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今回JALは羽田空港で事故によってA350を一機失いましたが、再び今月にはエアバス社にもう一機製造してもらうよう注文して、夏頃には事故機と同型のA350が納入されるのでしょうか?
516便というダイヤは現存しますので、そこの穴を別のダイヤで使われていた機材/予備で待機していた機材が充てられますよね?その分他のところに穴があきますよね?
いずれにしても保有機材が意図しない形で減ってしまっているので、その分の補充を飛行機製造メーカーに注文する流れになるとみていいですか?

A 回答 (3件)

> 再び今月にはエアバス社にもう一機製造してもらうよう注文して、夏頃には事故機と同型のA350が納入されるのでしょうか?



Wikipediaに掲載されているA350の解説記事によると2023年時点での同型機の受注数は1,072機。これに対して納入機数は571機。つまり2023年時点での受注残は501機、

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A2 …

2024年中もパリの航空機ショーなどで大型の受注が発表されていたと思うので、2024年中の納入を差し引いても受注残はかなりの数でしょう。
ちなみにここ数年の年間納入機数は60機前後ですので今注文しても納入されるのは単純計算では8年ほど先ということになります。
まあ2019年には年間112機引き渡していたそうなので2024年以降このペースで納入できれば4年半くらいで届くことになりますが、それが可能な生産状況なのかどうかはわかりません。

> 516便というダイヤは現存しますので、そこの穴を別のダイヤで使われていた機材/予備で待機していた機材が充てられますよね?その分他のところに穴があきますよね?

納入待ちの501機の中には航空機のレンタル会社のものも含まれているでしょうから、そのレンタル会社とそのレンタル会社から飛行機をレンタルする予定である航空会社と調整してJAL仕様に切り替えてもらいレンタル会社からレンタルを受ける・・・という方法も考えられます。
また、A350を投入している路線のうち需要が少なめな便を787や767に切り替えるという方法もあるでしょう。
いずれにせよ残ったA350についても1週間から10日程度をようするC整備、1ヵ月ほどを要するD整備の期間もあるのでA350を使う便数を削らねばならないのは確かです。

ちなみに現在JALの国内線用A350は購入とレンタルをあわせて16機だったかと思いますが発注数は26機くらいだったように記憶します。なので経営サイドが「国内線用A350の26機体制を維持」とするなら1機追加することになります。購入かレンタル化の判断は経営面を考えて行うでしょう。
なお、今回消失した13号機はレンタルではなく購入した機材のはずです。

参考まで。
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旅客機は自動車みたいに流れ作業で大量生産しているものではありませんから発注してから5年くらい先に納入されます。

無理に急がせても3年くらいは掛かるでしょう。
短期的には予備機材を減らして運行する、中期的には引退予定のB767あたりを延命使用する、長期的には1機新製するあたりでしょう。
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>再び今月にはエアバス社にもう一機製造してもらうよう注文して、夏頃には事故機と同型のA350が納入されるのでしょうか?



500機以上の納入残がある状態で割り込みできる訳がない。発注済みのものが納品されて、それを回すのは発注側の勝手だし、受注側は関与しない。

>そこの穴を別のダイヤで使われていた機材/予備で待機していた機材が充てられますよね?その分他のところに穴があきますよね?

JLはLCCみたいに余裕の無い機体ぐりをしている訳じゃないので、予備機材は当然ある。

>いずれにしても保有機材が意図しない形で減ってしまっているので、その分の補充を飛行機製造メーカーに注文する流れになるとみていいですか?

今発注しても今の製造ペースだと納品に10年はかかるから、リース会社からリースするんでしょうね。
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