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なぜ共産主義の国家があまりよく思われてないでしょうか?
やはり国を統治してひどいことをする独裁者が多いからですか?

A 回答 (9件)

独裁の弊害でしょう。


それが良い政治であれ、悪い政治であれ、体制を守るためのベクトルは内外の改革圧力を跳ね返す要因です。警察や軍は党を守るための機能と化し、議会が党内派閥の議場となってしまうと、党内の序列や力関係がそのまま政治、行政、司法に波及するので、腐敗が生まれやすく、かつ自己改革は困難です。創業家のワンマン社長の会社に似ているかもしれません。

こうなるとワンマン社長の旨先三寸。大抵はブラック企業化しますが、そうでないところも稀にある。内政、外政も含めても稀に良い独裁者が出てくることもあります。トーマス・サンカラ(現ブルキナファソ元大統領)、リー・クアンユー(シンガポール元首相)などです。癖はあるけど国内を良くした独裁者はもっといます。

しかしながら、社会主義国家の実例は少なく40ぐらいしかありません(連邦構成国家含めず)。そしてそれもどれかの国の衛星圏だったりするので、パターンとしてはもっと少なくなります。ざっくりと分類すると、ソ連圏、中国圏、それ以外です。

ソ連、中国はワンマン社長のブラック企業です。それ以外、非同盟中立と呼ばれるソ連、中国の双方の衛星圏である北朝鮮は、異なるワンマン社長と付き合ってきた所為か、更にワンマンブラック社長です。ソ連、中国の両方と距離を保ったルーマニアは外の力を借りずに超ワンマンブラック社長に成長しました。特筆すべきはチトーが率いたユーゴスラビアぐらいでしょう。一時的な西側への国民の出国を容認気味のハンガリーも追加しておきましょうかね。

ユーゴもハンガリーも、ブラック企業社長会に所属していましけど、そんなにブラックな経営者じゃありませんでした。でも、ブラック企業社長会に属していることから、西側から経済的信用を得られませんでした。

>やはり国を統治してひどいことをする独裁者が多いからですか?

はい。極少数の例外を除いて内政さえ無茶苦茶です。内外政ともまともなのは数える程で、更に経済も含めてまともとなるとゼロです。

>なぜ共産主義の国家があまりよく思われてないでしょうか?

今までの実績、少し考えれば弊害が多くて無理があることはすぐに分かるのに、理想論で突き進み、理想の間逆しか達成できていないから。
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自分があまり知らない体制をいいと思うことは少なく、自分が知らない体制には違和感や不都合があるだろうと予見・憶測してしまうことが最大の理由でしょう。


専制国家、遊牧移動する生活が普通の国家、女尊男卑の国家、寒冷で農作物が育たない国家、熱帯雨林で川が逆流することもある国家、出自家系で職業などが決まる国家、私有財産の相続がない国家、家族内で子を育てることなく社会全体で運営する幼児児童施設で子育てする国家、多妻多夫を基本とし一夫一婦制でない国家、市場経済でなく配給と共同生活する国家、
自分の経験が通用しない文化制度を親しみをもって感じ思うことは、まずないです。
多分 共産主義国家というイメージは具体的に描くことさえもできないのでしょう。 そういうものに、複数の人が親しみを感じたり、よいと思ったりすることは、できないです。

共産主義は国を統治してひどいことをする独裁者が多いというイメージさえも、結構怪しいものです。
地獄は恐ろしくて辛いところ、天国はのんびりして楽なところ的なイメージがある程度共有されるとしても、共産主義国家のイメージは天国地獄よりももっと曖昧で、なんだかわからないものでしょう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%AA …
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そうです


上の者たちだけが金持ちで国民はほぼ奴隷です
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共産主義は、政治思想の自由を原則的に認めない。


つまり、共産主義国家とは、極めて排他的な独善的宗教国家だ。

だから、中国は古来イスラム教を奉じるウイグル人たちを強制収容所に押し込めて、イスラム教を捨てるまで共産主義の思想教育を行うようなことまでしている。

政治体制的には、元祖共産主義国家のソ連の崩壊で、共産主義社会は資本主義社会に経済的に敗北したことは明らかだ。
だから中国とベトナムは共産主義国家でありながら、資本主義経済を導入して経済面では、従来からの資本主義国家と同じように経済を伸ばしている。
※資本主義国が経済を伸ばせたのは、労働者の権利・人権を大幅に認めて労働意欲を高めたからで、それ自体は資本主義国家側も共産主義を部分的に取り入れたからだ。

残った主な違いは、共産主義だけ信じることしかできない社会と、共産主義以外も自由に信奉して構わない社会ということだけだ。

共産主義しか認めない社会が良いと思うかどうか?
嫌だと思うのであれば、共産主義国家をあまりよく思っていないことになりますが、共産主義国家以外では、多分そういう人が圧倒的に多いのでしょう。
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よく思われてない事ばかりするからじゃないでしょうか。

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平等という事は、頑張ろうが、サボろうが、何しようが、基本的に、ほぼ同じ給料をもらえるので、



才能ある人も、上を目指さなくなってしまいます。【全員では無くても、確率の問題】

そうすると、その国家は衰退しますよね、頑張る確率が減るのですから。

また、国家に強制的に従わせるために、独裁色が強くなり、自由な発言、行動も出来なくなり、拘束され、処刑されます。

ロシア、中国、北朝鮮など見ていて、幸せな国家に見えますかね、
一部の上位支配層が、牛耳り、反対すれば、処刑されます。
【名義上は共産主義じゃないですが、中身は共産、社会主義ですよね】

何も、文句も、抗議も出来ません。

一方、資本主義は、努力、才能、能力、運があれば、どんどん金が儲けられますので、頑張る人が大勢居ます。【一応、自由民主主義です】

頑張れば、給料が上がるんですよ、何かを開発や、起業すれば、大金持ちになれるかも・・・・

なので、今の時代は、資本主義の国家が、経済、軍事力、法律、上位の様です。

今後、資本主義にも問題点が出て来ていますので、新しい資本主義とか、色々、試行錯誤して、改善、進化しようとしている様です。

それは、賄賂とか、癒着とか、ネットによる情報共有、監視カメラ、法律の強化などにより、今後、新たなシステムが進むかもしれないですね。

AIで、監視される社会とか・・・・・・・・・・・・・・・・・

という事で、平等だと、国家は衰退するんですよ、競争があるから、上を目指すし、利益が出るなら、頑張る人も増えるのかも知れないですね。

いかがでしょうか。。。。。。
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なぜ共産主義の国家が


 ↑
共産主義国家、というのはありません。
共産主義に到れば国家は否定されますから。
社会主義国家ですね。



あまりよく思われてないでしょうか?
 ↑
結果がダメダメで、社会主義で成功した
国が皆無だったからです。

資本主義では、不平等になる、として
社会主義にしたのですが
結果は悲惨なモノになりました。

不平等は更に広がったばかりでなく、
貧困、独裁、自国民の大虐殺などが
発生しました。



やはり国を統治してひどいことをする独裁者が多いからですか?
  ↑
それもあります。

自由を制約して、国家の力で平等に
しようとしますので、
国家権力が強くなり、独裁になりやすい
のです。

それで結局、ソ連が崩壊した
訳で、それを見た中国は、共産党独裁の
資本主義に修正しました。

その中国も、格差は日本の倍以上になり
社会主義の理想からは、ますます
遠のきました。
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思想信条の自由を求めるのは人間の本能ではないでしょうか。


独裁者に弾圧されたいとは誰も思わないはず。
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少なくとも経済は成り立たないから、モスクワ証券取引所や上海証券取引所が開設され資本主義化しました。



その他の分野でも、人権がなく、政府批判も出来ないです。逮捕されてしまう。結局、そうした国の人は欧米に多く移民してしまいます。
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