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下記の説明の意味がいまいちイメージできないので、教えてください。インカ様式の建物は実際に地震が来たときにどういう挙動を示すのでしょうか?

「地震が起きると、インカ様式の建物は“踊る”と言われている。つまり、僅かに振動しながら動き、その後、元の位置にしっかりと戻る。」

https://www.sekai-totsugeki-jouhou.com/2014/01/0 …

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A 回答 (2件)

具体的なことが全く書かれていないので想像するしかありませんが、おそらく一種の「免震構造」になっているのではないかと思います。


つまり、石と石の接合が「剛」になっているのではなく、地震の振動に対して「容易に変位する」ようになっていて、地震の振動で変位してエネルギーを「摩擦熱」などに変えることで吸収するということだと思います。
ひもでおもりをつるして、おもりの周期に近い周期で手を動かすと「ブランコ効果」でおもりは大きく揺れますが(共振)、手を素早い周期で揺らすと、おもりは空間上にほぼ静止して手の部分だけが勝手に動いている状態になります。
これと同じようなことが起こるのだと思います(上下が逆になりますが)。

専門的にいえば、地震の周波数領域から外れた「長周期(低周波数)」側の固有振動数にするとともに、振動のエネルギーを吸収する「ダンパー(減衰機構)」を持たせているということです。

日本の高層建築物が、地震動に対してゆっくりと「ゆら~り、ゆら~り」と長周期(低周波数)で揺れることで、衝撃力を分散して吸収するのと同じようなことです。
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日本にも昔から在る寺社や塔(五重塔)も同じです。


だから今も残っています。

釘を使わず、階や屋根は乗っかってるだけで、揺れた時に逆らわずに横に動く構造で、揺れが無くなると元に戻ります。

又、塔の心柱も有名でスカイツリーにも採用されてます。

「五重塔 地震対策」「寺社 地震対策」で検索すると色々載ってます。
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