境界性パーソナリティ障害の症状として幻聴、思考伝播、被害妄想等の症状はありますか？ 私は中学生のとき

境界性パーソナリティ障害の症状として幻聴、思考伝播、被害妄想等の症状はありますか？

私は中学生のときに統合失調症と診断されました。薬で陽性症状はしっかりと抑えられていますですが、今境界性パーソナリティ障害の方がドンピシャで当てはまっていると素人目からみて思います。しかし、境界性パーソナリティ障害では、当時聞こえた幻聴や被害妄想は説明出来ないなと……。

有識者の方教えていただけると幸いです。

No.1 回答者： kantansi 回答日時： 2024/07/02 16:21

境界性パーソナリティ障害（BPD）は、感情の不安定さや対人関係の問題を特徴とする精神障害です。

　BPDの症状は多岐にわたり、被害妄想や幻聴も一部の患者に見られることがあります。

BPDの人々は、自分の周りで起こった出来事を悪いように解釈して攻撃されていると思い込むことがあります。　自分の悪口が聞こえてくる幻聴も現れることがあります。

一時的に幻聴や幻覚が出ることもありますが、統合失調症のように常に幻聴に悩まされることはありません。　BPDの幻聴は比較的短期間で治りやすい特徴があります。

BPDと統合失調症は一部の症状が似ていますが、根気強い治療が必要な統合失調症とは異なり、BPDの症状は比較的短期間で改善することがあります。　
有識者の意見を仰ぐことも大切ですが、専門医に相談することで適切な診断と治療が行えることをお勧めします。