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高2物理についてです。

図のような運動をしている時小球が点Bを通過するための初速度v0の条件はどうなるのでしょうか?

最高点を通過するための初速度の条件がN ≧0となるのは分かるのですが、最高点ではない場合が分かりません。

解説よろしくお願い致します。

「高2物理についてです。 図のような運動を」の質問画像

A 回答 (4件)

No.3 です。


すみません、よく見直したら計算違いがあります。

訂正して全体を再掲します。

Bでの周速度を Vb とすると、遠心力
 m(Vb)^2 /L
と、重力の半径方向の成分
 mgsin(90° - θ) = mgcosθ
の差分が垂直抗力 N となり
 N = m(Vb)^2 /L - mgcosθ
これが N≧0 である必要があります。

つまり
 m(Vb)^2 /L ≧ mgcosθ
→ (Vb)^2 ≧ gLcosθ    ①

一方、力学的エネルギー保存則から
 (1/2)m(Vb)^2 + mgL(1 + cosθ) = (1/2)m(v0)^2
→ (Vb)^2 = (v0)^2 - 2gL(1 + cosθ)   ②

①②より
 (v0)^2 - 2gL(1 + cosθ) ≧ gLcosθ
→ (v0)^2 ≧ gL(2 + 3cosθ)     ←ここを訂正


最高点Cのときには
 θ = 0
なので
 (v0)^2 ≧ 5gL     ←ここを訂正

ですよね?


(補足)
最高点Cのときを検算してみれば、最高点Cでの速さを Vc として
・遠心力:m(Vc)^2 /L
・重力:mg
従って、垂直抗力の大きさは
 N = m(Vc)^2 /L - mg

(これは、垂直抗力 N と重力 mg の合力を向心力とした円運動の運動方程式
  N + mg = m(Vc)^2 /L     ③
としてもよい。というか、教科書的にはこちらかな)

また、力学的エネルギー保存則から
 (1/2)m(Vc)^2 + 2mgL = (1/2)m(v0)^2   ④

③と④から
 N = 2[(1/2)m(v0)^2 - 2mgL]/L - mg
  = m(v0)^2 /L - 5mg

最高点を落下せずに通過するには
 N ≧ 0
であればよいので
 m(v0)^2 /L - 5mg ≧ 0
→ (v0)^2 ≧ 5gL
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No.1&2 です。


ああ、すみません。#1、#2 は間違いです。

Bのときも、やはり「垂直抗力」を考えないといけませんね。
訂正します。

Bでの周速度を Vb とすると、遠心力
 m(Vb)^2 /L
と、重力の半径方向の成分
 mgsin(90° - θ) = mgcosθ
の差分が垂直抗力 N となり
 N = m(Vb)^2 /L - mgcosθ
これが N≧0 である必要があります。

つまり
 m(Vb)^2 /L ≧ mgcosθ
→ (Vb)^2 ≧ gLcosθ    ①

一方、力学的エネルギー保存則から
 (1/2)m(Vb)^2 + mgL(1 + cosθ) = (1/2)m(v0)^2
→ (Vb)^2 = (v0)^2 - 2gL(1 + cosθ)   ②

①②より
 (v0)^2 - 2gL(1 + cosθ) ≧ gLcosθ
→ (v0)^2 ≧ 2gL(1 + 2cosθ)


最高点Cのときには
 θ = 0
なので
 (v0)^2 ≧ 6gL
ですよね?
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No.1 です。



もちろん「最高点」と同じで、B点における「垂直抗力」(糸に付けたおもりであれば糸の張力)が「0 以上」としてもよいです。

ところで、「最高点」のときの「垂直抗力 N」はどうやって求めますか?
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円運動の運動方程式を使ってもよいですが、高校生なら「力学的エネルギー保存」を使うのが簡単でしょう。



つまり、A点での運動エネルギーが、A点とB点の「位置エネルギー差」よりも大きければよいです。

AとBの高さの差は
 h = L(1 + cosθ)
なので、
 mgh = mgL(1 + cosθ) < (1/2)m(v0)^2
であればよいです。
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