化庁) 
https://bunka.nii.ac.jp/special_content/intangible

●2008年 能楽
●2008年 人形浄瑠璃文楽
●2008年 歌舞伎
●2009年 雅楽
●2009年 小千谷縮・越後上布:新潟県魚沼地域のカラムシ織物製造技術
●2009年 奥能登のアエノコト
●2009年 早池峰神楽
●2009年 秋保の田植踊
●2009年 大日堂舞楽
●2009年 題目立
●2009年 アイヌ古式舞踊
●2010年 組踊:沖縄の伝統的ミュージカル
●2010年 結城紬:絹織物の製造技術
●2011年 壬生の花田植:広島県壬生のイネ移植儀式
●2011年 佐陀神能:島根県佐太神社の神楽
●2012年 那智の田楽:那智火祭りの神聖なる舞台芸術
●2013年 和食:日本の伝統的な食文化、特に新年祝賀
●2014年 和紙:日本の伝統的な手作り紙の工芸
●2016年 山・鉾・屋台行事:日本のフロート車祭り
●2018年 来訪神:仮面・仮装の神々の儀式的訪問
●2020年 伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術
●2022年 風流踊、人々の願いと祈りが込められる儀式の踊り
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商売は世界に視野に入れる 自慢じゃ無いよアピールだよ。


日本だけでの販売よりの世界に向けての販売。
カップ麺、おかし、日本酒、ウヰスキー等ジャパンブランドが大人気。
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別にいいんじゃない?


それ目当てに外国人観光客がやってきて、お金を落とすんだから・・・
それに君は分かってないようだけど、別に懐石料理とか改まったメニューのことだけを言ってるわけじゃないよ?
味噌・醤油などを使ったごく普通の料理も含めてのことだからね。
君は自分に自信がない生活をしてるけど、もっとそういう部分を認めて自信をつけたらどう?
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