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江戸時代までは、血統よりイエを大事にしていたようですね。
現代では、強いて言えば、どちらを優先しているのでしょうか?

A 回答 (6件)

江戸時代までは、血統よりイエを


大事にしていたようですね。
 ↑
そうです。
だから養子縁組なども煩雑に行われて
いました。
意外なことに、外国人にも、結構寛容
だった、と言われています。

中国、韓国は血統を重視しているので
名字が少ないのですが
日本は、イエを重視したので
名字が無数に出来ました。

ちなみに、中国、韓国では血統を
重視していたので、嫁さんはよそ者
ということで、夫婦別姓でしたし、
今も別姓です。



現代では、強いて言えば、どちらを
優先しているのでしょうか?
 ↑
戦後、イエ制度は廃止されました。

会社員中心の社会になり
核家族化しています。

その影響でしょう、血統が
重視されていると思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<戦後、イエ制度は廃止されました。>ですね。


田舎の親戚に子がいないので、まず男の子を養子に迎え、その後嫁を娶る、とか考えている夫婦がいます。

お礼日時:2023/10/15 17:05

> 江戸時代までは、血統よりイエを大事にしていたようですね。



どこをみているのかによるでしょう。
江戸市中での 17世紀末~18世紀末の状況では、イエも血統も、どちらも重視などしてないでしょう。 今の自分と自分と共に暮らすものを重視していて、故郷も親も、イエも血統も問題でない。 
一宿一飯の義理や抱え主、親方、兄貴分、役人を重視する人々が大半だったでしょう。
https://adeac.jp/minato-city/text-list/d100010/h …

江戸市中のような場所でなく、農村地帯であれば、農業者が大半ですが、人口の半数以上は、使用人のような労働者であり自身のイエの意識はないです。本百姓のような家柄であっても、農地が広がるわけがなく、長男とは限らず二男三男や養子にとったものの一人に相続させるのが普通なので、残りのものは他所に移るか、使用人同然の飼い殺しです。 おそらく日本中、士分のものも含めて、イエや血統を大事に生きていけるのは男でも女でも、三分の一もいなかったでしょう。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとございました。
<、イエや血統を大事に生きていけるのは男でも女でも、三分の一もいなかったでしょう。>ですね。

お礼日時:2023/10/17 11:36

家名を遺すのね。


女の子が生まれたら、他家から婿を取り、
家名を継がせる。

こういう感じね。

庶民はこれでもいいのかな。

皇室はだめ。
常に男系ね。
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この回答へのお礼

ノーコメント

お礼日時:2023/10/17 11:34

今でも、老舗などには養子相続があります。

使用人の中から優秀なものを娘の婿にし、家督を継がせて家門を守るというもので、江戸時代は多くの商家がそうでした。男子の嗣子が優秀とは限りませんから、能力や人品を見極めたうえで継がせるのには合理性がありました。よほど見る目がないなら別ですが、三代で身上つぶすようなことは避けられます。旧弊という人もいますが、実は実力主義の一形態なんですよね。
旧民法に家督の長子相続が明文化され、血統主義が明記されましたが、商家は養子相続を継続しました。
日本に数百年続く老舗が圧倒的に多い理由の一つで、英語版のwikipediaを見ても明らかです。
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_oldest_com …

最近は血統重視の流れもあるようですが、それの極端な社会、儒教が道徳の基本にある社会、中国や韓国では家督は子、子がない場合は親族が相続し、養子ということはほとんどありません。これらの国では近世や近代に大規模な戦乱があったので、単純には比較できませんが、企業が100年続くことは滅多にない、2代か3代で廃業か商売替え(拝金主義も原因)をすることが多いようです。

ただ、江戸時代でも、職人や芸能は、閉鎖集団というのもあるかもしれませんが、血統主義が多いんですよね。歌舞伎や能がその典型。
武家もそれに近いようですが、長子を廃嫡して養子というのも結構行われたようで、折衷型かな。

で、実際は、ほぼ血統主義でしょうね、子供に継がせるような大きな事業や財産を持つ者以外なら、実子の相続で問題はないですから。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<実際は、ほぼ血統主義>ですね。
企業もイエと考えれば、老舗が目立つのはわかりますが。

お礼日時:2023/10/15 16:59

たとえば、息子がいない場合、娘の婿と養子縁組して「入り婿」にしてイエを継ぎます。


これは男子でないと殿様からの給付金や家督を継げなかったからです。
もし、血統じゃなくイエを大事とすれば、赤の他人の男女を養子(夫婦養子)にしてイエを継がせます。
そういうことをしていたとは聞きません。

入り婿でも娘によって血統は継がれています。
夫婦養子の場合も、自分の兄弟や親族の子を選びます。
「血統でイエを継ぐ」ことが重要だったといえます。

現代では厳密にはイエはありません。
イエの名で会社から給料もらえるわけじゃないし、家長がいて子供夫婦も孫も家長の戸籍に入るわけじゃないです。
つまり、結婚しても相手の「親のイエ」には入りません。

夫婦はみんな自分の戸籍=イエを持ちます。
姓が同じでも、たとえ親と同居していても、住んでる家(建物)が同じだけで、イエは別です。

強いていえば、今は個人が大事です。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<現代では厳密にはイエはありません。
イエの名で会社から給料もらえるわけじゃないし、家長がいて子供夫婦も孫も家長の戸籍に入るわけじゃないです。>ですね。
<強いていえば、今は個人>ですね。

お礼日時:2023/10/15 16:55

あなたの言う血統とイエってどう違うのでしょうか?


私には同じだと思えますが。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2023/10/15 17:06

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