プロが教えるわが家の防犯対策術!

文系の修士1年目の学生です。
私は指導教官に「文章が冗長」「文章が下手」とよく言われます。他人の論文を読むと明らかに自分の文章が劣っていることはわかるのですが、いざ自分で書くとなるとどこをどう直したらよいかわかりません。
これまでは「大学院入試小論文の書き方」「論文の教室」という本を読みました。しかし相変わらず自分の文章は何かが変です。

文章を書くにあたり何かよい学び方があればご教示して頂けたら嬉しいです。よろしくお願い致します。

A 回答 (8件)

論文は文学作品ではありません。

私が学生の頃指導してくださった先生は「論文は緻密な論理の積み重ねによって成り立っている」と仰いましたが、まさにその通りです(No.5の回答のダイジェストがこの一言に詰まっていると言っても過言ではありません)。

具体的な手法として、
・語や表現は一貫している、主語述語は省略しない
・唐突さを感じない
・多岐に理解できない、必ず一つの意味で理解できる
あたりは、全て分野の論文で共通して通用するはずです。上記の2番目、3番目は論理性を説いたものですが、意外と日本人が苦手なのが1番目です。というのも、日本人の日常会話の中では「くどい」表現を避ける傾向にあり、文脈から語を省略できるものは積極的に省略する、同一のことを表現するにも繰り返しを避け別の表現に置き換えるなどといったことが日常的に行われているためです。共同研究先の先生が学生に指導する際に「主語と述語はどれだけくどくても必ずすべての分に書きなさい」と仰っていましたが、まさにその通りと思います。

なお、「回りくどい」とは全く違うので注意してください。省略や表現の置き換えが進んだ文章は「回りくどい」文章になります。「くどい」ぐらいに主語述語を徹底的に記述した文章は、「回りくどい」文章にはなりません。
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この回答へのお礼

大事な3点を教えて頂きありがとうございます。確かに私は唐突に書いたり、語が一貫していないところがあります。ありがとうございます。

お礼日時:2023/10/09 18:31

文章の構成が下手なのか、文自体が下手なのか、おそらく後者だと思います。


前者なら、参考になる本を読んで、目次さえ作れればなんとかなると思います。
後者の場合、マンツーマンで指導してもらうのが1番だとは思います。ただし、お金がかかりますので、まずは、生成AIにでも添削してもらってはいかがでしょうか?

なお、論文の文章は特有の作法があるので、小説や他の文章は参考にしてはいけません。
余計な修飾は一切入れず、事実から結論を導き出します。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。生成AIの添削とてもよいですね。やってみます

お礼日時:2023/10/09 18:30

文章を書くにあたり何かよい学び方があれば


 ↑
尊敬する小説家の小説を
書写する。

新聞社に投稿する。

詩や俳句を勉強する。



しかし、これは文章が上手くなる
方法であって、論文が上手くなる
方法ではありません。

論文は名文である必要はありません。

ポイントを押さえてあること。
矛盾が無い事。
正確であること。
予想される反論に留意している。
読みやすいこと。

論文において、文章が下手、という
のは、要するに、書き手の
理解が不足しているからです。

本当に理解していれば、ポイントだけを
要領よくかけるはずです。

文章云々以前に、本当に理解して
書いているのかを
見直すことをお勧めします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。理解に努めます。

お礼日時:2023/10/09 18:32

論文には起承転結を使ってはいけません。

転なんてのがあってはならないくらい,一直線の論理の流れが必須です。いい文章を書くためにはいい文章をたくさん読めばいい。論文や新書はたくさん読んでいますか?新聞の論説は読んでいますか?また,日本語表現なら,本多勝一著「日本語の作文技術(朝日文庫)」をぜひ読んで技術を身に付けてください。一旦書いたものの推敲をしていないのではないですか。文章を例えば20頁くらい書いたら,数日放置して中身を忘れたあと,再度頭からスピードを上げて読みます。一度でも途中でひっかかる,何を言っているのかわからない,これじゃぁ駄目なんです。また,端末のモニター上で推敲していませんか? ちゃんと紙(もったいないなら裏が白の紙を使う)に印字して,赤ペンを手に持って批判的に読むことが必須。
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この回答へのお礼

印字しておりませんでした。赤ペンをもって批判的にみるようにしたいと思います。

お礼日時:2023/10/09 18:32

がんば!

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高校の時に習いませんでしたか?


起承転結…
文書を書く時は必ず、この原則を守って下さい…
その為には、何が必要かな?
いきなり文書にするのではなく…
自分の言いたい事、反対意見、などをピックアップしてみてね!
承の部分は成り行きで大丈夫だから!
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この回答へのお礼

起承転結を習った気がしますが今の自分にはできていないと思います。もう一度復習しますありがとうございます。

お礼日時:2023/09/09 11:55

ご自分の文章を、どうしたら短く出来るか、意識されたら?



「他人の論文を読むと明らかに自分の文章が劣っていることは
 わかるのですが、いざ自分で書くとなるとどこを
 どう直したらよいかわかりません。」
   ↑
「他人の論文と比較すると、自分の文章は拙い。
 しかし、改善方法が解らない。」

「冗長」とは、「いたずらに長い。散漫。」と言った意味でしょう。

なら、ぜい肉を落として、短くしたらいい。

志賀直哉の文章は、非常に短く、文章作成の手本になったりする。

ハウツーものを1~2冊読んでも、効果は出ない。

句読点の使い方を学び、ぜい肉をそぎ落とす努力が、必要。

人に言える立場では無いが・・・・・・。
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この回答へのお礼

早速志賀直哉の文章を拝読しました。描写が丁寧で読み手が情景を思い浮かべることができる文章だと感じました。一方で不必要な情報はないですね。まずはぜい肉をそぎ落す努力をはじめます。ありがとうございました。

お礼日時:2023/09/09 11:54

記事などを要約する。

という練習をすると、いいと思いますよ。

要約には、読み込みんで理解するという技能と、その中から要点を抜粋する技能と、再構成するという技能が必要です。

それは使えば使うほど必ず上達する技能なので、やって損はない。

そして、下手だということは、かなり伸び代があるということです。指導教官達を驚かせてやりましょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。特に再構成の技能が自分にはなさそうだと感じました。かなり伸びしろがあるとプラスにとって頂きありがとうございます。

お礼日時:2023/09/09 11:44

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