
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/13574192.html
こちらの質問において
... have little problem with physical boundaries.
でproblemは可算でなぜlittleがつくのかという質問があります。
確かに私の調べた辞書ではproblemは可算名詞としての解説しかありません。抽象的な意味合いで使われるなら学習者向けの辞書ならそういう項目や例文が載っていそうですが見当たりませんでした。この点ではリンク先の質問に一致します。
一方BBCなどなるだけよりよい英語を抽出してきても、have little problemの記述はまあまあ見られます。なのでそれなりに使われているような気がします。これは用法が徐々に拡張しているということなのでしょうか。そうだとするとすべての従来可算名詞としてだけ扱われていたものがそういう傾向になってきているってことなのでしょうか。
A 回答 (4件)
- 最新から表示
- 回答順に表示

No.4
- 回答日時:
なお、大学の先生の場合はともかく、中学や高校の教師には、今回のような問題について知らなくても無理はないと思います。
日本で有数の中学や高校ならともかく、一般の学校では、暴走する学生たちをなだめたり抑えたり、monster parents を何とかなだめながら妥協点を見出すだけで、1年365日、あまりに忙しく、雑用に負われて寝る暇もないのです。本物の学問を身につけたければ、教師に頼るのではなく、一人でやるしかないと思います。親が無教養でも、貧乏な家庭に育っていても、最小限度のお金さえあればテレビラジオの英語関係の番組や、英英辞典や洋書を手元に置けば、正しい知識が得られるのです。

No.3
- 回答日時:
私などは、高校2年のときから大学4年までの6年間は、少なくとも語学に関しては授業とか講義はほぼ無視して、一人で勉強していました。
そもそも教壇でしゃべる教師や教授や、参考書などで文法用語だけを振り回す人たちに、本当のことがわかっているはずがないと思っておりました。高校や大学の授業を聴くくらいなら、黙って出席だけして、こっそりと英英辞典や洋書をひたすら読んでいた方がよいと思います。中学や高校のときの試験では、私はいつも「試験に出た時には AAA であると答える。でも実際にはそうではなくて、BBB が正解なのだ」と思って、試験では試験用の答え方をしていました。
どうせ試験とか学校の授業なんてものは、偽物だと思っていいと思います。偽物と言って悪ければ、平均的な結果を生み出すための平均的な知識を伝授する場所でしかないのです。私は教師や教授たちには、何も期待をしておりません。
学校や大学の教師が教えるデタラメにはたくさんあると思いますが、その中でも極めつけなのは、
「but, and, so などの接続詞で文を始めるのは間違い」
などという嘘っぱちです。それがどれくらいに恐ろしい嘘であるかは、何冊もの権威ある英文で書かれた本にも書かれていますが、そういうことをネット上でまとめて説明しているサイトもたくさんあります。そのうちの一つは、次のものです。
https://www.grammarly.com/blog/starting-a-senten …

No.2
- 回答日時:
ところで海外での英語質問サイトとしてはいろいろありますが、その中で特に wordreference.com と Stack Exchange の二つがダントツに優れていると思います。
しかし Stack Exchange の方は文字が小さかったり、全体の構成を最初はうまくつかめず、きわめて複雑で読みにくいものだと思っておりましたので、私は自分ではそこで質問することはありませんで、閲覧だけをしておりました。
その一方、wordreference は大いに使っておりました。wordreference は、私にとって使いやすく、さらには一人一人の英語ネイティブがどのような回答を過去にしてきたかをすぐに閲覧することができ、きわめて信頼性が高いと思っていました。しかし、文法的に突っ込んだ話は苦手な人が多いようで、あまりとことん突っ込んで検討はしません。
Stack Exchange は、最初のうちは読みにくくて近づきにくくて、こんなもん、絶対に必要な時以外には読みたくないと思っておりました。しかし1か月前から、ものすごく気に入りました。質問者さんも、ぜひこれを大いにお使いになるといいと思います。最初の数年間は敬遠してしまいますが、そのうちに好きになると思います。一人一人の回答者が文法にきわめて詳しく、徹底的にいろんな文献に当たって調べ、とことん回答してくれます。詳しすぎるくらいです。その代わり、みんな言語に関して厳しい人なので、質問者である私などは叱られてしまうこともありますがね。

No.1
- 回答日時:
それについては、最初のうち私はそれが文法的に間違いだと思っていましたし、そのようにその質問に対しては答えておりました。
その質問が閉じられた直後に調べ直すと、Chicago243 さんの仰る通り、信頼性の高そうなサイトに大いに使われていることがわかりました。しかしやはり、英和辞典にも英英辞典にも problem が uncountable noun にもなりうることについては書いていません。そこで私は、数日前に
https://english.stackexchange.com/questions/6117 …
このリンク先で質問しましたら、英語ネイティブたちが何と 200 個くらいでしょうか、膨大な回答をつけてくれました。
すべてを読む気力もありませんが、かなり昔から uncountable noun としての problem は定着しているのに、ネイティブたちが使う英英辞典にもそのことは書いていないとのことです。
なぜたくさんの信頼性の高そうな文献には
have little problem with [something]
have not much problem with [something]
という形がたくさん出てくるのに、英英辞典にさえそれが載っていないのかというと、この problem という名詞は、半分だけ uncountable という感じだそうです。つまり、difficulty みたいに、完全に自由度のある uncountable な用法が定着した noun ではないのです。なぜかというと
have little difficulty
have not much difficulty
だけでなくて
have much difficulty などの肯定的な意味での uncountable noun としての difficulty が定着しているのです。
しかし problem はそうではなくて、常に否定的な意味での problem だけが uncountable noun として使われているのです。つまり
have little problem with something
have not much problem with something
は、「少ししかない」ということだから否定的なのです。しかし
(*)have much problem
などという肯定的な意味では使われないのです。だから problem は difficulty などとは違っているのです。だからこそ、現代の英英辞典では problem をまだ uncountable noun としては認知していないのではなかろうか、とネイティブたちは言っています。
ただし、古い文献(何百年も前の文献)を見ると
have much problem
などの、肯定的な意味での uncountable noun としての problem の用例がいくらでも見つかるということを彼らは言っていて、実際その用例をたくさん挙げてくれています。
結論として、少なくともアメリカ英語では、problem を
have little problem with something
have not much problem with something
というような形で uncountable noun として使うことは、きわめて自然であり何の問題もない、と彼らは口を揃えて言っています。
Stack Exchangeは見に行きます。
私も辞書的には逸脱しているなと感じていたところです。英英辞典の方も徹底的に見たわけではないですが、該当する表現は見つからなかったです。
このように使われるというのはより実感がわいてきました。
先の質問の回答でも抽象的な名詞として扱われるという解説がありましたが、それについて、そういう文を突き付けられたから自分なりに解釈したのか、使われることを知っていたからそういったのか、何か学術的に参考になるものに基づいたものなのかわからなかったというのがあります。自分なりの解釈ならある意味危ういのでちょっと突っ込んでみたかったというのもあります(回答された方がそうだと決めつけてはいませんが)。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 英語 little について generalist species have little problem 3 2023/08/26 10:40
- 高校 英語 smaller について 3 2021/11/16 17:34
- 英語 英語の文法問題についてです。 Dust storms most often occur in are 1 2021/12/19 20:44
- 英語 SDGsについて発表(プレゼンテーション)する予定です。良ければ、以下の原稿の添削をお願いします!汗 3 2021/12/01 21:41
- 英語 ()could the president have imaged just how prophet 3 2021/12/14 20:35
- 英語 ナイチンゲールの名言について(主語をhowで感嘆する理由) 3 2023/04/15 15:22
- 英語 moreの品詞と用法について 6 2022/10/20 04:24
- 日本語 過ぎ去った日々を か(彼)の日々という言い方はおかしいでしょうか。その2 6 2021/11/06 21:50
- 英語 【英訳の添削お願いいたします】 「日本の空き家はこれまで着実に増えており、大きな社会問題の一つとして 1 2021/12/13 15:56
- 英語 I will give you what little money I have. このwhatは関 3 2021/11/20 16:23
今、見られている記事はコレ!
-
弁護士が解説!あなたの声を行政に届ける「パブリックコメント」制度のすべて
社会に対する意見や不満、疑問。それを発信する場所は、SNSやブログ、そしてニュースサイトのコメント欄など多岐にわたる。教えて!gooでも「ヤフコメ民について」というタイトルのトピックがあり、この投稿の通り、...
-
弁護士が語る「合法と違法を分けるオンラインカジノのシンプルな線引き」
「お金を賭けたら違法です」ーーこう答えたのは富士見坂法律事務所の井上義之弁護士。オンラインカジノが違法となるかどうかの基準は、このように非常にシンプルである。しかし2025年にはいって、違法賭博事件が相次...
-
釣りと密漁の違いは?知らなかったでは済まされない?事前にできることは?
知らなかったでは済まされないのが法律の世界であるが、全てを知ってから何かをするには少々手間がかかるし、最悪始めることすらできずに終わってしまうこともあり得る。教えてgooでも「釣りと密漁の境目はどこです...
-
カスハラとクレームの違いは?カスハラの法的責任は?企業がとるべき対応は?
東京都が、客からの迷惑行為などを称した「カスタマーハラスメント」、いわゆる「カスハラ」の防止を目的とした条例を、全国で初めて成立させた。条例に罰則はなく、2025年4月1日から施行される。 この動きは自治体...
-
なぜ批判コメントをするの?その心理と向き合い方をカウンセラーにきいた!
今や生活に必要不可欠となったインターネット。手軽に情報を得られるだけでなく、ネットを介したコミュニケーションも一般的となった。それと同時に顕在化しているのが、他者に対する辛らつな意見だ。ネットニュース...
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
入庫と出庫
-
beautifulの省略おしえて! Tha...
-
英語の略語
-
Business の略語はbizですか? ...
-
preferredとrecommendedの違い
-
production と product の違い
-
NOT RATEDの意味を教えて下さい。
-
英語の略語について
-
父 「いなかに帰ってこないか」...
-
Keep in mind that...の使い方
-
aggressive chemicalsとは?
-
junkieとjunky について
-
何故「gingerly」が、「生姜の...
-
そのチームはカーター氏の後任...
-
precumの意味を教えてください
-
ジーニアス英和辞典について
-
anniversaryの略語
-
スラングで『ボウシット!』
-
英単語の使い方の違い
-
RAVE FACTORY
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
入庫と出庫
-
Business の略語はbizですか? ...
-
英語の略語
-
production と product の違い
-
beautifulの省略おしえて! Tha...
-
スラングで『ボウシット!』
-
「文責…誰」を英訳するには
-
英語の略語について
-
NOT RATEDの意味を教えて下さい。
-
boxとcaseの使い分け
-
IAP (=possibility) は、何...
-
precumの意味を教えてください
-
【英語】webページの「第二階層」
-
"be unlikely to~"と"be willi...
-
“寝る間を惜しむ”とは??
-
aggressive chemicalsとは?
-
representativeとrepresentatio...
-
英語 人数を聞く場合の How m...
-
これはマジですか、、、? 「大...
-
英語の略語について
おすすめ情報
この用法が普及しているとなると、辞書ではこの用法をある意味認めてないというか除外されているわけで、そうすると中高、大学受験でこの用法を使うと×になるんでしょうか。
先生方はどう対処しているのか気になりますねぇ。