日本の場合、GDPの構成の大半が消費だといいます。但、田舎で暮らしていると（ペイペイ祭り等で）消費

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質問者：テンリン
質問日時：2024/05/13 18:06
回答数：6件

日本の場合、GDPの構成の大半が消費だといいます。
但、田舎で暮らしていると（ペイペイ祭り等で）消費を刺激しても経済が良くなる気配を感じられません。
そこで質問ですが、都市部と田舎とではGDPの構成が違ってくるのでしょうか？
（詳しい資料等あれば、ご紹介願います）

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回答 (6件)

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No.6ベストアンサー

回答者： gootarohanako
回答日時：2024/05/15 08:57

No5ですが、県民経済計算というのが内閣府から発表されているから、たとえば、東京と岩手県（あるいはあなたが田舎と考える県）の県民支出(消費支出）をくらべてみたらいかが？

https://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/data/data_list …

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No.5

回答者： gootarohanako
回答日時：2024/05/14 21:36

GDPの構成の中身は当然違ってくるでしょう。

田舎では農地が多く、農家の割合が高いでしょうから、野菜等の農産物等を自家消費する割合は都会にくらべて当然高いでしょう。しかし、自家消費した野菜等はGDPの消費の項目にはカウントされないので、田舎＝農村地帯の消費支出はその分だけ小さくなるでしょう。あなたの家も農家でなくても家庭菜園をしているなら、そこでとれた野菜等を消費してもGDPの消費支出に（統計的には）計上されないのです。GDP統計は市場経済の生産・支出を測定するように偏向しているのです。国際的に見ても、市場化されていない部分を多く残す途上国のGDPも（実態にくらべて）小さくなる偏向があるのです。

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No.4

回答者： chandos
回答日時：2024/05/14 09:35

GDPの算出方法は都会でも田舎でもヨソの国でも変わりません。

式は以下の通り。

GDP＝民間消費＋民間投資＋政府支出＋（輸出－輸入）
https://navi.funda.jp/article/gdp

日本の場合、民間消費と政府消費を加えるとGDPの7割以上を占めるので、有効な景気対策とは消費の拡大であることは間違いない。

ただ、経済ネタを論じる上で何が一番大事なのかというと、それは「数字」なんですよね。それが分かっていない者が多すぎる。中には分かっているけど分かっていないフリをしている連中（主に政財官界のお偉方）もいたりして、そんなのがピント外れの言説をまき散らしているのだから始末に負えない。

一般的に「景気が良い」というのはどのような状態を指すのかというと、高度経済成長期の年率18.4%というのは例外としても、バブル期の7.0%の水準に迫るような数値が実現することでしょう。

で、我が国のGDPは約550兆円で、その中の民間消費は、だいたい280兆円。ここからGDP全体の伸び率7.0%近くを達成させようとすれば、どの程度の数値の進捗が必要なのかってのは、まあ算数が出来れば誰でも分かる。

ペイペイ祭などの「小手先の施策」で果たしてGDPをシフトアップ出来るのかというと。。。それは無理でしょ。

やれ「インバウンドで景気回復」だとか「新製品発売で景気テコ入れ」とか「有効なマーケティングの採用で不況克服」とかいう物言いはよく聞くけど、それが具体的にどの程度の経済波及効果をもたらしてマクロの消費を喚起してGDPの伸びにどれだけ貢献するのかということを論じる声は、寡聞にして存じませんな。

要するに「目の前の小銭を稼げば、それが世の中全体の景気回復に繋がるのダ！」という、お目出度いホラ話でしかない。政財官界のお偉方は、こんなチンケな与太話を振りまいて本当の景気回復策から目を逸らそうとしている。

ちなみに、ペイペイ祭の事業規模はどの程度なんですかね。たぶん数千億円程度かな。対してGDPは550兆円ほど。まあ、屁の突っ張りにもならないですね。

なお、民間の消費が伸びないのは、皆さんカネが無いから。カネが無ければ需要も無く、消費したくても出来ないのは当然。だから有効な景気対策は、皆にカネが行き渡るように「政府が」手を打つこと。具体的には減税と有効な公共事業ですね。それもGDPを高率で押し上げるほどの額の投入が必要です。政財官界のお偉方、特に官僚は財政支出が増えることが大嫌い。だから庶民にはケチ臭い話しか持ってこないのです。