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エントロピーの推移についてご教授ください。
宇宙が創生した際には、素粒子しか存在しなかったので、エントロピーは高かったのですね。
その後星々ができて、エントロピーは次第に減少し、
将来は、エントロピーは次第に増大するのですね。

A 回答 (3件)

熱力学の第二法則については、疑問視されています、それは、宇宙が閉じているか開いているか、現時点では分からないからです、ペンローズ先生は、重力が、水の表面張力のようなエントロピーの極小化に作用するのではないかとレポートを出していますし、ホイーラー先生はブラックホールではエントロピー情報は消滅するかもと意見を述べていますが、ホーキング先生は、輻射によりエントロピー情報は増大するとも述べているので、現時点では分からないと言ううことです。

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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
大先生がたも明確な血j論をだされていないのですね。狭い意味の第二法則は成り立っているとしても、それを単純に拡張できないのですね。

お礼日時:2024/02/02 12:56

> 宇宙が創生した際



のことはまだわかっていません。その直後には、すでに空間が生じていたけれども、そのサイズはものすごく小さい。小さいところに全てが集まっているんですから、エントロピーは小さい。で、この空間が爆発的に拡大すると、温度が下がるけれども空間的には広がるせいで、結局エントロピーは大きくなる。で、そこになぜか濃度ムラができた。すると、重力不安定によって物質が寄り集まります。が、今度は、集まることによるエントロピーの減少よりも、熱くなって粒子の運動量が大きくなることによるエントロピーの増大の方が優っていて、やはりエントロピーは増大する。集まり同士が重力で相互作用することによって掻き回されたり合体することでもエントロピーが増大する。さて、核融合反応が生じて恒星が生まれると、放射を出すんで、またまたエントロピーが増大する。

> 星々ができて、エントロピーは次第に減少

ってことはないんです。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
宇宙の初期は<小さいところに全てが集まっているんですから、エントロピーは小さい。>のですね(ただし、私の頭では納得したとはまだ申し上げられませんが)。
その後はエントロピーは増大していったのですね。

お礼日時:2024/01/31 14:25

少し誤解なさっているようですが、ビッグバン直後には素粒子すら存在せずに、ヒッグス粒子のような暴れん坊が光速や質量を無視して飛んでいました。


しかし、熱力学の第二法則(エントロピー増大則)だけは守られていたというか、閉じた系でエントロピーが減少するというのは時間を遡るという事を意味しますので、因果律すら存在しない世界になります。そのようなモデルは現在否定されています。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
質問が成立していないということですね。

お礼日時:2024/01/30 18:19

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