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【経済の数学】中国の経済成長率5%達成はGDPをいじれば幾らでも達成できる。

と言われました。

どうGDP(国内総生産)をいじれば経済成長率5%達成に誤魔化せるのですか?

数学に詳しい人、教えてください。

A 回答 (7件)

以下の式で定義されているからです。



経済成長率=(当期GDP-前期GDP)÷前期GDP

ここで、

実質GDP=基準期間の物価×当期の販売量

> どういじるか

①経済規模(売買の量)が同じでも、物価高が続く状態(インフレ基調)であれば高い経済成長率が見込めます。

②公共投資などで経済規模を高めることでGDPを上げることができます。
ただ、中国では、地方官僚が成績アップを狙って、地域のGDPを上げるため、投資対効果が見込めないニュータウンを、借金をして作ったため、地方政府が借金まみれになっています。


余談ですが、

インフレ期待を引き上げるには金融緩和をすれば良く、すると借金をしやすくなるので、借金をして投機を行います。
自国通貨を信用していない場合はなおさらです。

中国はこれをやって、バブルになり、現在は貸し出しが焦げ付いて金融機関が破綻する事態を招いています。
ここまでは日本のバブル崩壊と同じ。

日本から学ばなかったのでしょうか?

中国では、さらに、地方政府への貸し出しが焦げ付いているので、公務員の給与が支払えないなんて、ギリシャかよ、という状態です。

「社員は悪くありませんから!」じゃなくて「人民は悪くありませんから!」って感じですかね。悪いのは、・・・。
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この回答へのお礼

みんなありがとうございます
勉強になりました

お礼日時:2024/03/09 13:56

No.4です。



経済成長率=(当期GDP-前期GDP)÷前期GDP

実質GDP=基準期間の物価×当期の販売量

第1項・・・物価高(インフレ)
第2項・・・経済規模

↓中国のインフレ率を調べてみました。

https://ecodb.net/country/CN/imf_inflation.html

中国は、十数年来(2010年以降)、2~5%のインフレを作り出しており、これがGDPに効いていました。

その頃は中国の若いOLが株で大儲けして高級車乗っているとか、投機も活気がありましたね。
でも、バブルになってしまいました。

このページの表を見ると、さすがに昨年はブレーキが掛かっているようで、実質はマイナスなんじゃないかしらね。

このインフレ率の数字からあの成長率を出せるとは思えませんね。

このため、GDPの式の第2項である経済規模拡大をやっきになって喧伝しているのだと思います。でも、昨年の独身の日や今年の春節の期間もパッとしなかったみたいですね。
地方政府にも、○○テクノパークのごときニュータウン建設の公共投資の余力はもうないようですし・・・。だいたい既存のものがゴーストタウンだし。

来年は、いよいよ数字の書き換えが利かなくなると思います。

戦争特需とか、考えなきゃ良いけど。
産業の要であるIT企業の活動を規制するお方の頭の中はわからんです。


一方、上のサイトから↓日本のインフレ率の推移へ飛べるのですが、

https://ecodb.net/country/JP/imf_inflation.html

日本は、2000年頃から、インフレ率が平均0%で、ヒドイもんです。
こりゃ成長も難しいですわ。
日銀の低金利政策も全然効果なし。

でも、22年23年の数値を見ていると、ようやく回復基調に入った感がありますね。株価も回復してきているようですし。

良いインフレは、経済が回り、成長を促すので、日本の今後が楽しみです。
(ちなみに、悪いインフレとは、インフレ(物価高)により経済が委縮する状態で、スタグフレーションと言います。)
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ウソをついているからです。



ノルマがありますから、各地域が皆、適当に
数字をごまかします。

それを合計するのですから
ウソをつくつもりはなくても、ウソの
数字になるわけです。

李克強元首相も、自白していました。
「どの数字が正しいのか、私にも判らない」

それで、これはごまかすのが難しいだろう
という李克強指数などが提唱された
ほどです。

中華人民共和国第7代国務院総理の李克強が総理に就任する前
遼寧省の幹部だった2007年に国内総生産(GDP)
よりも信頼できる数値として挙げた
「電力消費量、鉄道貨物輸送量、銀行融資残高」
の3つをもとに作られた中国の経済指標。


○中国の本当のGDPは当局発表の6割しかない
人工衛星で光の量を測定してわかった中国経済の真の実力
https://president.jp/articles/-/76002?page=1


ソ連が崩壊して、西側の学者が計算し直した
ところ、GDPは、発表の1/3しか無かった
ことが判明しました。

中国の本当のGDPは日本並みか、
それ以下かもしれない、なんてことを指摘
する学者もおります。



どうGDP(国内総生産)をいじれば
経済成長率5%達成に誤魔化せるのですか?
 ↑
どういじれば、と言っても
公正な検査機構など存在しない
独裁国家ですから
数字など、いくらでもいじれるでしょう。
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No.4です。



ちなみに、コロナ禍に伴うロックダウンで経済規模(売買の量)が縮小しているのに、経済成長率が達成できたというのは、誰も信じていません。

数字上は、めちゃくちゃなインフレ率にしたか、売買の量を鉛筆を舐めて誤魔化したかしているのでしょう。
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No.1 です。



中国って、「共産党」が指導している国なので、一応共産主義国です。
なので、土地はすべて「国のもの」であって、本来は「不動産の売買」などあり得ません。
ところが、地方の「共産党支部」は「土地の99年間の使用権」を売り出しています。不動産業者(といっても国有企業や共産党幹部の企業)がそれを買ってマンションを建てて個人に売り出す。
「通貨・人民元」を信用しない国民は、「資産」「投機対象」としてそういった不動産を買いあさる。
つまり「元手ゼロ」から莫大な「不動産マネー」を生み出しています。

そんな国の「GDP」って、いったい実態は何だと思いますか?
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ウソを付いている訳ではない。


マンションを作れば作った分だけGDPは上がる。

しかし、作ったマンションが丸々全部売れなかったらどうなる。

破産しても、その負債は消えるわけじゃない。多くの債権者も損したり連鎖倒産したりとなる。

見かけ上のGDP成長率5%を維持しようとすれば、隠れ負債が増える一方になる。

今度数十年は中国の低迷が続くと予想されるのは、そういうことだ。

習近平萬歳!
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そもそも客観的な「統計」など存在しない国です。


客観的かどうか、実態に合っているものなのかどうか、検証しようがありません。
下手に調べたら「国家反逆罪」「スパイ罪」に問われます。
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