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昨今の米国金利動向のニュースを見ていてわからなくなったので教えてください。
米国経済について「インフレは減速傾向で、今後さらなる金利引き上げの可能性は低そうだ」と予想する場合、米国債の購入は控えるべきですか?それとも購入チャンスと考えるべきですか?

金利が上がると債券価格は下がり、
金利が下がると債券価格は上がる
ということですが、これは金利が上がることでみんなが債券を購入し、債券が多く出回ることで債券の価値が下がって価格が下がる。。。という考えかたで正しいですか?
イメージとしては政策金利を下げた場合に、お金が世間に多く出回って価値が下がる(インフレ傾向となる)現象の債券版みたいなものかとおもっているのですがあってますか?

上記の考えだとおかしい気がします。
高い金利が約束されるなら、みんなが債券を欲しがるので、債券価格が上がるのではないかと思いますが、実際には下がります。不可解です。
この利払いに使われるお金は中央銀行が新たに増刷したお金ということになって世に出回るお金が増えてしまうのではありませんか?これって金利を上げることでインフレになっている気がするのですが、実際は金利引き上げ=デフレ効果が原則ですよね?私はどこで間違っていますか?

またこの場合、債券を買ったほうがいいのか買い控えたほうがいいのかよくわかりません。

A 回答 (3件)

>高い金利が約束されるなら、みんなが債券を欲しがるので、


>債券価格が上がる
この認識が違うのです。
高い金利が約束されるなら、その高い金利での債券しかほしくないので、
既にそれ以前の低い金利での価格がついていた債券は、高い新たに引き上げられた金利と等しくなるようにその価格は下がるのです。
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価格が上下するのは既発債(すでに発行されているもの)です。


金利が高くなればそれまで買っていた人がそちらに乗り換えたいと考えたいと思って売る場合、金利差分価格を下げないと買ってもらえないですよね。
それだけの話です。
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考え方がちょっと違います。



高い金利が約束されるならみんな欲しがるのはその通りですが、
債券を誰も欲しがらないから高い金利をつけざるを得ない、
みんな欲しがるから低い金利でも売れるということです。

インフレが収まるなら債券は有利となります。

債券市場の仕組みはいろいろなページで説明されていますので、
参考にされると良いでしょう。
https://www.jsda.or.jp/jikan/qa/013.html
https://www.asahi.com/ads/start/articles/00045/
https://www3.nhk.or.jp/news/special/sakusakukeiz …
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