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外国産のオカヤドカリ(オオナキオカヤドカリ)が我国に出回っています。
農林水産省の方では、検疫の関係で輸入できないはずと言われ、経済産業省の方では、CITES(ワシントン条約)に絡まなければ当省の管轄ではないので、環境省に聞いてくれと言われました。環境省には問い合わせ中です。

国内産オカヤドカリ6種は、我国では天然記念物ですが、この希少な生き物が、そう簡単に輸入できるとあっては、問題はないのでしょうか?
ただでさえネットオークション等で悪質なオカヤドカリ販売業者が氾濫している今、珍種コレクターの様な連中が現れないとも限りません。
特に、海外にはたくさんいるが、国内では非常に希少なものもいて、これらは珍種コレクターの格好の的になってしまう畏れがあります。
結果、外国産種の我国への持ち込み、その飼育放棄による外国産種の氾濫、国内種の絶滅という構図が、将来の危惧としてあります。

外国産オカヤドカリの輸入が野放しになっているのは、なぜなのでしょう?
尚、国内産オカヤドカリが販売・飼育できる天然記念物である現状については理解した上での質問です。

A 回答 (1件)

私も興味あるのでお尋ねしたいのですが...



国内でオカヤドカリが流通しているとして、それが国内で繁殖されたものではなく、「外国産」であるというのは、確かなことなのでしょうか。

この回答への補足

質問者です。反応ありがとうございます。
オカヤドカリは(研究者を除けば)飼育下での繁殖例がありません。放仔は海で、ゾエアの形で放出しますから、養殖は非常に難しいでしょう。
今まで国内に出回っていたオカヤドカリは、数人の捕獲許可を得ている方による匹数(重量)制限付きの捕獲個体。100%国産野生個体です。名目上は。
と、質問者が回答するのもあれなんですが(^_^;)

昨年来のオカヤドカリブームによって、上記のルートが品薄になったためか、またはルートを持っていない業者が参入するためなのか、今年は“名目上も輸入物”という個体が出回っている様です。
我国に元々いない種類ならまだしも、我国では非常に希少で、尚且つ海外にはゴロゴロいるという種類もありますので、在来種の保護という観点で「飼育許可書の発行」などの措置を今のうちに取らなくても良いのだろうか?と疑問に思っています。

補足日時:2005/05/11 10:39
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この回答へのお礼

この質問については、行政筋から外国産は100%密輸である旨、回答を得ました。但し流通については規制がないため事実上野放しであることも…。
別の行政筋での規制についても、既に天然記念物という規制がかかっているためアクションが起しにくいそうです。
事後報告とお礼を兼ねて。

お礼日時:2005/05/26 14:00

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