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どうして田中角栄氏は政治的に潰されたのですか?
防ぐにはどうすればよかったのかな。

質問者からの補足コメント

  • どう思う?

    田中角栄氏の強みは金です。
    ですがその底なしの金はどこから得ていたのでしょうか。
    派閥の部下から「1億欲しい」と言えばすぐに手配したみたいですが・・・。
    金の泉ですよね。会社経営をしてたわけではないのに・・・。

      補足日時:2024/06/03 18:51

A 回答 (9件)

田中角栄の金脈についてですが、田中角栄は「田中ファミリー企業群」と呼ばれる多くの会社を所有しており、それらの企業群を通じて莫大な利益を得ていました。

 その中でも有名な企業は、新潟県長岡市の越後交通、防衛省の向かいにある田中建設工業などです。 

特に、田中ファミリー企業群の大儲けの話で有名なのは、「信濃川河川敷問題」と呼ばれるものです。 1969年から1970年にかけて田中ファミリー企業群が信濃川河川敷における約4億円で買収した土地が、直後に建設省の工事によって時価数百億円に化けました。 

また、今のTDLの土地は、本州製紙工場の排水によって汚染した浦安の海を埋め立てて造られたものですが、その土地の一部を田中角栄の刎頚の友として知られる小佐野賢治が一時所有していたことがあります。 小佐野は安く買ったその土地を某総合商社に高く売りつけて大儲けしましたが、その件にも田中ファミリー企業が絡んでいると言われています。
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アメリカの自衛隊出兵命令を拒否したからです。

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どうして田中角栄が潰されたかは、これまでものすごく多くの人が語り、本も出版されていると言うのに、本当に知らないのですか? 



田中角栄はアメリカと言うか、事件発覚当時米国の国務長官であった、あのヘンリー・キッシンジャーの激しい怒りを買ったために潰されたのです。

1976年7月27日、アメリカの航空機メーカー、ロッキード社から違法な政治献金を受け取ったとして、田中角栄前首相が逮捕されました。 「戦後最大の汚職事件」とも言われるロッキード事件です。 しかし逮捕の決め手となった証拠は、角栄の外交政策に批判的だったキッシンジャーが、意図的に日本側へ流したものでした。 

田中角栄は、日中国交正常化以後、首相在任中の外交課題で繰り返しキッシンジャーらの激しい怒りの対象になっていました。 

田中を葬った凶器は、「Tanaka」もしくは「PM(首相)」などと明記した証拠文書です。 そして、田中を葬った方法とは、その文書を日本側に引き渡し、刑事捜査を可能にした手続き、つまり、「キッシンジャー意見書」と日米司法当局間の文書引き渡し協定です。 文書は、意見書に基づき、米証券取引委員会(SEC)に渡され、日米協定に従い、最終的に東京地検にわたりました。 

ロッキード事件の証拠文書が最終的に東京地検に届くよう導く役割を演じたキーマンは、キッシンジャーでした。 その結果、東京地検による贈収賄罪事件の捜査が可能になったのです。 キッシンジャーはその際、自ら実行行為に参画したわけではなく、補助的な役割を演じただけでした。

田中を葬ることにつながる、キッシンジャーの「動機」を示す文書記録は多数残されています。 対立は「日中国交正常化」から、日本の「中東政策」、「日ソ関係」などの外交分野に広がっていました。

「国家安全保障文書館(ナシヨナル・セキユリテイ・アーカイブ)」という、民間調査機関がありますが、ある機密文書が、今でもこの国家安全保障文書館のホームページにアップされています。 その機密文書は、ニクソン―フォード政権時代の秘密外交を詳述する2100件のキッシンジャー『会談録』文書」の一つで、「トップシークレット/センシティブ/特定アイズオンリー」と指定された「会談録」です。 「アイズオンリー」とは、配布後に回収される文書で、機密度が非常に高いものです。

キッシンジャー大統領補佐官は、その中で、田中角栄とみられる日本人らを烈火の如く「ジャップは上前をはねやがった」と罵っています。

この文書こそ、まさにキッシンジャーの激しい「怒り」を示した文書でした。 しかも、田中による日中国交正常化を厳しく非難した言葉でした。
キッシンジャーとニクソン大統領は、政治家田中の外交政策を嫌悪していたのです。

「日中国交正常化」だけではありません。 第四次中東戦争に伴う石油ショックで、田中は日本外交の軸を「アラブ寄り」に転換し、さらに独自の日ソ外交を進めました。 それが、一層キッシンジャーの怒りに油を注いだのです。

最後に、田中が潰されるのを防ぐには、他の歴代首相のように、米国の忠実なポチであればよかったのです。
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どうして田中角栄氏は政治的に潰されたのですか?


 ↑
1,学歴が無いのに総理になった。
 それが、インテリマスコミの反感を
 買った。

2,学閥などが無いから、無茶な集金を
 やり、票集めのために、地元の業者が
 儲かるような、利権誘導政治をやった。

3,そんなところに、立花隆氏の、人脈金脈
 が出版され、これが致命傷になった。


これが表向きの理由ですが、以下のような
説もあります。

オイルショックです。

中東の産油国が、イスラエルの味方をする
国には石油を売らない、と言い出しました。

慌てた日本は、三木特使を派遣し
アラブの味方をします、ということで
何とか取り付けに成功。

これが、イスラエル大好きである
米国の逆鱗に触れます。

更に、角栄氏は、中東の石油に頼る
リスク回避のため、他の地域からの
調達を計画します。

そんなことをされたのでは、
石油メジャーの儲けが減るし
日本が米国の子分から、脱出するかもしれない。

それで、ロッキード事件を仕掛け
政治生命を奪った。

だから、氏の娘、田中真紀子女史は
中国寄りになってしまった。


こんな説です。
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岸信介時代から始まっており


現在の自民党金権政治の元祖です

政治家だけが悪いわけではなく
企業も個人も自分だけは特別に便宜を図ってもらいたい
これが野党は頼りないが、自民党は頼りになる
と言われる所以です

公平や平等などでは、大きなお金は手に入らない
どこの国でもあります

政治途上国、民主主義途上国です
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今では違法な(脱法)行為を公然とやっていたのだから首相就任以降、陰口を叩く人は大勢いた。

 大藏大臣の頃から政調会長までの履歴を調べたら良い。

首相就任当初はマスコミは持ち上げた。 庶民も同調した。 そして、飽きられた。 マスコミは金権政治を叩き始めた。 立花隆の著書がベストセラーになった。

https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=000 …

勧善懲悪が大好きな庶民はマスコミに同調して田中を蔑み始めた。

その頃、ロッキード事件が始まる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%83 …

タイミング悪く罠にはまった訳だ。 罠にはまる角栄も悪いが、嵌める側は一切報じられない。 庶民は正義の味方。 角栄は悪代官に決め付けられた。 米国が角栄を嵌めた理由は様々詮索されるが、「米国の言う事を聞かなかった」からというのが分かりやすい。

角栄は私腹を肥やしたのか? 角栄の脱法行為で日本国民がどのような不利益を得たのか? 検証したら良い。
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隷米絶対主義の佐藤栄作と違って、日本の「独自外交」などと大それたことをやらかして日中国交回復を行い、中国共産党を喜ばせたからです。


アメリカ様の怒りを買い、「反米媚中」というレッテルを貼られて、倒閣運動を仕掛けられのです。
橋龍やポッポも同じです。アメリカ様の怒りを買って失脚したのです。
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わかりやすいのが長岡交通を使った錬金術かな?



使い道のない葦原を二束三文で買っておいて、河川改修によって防災対策を行いかつ交通の便を良くして資産価値を何十倍にも増やしていく
そういった工事はすべて公共事業として実施するので自分の金が使わずに済む

何処を工事するかなんかは自分もしくは子分に決定権が有るので

そう言う錬金術によって自らの影響力を増大させ
その影響力によってまたいろんな金を生む土地を作り出す
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>田中角栄氏は政治的に潰されたのですか


潰されたのではなく、欲に溺れて潰れたのです。

1974年(昭和49年)10月 - 月刊誌『文藝春秋』(1974年11月号)が、
立花隆「田中角栄研究」、児玉隆也「淋しき越山会の女王」を掲載し
田中金脈問題を追及、首相退陣の引き金となる
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