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私は今までの約19年間長崎に住んでいます。約というのは2年間だけ県外の学校に通っていたことがあるからです。(親の転勤です)その期間に、長崎とは違って他県では8月の6日、9日に黙祷のサイレンが鳴らない、原爆投下日に登校日がないことを知りました。(他県というのも広島は例外ですが)もちろん戦争といっても原爆投下のことだけ学ぶと言いたいわけではないのですが、他県ではどういった方法で戦争に関する学習をしているのか気になります。回答お待ちしています。

A 回答 (6件)

おおむね教科書に沿った内容だね。


それと地域の副読本。

たとえば艦砲射撃で大被害を受けた地方なら、そのことを副読本でとくに重点的に学習することがある。
広島や長崎の取組と同じ。

そして他地方が艦砲射撃を受けた日、その地方でサイレンが鳴っても広島ではならない。
それも同じこと。
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沖縄の米軍上陸と広島・長崎への核適用は相当にシンボリックな出来事ではありましたが、広島・長崎以外の本土でも無差別絨毯爆撃被害に遭っています。



当日にサイレンが鳴る訳ではないですが、その時期になるとTV局で特集が組まれることは多いです。長岡の花火大会は空襲被害者への慰霊です。
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全国的には8月15日の終戦記念日でしょうね。


1945年正午に昭和天皇の終戦詔書がラジオで放送され、全国民が太平洋戦争に敗北し、連合軍に日本軍が降伏し、戦争が終わったことを知りました。

夏の甲子園では、今でも8月15日の正午にサイレンを鳴らし、黙祷を捧げています。多くの自治体でもサイレンを鳴らして黙祷を促しているようです。
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「長崎に住んで」とはいえ、


長崎の原爆だけ学んだ訳ではないでしょう。

終戦直前の最も大きな戦争被害に限った話では、
…東京での大空襲、
…琉球での沖縄戦
…満州樺太でのソ連軍侵攻、
…そして広島での原爆です。

それらが国家として記憶に残すべき大きな戦争被害であり、原爆だけが特別扱いされてる訳でもありません。

戦争被害という意味では、
それぞれの地域で多くの人が悲惨な目に遭ってます。
…それぞれの地域で、
悲惨な戦争の記憶を教訓として留める目的で、
教育の場だけでなく、機会ある度に先人の記憶も含めて語り継がれています。

国家的なイベントが目的ではないので、
行事の形態や地域報道の内容も、地域の人々が経験した事柄によって様々なのです。

長崎は長崎であり、他の地域は他の地域であり、
それぞれを比較する事には意味が無く、
全ての出来事が戦争の悲惨さを知らせる教訓なのです。

…「他県では」という事で詳しく知りたいのであれば、
個別具体的な事は地域ごとの行事として調べるしかないだろうと思います。
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長崎と同じで、その地で犠牲になった人々、すなわち被害者としての戦争教育です。



長崎市内では高校時代の2年間と大学時代の6年間過ごしましたが、日常生活で被爆のことを意識することはほとんどありませんでした。

日清日露戦争から日中戦争をへて太平洋戦争に至るまでの当時の記録フィルムを見るとわかりますが、日中戦争開始の南京攻略では、当時の新聞が人殺しをまるでスポーツみたいに百人切りの企画記事をやっています。

真珠湾攻撃前後は日本中の多くの人々が高揚していました。
そして戦後、多くの人が戦争の犠牲者だと言っていますが、そういう人たちも戦争に突き進むのを後押しした人々でした。

戦争で現実に戦場で人殺しをして生き延びた人たちは、決して戦争の現実は語らず、ただ、戦争だけは決してしてはいけない・・・と語るだけです。

戦争の本質について知らない世代だからこそ、戦争そのものについて、もう少し深く勉強されたうえで、戦争教育について考えた方が良いと思います。
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はっきり言えば、社会の授業、歴史の勉強でサラッとやって終わりです。



私は札幌の人間であり、第二次世界大戦では空襲もありましたが、それを大々的に勉強することはありませんでした。
中学でも、結局は丸暗記の一つでしかないし、高校になれば日本史自体も勉強しない人間もいます。

原爆の悲惨さについては小学校で別途時間を作って授業をすることはありましたが、毎年ではありません。

個人的に、こうした原爆の記憶を継承する教育には欠点があると思っています。
当事者の記憶や記録だけで終わってしまい、なぜ原爆が落とされたのか、それ以前になぜ日本はアメリカなどと戦争をしなければいけなかったのか、その原因や問題点を歴史の授業などでは教えません。

「戦争はいけない」で終わってはいけません。

どんなに日本人が戦争を仕掛けなくても、他国から仕掛けられる状況は今も続いています。
どんなに説得しようが、相手には相手なりの目的や欲望があるわけで、止められるとは限りません。

戦争に至るまでの外交上の失敗、軍部が暴走して行政や立法などが破綻した経緯など、現代人が学ぶべき過去の材料が多くあるのに、その検証も追求もされないとなれば、同じ過ちを繰り返すことになるでしょうし、そのときがくれば本当に日本は滅亡するでしょう。

特定の国と同盟を結び軍事的な協力をする、さらには自国の軍備を増やすことに反対する人たちがいますが、それらも過去の過ちから学んできた結果の一部です。

さらに言えば、ウクライナがロシアに侵攻されたのも、EUやNATOなどの同盟に参加せず、事実上孤立した状態になったことも、日本が学ぶべき教訓だと思います。

本当に大事なのは、戦争に至る原因とその対策をしっかりと教えることにあります。
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