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中国古建築や日本建築の屋根の隅棟に鳥衾がある理由を教えて下さい

写真のように一段目の隅棟と二段目の隅棟があります

一段目と二段目は両方とも天に向かって反っています

なぜこのような造りにしたのでしょう?

鳥衾がある理由を教えて下さい

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A 回答 (4件)

ぶっちゃけると、ただのデザイン。



似たようなものに神社の鳥居があります。鳥居の由来は名の通り鶏のとまり木だったのですが、仏教の影響で(山門に似せて)人がくぐるほど大きくなりました。最初ごろは一番上の木も丸太をぶった切っただけの棒だったのですが、そのうちに左右の切り口を垂直ではなく、やや内側に傾けて柱の土台に向けた形になります。さらに横棒一直線だったのを反らせるようになると、切り口がやや内側を向いていることもあり、左右が天に向かって伸びているような形になります。
さらには色々と上に乗せたり、下を飾ったり、本数を増やしたり、などと豪華になってたりします。また逆に、昔の質素なものに戻そうという動きもあったりします(伊勢神宮など)。まぁ昔と言っても鶏をとまらせてたほど古くはないのですがw

仏教の影響とも書いたように、これらは中国などから入ってきた建築技術が元になっていると思われます。ルーツを逆上ろうとするならば、中国のそれらの変遷を調べてみるのが良いのかな?
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鳥衾とりぶすま 鬼瓦の上に配置される、


上方に突き出る円筒状の瓦のこと。

衾(ふすま)とは平安時代などにみられる寝具のことで、
鳥の寝床を意味する。

鬼瓦を鳥の糞から守るためのものだともいわれており、
「鳥休み」、「雀瓦(すずめがわら)」ともいう。
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No1ですがググってみました。



鳥衾とは鬼瓦の上に配置される上方に突き出る円筒状の瓦のことですね。衾(ふすま)とは平安時代などの寝具のことで、鳥衾とは鳥の寝床を意味するそうです。

鬼瓦に直接鳥が止まったり糞で汚れないようにするためら守るためのものだともいわれています。おそらくそれが様式化したのでしょう。

桜町通りに残る伝統的(ARCHITECTURAL FEATURES)
https://minami-heritage.yakuouji-monzenmachi.com …
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>写真のように一段目の隅棟と二段目の隅棟があります



写真がないのですが……?
追加で写真をあげていただけませんか。
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