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小学校教員なのですが,理科の実験について質問させてください。
 6年生の植物の単元で,葉のでんぷんをヨウ素液で確認するために,たたき染めを行う実験があるのですが・・・教科書では「濾紙に葉を写した後,湯で洗ってからヨウ素液に浸す」という工程が紹介されていますが,この湯で洗う工程の意義が知りたいです。
 さんざん検索エンジンで調べたのですが,ほとんどのたたき染めの実験は漂白剤を用いており,漂白剤→熱湯で緑色を落とすとありました。ですが,安全性のため教科書では漂白剤は使わず,代わりに温度も示さず「湯」とだけ書かれているのです。
 1件だけ,この知恵袋に寄せられた他の方の質問に対する回答で「でんぷんを温めることで糊化させ,濾紙に固定する」ことをにおわすようなものが見つかったのですが,それ1件だけだったので,確信がもてず・・・そもそも叩き写した段階で,でんぷんは濾紙の繊維の中に十分染み込んでいると思うので,糊化させたとて…と思ってしまいます。また,糊化が目的なら,それ相応の70~90℃程の熱湯に近い湯が必要でしょうが,教科書や指導書なのに,温度が示されていないのも気になります。
「緑色を落としてヨウ素でんぷん反応を見やすくする」というのも考えましたが,「葉緑体(クロロフィル)は過熱することで緑色が鮮やかになる」との情報も見つけてしまいドツボに・・・(-_-;)

 子供にはしっかりとした解説をしてあげたいのです。どなたか,分かる方がいらっしゃったら,ご解説いただけないでしょうか。よろしくお願い致します。

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A 回答 (2件)

いや、私もあくまでも文から読み取ったり経験上の知識からの推測なので


確認されてくださいね

また、クラスの指示の通りやすさや子どもたちの様子次第では
60度より、ちょっと低めではあるけれど
45度や50度ぐらいも検討したほうがよいかもしれません。

漂白剤と熱湯が本来→色を落とすため

湯→小学生がやるから効果は妥協して安全性

温度の指定がない→ある程度湯と言える温度ならある程度効果はあるということでは?高いほど良いが小学生には安全性最優先の温度で

と読み取りました

化学専攻であっても全てを網羅するわけではないでしょうし
他の理科の先生と話し合うことで思わぬ発見があったりするのではと思います

また、より詳しい人の答えがあるかもしれないので しばらく回答を待たれたほうが良いと思います
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漂白剤だって緑を落とすために使うわけでしょう?


であれば湯で洗うのもそのためではないですか?

緑が鮮やかになる、っていうのは
組織内に色素が留まっていればそうなるかもしれませんが
叩いて組織が破壊されてるのですから
「洗う」なら流れていくから問題ないのでは
また、加熱のように一定時間熱を加えるわけでもありません。
だからそこでクロロフィルの変性による色の鮮やかさを云々しても仕方ないと思いますよ



デンプンの糊化も多少は狙えると思いますよ
馬鈴薯のでんぷんは55〜65度で糊化
熱湯でなくても
すくなくとも水で流せばサラサラ流れすぎてしまうかもしれないのでは
寒い冬でも「お米洗い」に水を使ってはいけない理由の一つに糊化があるのですから
お湯で洗えば多少成分が残りやすくなるのでは

そして、学校なら理科を専攻とする教諭がいないか探して聞くとか

一番良いのは自分で実験することでは?

洗わない、水で洗う、お湯で洗う、熱湯で洗う

自分が疑問に思ったなら実験してみて
そのことを子供に教えることもできますよね

さんざん調べるよりすぐ結果が出る気がします

温度は高いほど良いと思いますが
子供にやらせることを考えて熱湯ではなく「お湯で洗う」となってるのでは?

ぬるま湯でもなく熱湯でもない
子供が一瞬かかっても火傷しない
そういう温度がよいのでは
60度とか…

そもそも難しく考えなくても
「漂白剤→熱湯」が、緑色を落とすためにやってるのなら
湯で洗うのも緑色を落とすためでしょう

漂白剤を使うほどきれいにはならないけれど
緑の汁がたっぷり残っていたら、実験で色の変化が正しくでてるのか
それとも別の色素の働きなのかなど
わかりにくくなってしまいますから

小6の時の先生はこういうときみんなで
「仮説を立てる」ことをさせて
その後実験して確かめる、ってのをやってくれました 
あの学年のいち年間はものすごく理科が、楽しくて仕方なかったなぁ…
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この回答へのお礼

解決しました

ご回答ありがとうございます。
緑色を「洗い流し」て見やすくしつつ糊化も狙え、さらに安全性も考慮した温度60程度、とても納得できました。クロロフィル云々も無知なための勘違いでm(_ _)m 自身も大学では化学専攻で現在も理科専科を拝命しているのですが、まだまだです…。次回疑問に思うことがあったら、研究・追求してみようと思います。答えに確証が持てない時はまたお尋ねするかもしれませんので、その時はまたご示唆・ご教授ください。
ありがとうございました。

お礼日時:2024/06/28 01:06

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