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昨日、父と大学の話をしていました。
そこで偏差値を調べてみようとサイトを訪れました。
父は関西大学の社会学部で64でした。
一方、私は国士舘大学の文学部史学地理学科国史学専攻で50でした。
一番上は東京大学の理科三(医学部)で74でした。
偏差値ってどうなっているのでしょうか?
50だとお馬鹿さんでしょうか?

A 回答 (3件)

「偏差値」とは「平均値を 50、標準偏差を 10 に規格化した正規分布」における「変数値(この場合には「点数」相当の値)」です。


つまりは、その試験の受験者全体の得点分布の中のどの辺にいるか、さらに平たくいえば「順位」に対応したものものです(「順位」のような「比例関係」ではないので少しややこしいですが)。

↓ 「偏差値」の説明はここが分かりやすいかな。
https://tyugaku.net/seiseki/hensati.html
https://takun-physics.net/?p=630

ちなみに、「偏差値」の具体的な意味としては、次のような感じになります。「偏差値50 = 順位の真ん中」ということであり、中央付近(偏差値 40~60)に大半が集中します。

偏差値80:全体の分布の中で上から 0.15%、つまり「1000人中1~2番目」
偏差値70:全体の分布の中で上から 2.3%、つまり「1000人中23番目」
偏差値60:全体の分布の中で上から 16%、つまり「1000人中160番目」
偏差値50:全体の分布の中で上から 50%、つまり「1000人中500番目」
偏差値40:全体の分布の中で上から 84%、つまり「1000人中840番目」
偏差値30:全体の分布の中で上から 97.7%、つまり「1000人中977番目」
偏差値20:全体の分布の中で上から 99.8%、つまり「1000人中998~999番目」
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
分かりやすくて参考になりました。

お礼日時:2023/12/03 15:38

その偏差値表は、おそらく全高校生が受ける模試などによる数値だと思います。


大学受験しない生徒も全員受け、商業科や工業高校も入っていると考えて良いです。
それゆえの関大64です。
そこそこ以上の大学受験する者が受ける模試だと関大は50あるかないかなので、15程度の開きがあります。
それを踏まえて
国士舘の50から15を引くと35になります。
35というのはその母集団の中ではほぼ最下層にあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
面白い答えですね。

お礼日時:2023/12/03 15:36

偏差値とは、母集団の平均値を偏差値50として、ばらつき具合を示したものです。

なので、母集団が変われば偏差値も変わります。
サイトに出ている偏差値は、大手予備校の模試の結果を使ったものです。偏差値50ならば、その模試を受けた母集団での平均、ということになります。
偏差値を、どのサイトで調べましたか。例えば、マナビジョンならばベネッセの進研模試を資料として、合格可能性60%のラインを示しています。パスナビならば河合塾の全統模試を資料として、合格可能性50%のラインを示しています。

なお、母集団の学力は、時代によっても変わります。いま40代後半以上の人は、大学受験時に18歳人口が多くて競争率が高く、現在では偏差値50くらいになっている大学でももっと偏差値が高かったです。その親の世代なら、そもそも大学進学率がもっと低く、学力の高い人しか大学進学しませんでした。
現在の偏差値で母校の偏差値を調べても、それはあなたやお父様が在籍していた当時の学生の学力とは無関係ですし、当時の偏差値もかなり違っているはずです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
大変参考になりました。
面白かったです。

お礼日時:2023/12/03 09:03

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