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ニュースより
旧優生保護法をめぐる最高裁の判決を受けて、加藤こども政策担当大臣は判決後初めて原告らと面会し直接謝罪しました。原告らは「早く解決に向けて動いてほしい」と訴えました。

これにつき、私の友人がこう言っていました。
「この加藤大臣ってのは”加藤の乱”で有名な加藤紘一氏のお嬢様で世襲議員だから、常識ってものを知らないんだよね。
 今日だってこんなに明るい色の上着と、鮮やかな水色のプリーツスカート、花柄のブラウスを着てる。
 今日は旧優生保護法の被害者たちとの面談、謝罪が予定に入っている、ってのは事前に十分わかってんだから、喪服を着ろとは言わないが、せめて柄の無い質素なブラウス、ダークカラーの上下、という服装を選ぶべきだった。
 秘書が言い聞かせても聞かないか、あるいは秘書からも見放されてるんだろうな」

この友人の意見は正しいでしょうか?


参考記事
ヤフーニュースより 東日本放送
https://news.yahoo.co.jp/articles/e95ac091cfeee0 …
旧優生保護法をめぐる最高裁の判決を受けて、加藤こども政策担当大臣は判決後初めて原告らと面会し直接謝罪しました。原告らは「早く解決に向けて動いてほしい」と訴えました。

 加藤鮎子こども政策担当大臣「政府としても、旧優生保護法を執行していた立場から真摯に反省をし心から深くおわびを申し上げます」

 最高裁判決から一夜明け、加藤大臣は宮城、東京、北海道などの原告団らと面会しました。

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A 回答 (9件)

私は法律や政治の知識がありません。

それでも、質問者さんのご友人は勘違いしてると思うんです。2点ほど述べます。

(1) 引き延ばし策はあるが、そうしなかった

ご質問の裁判は国家賠償請求訴訟である。国家賠償法に基いて裁かれるが、同法は短い法律だ。
要約すると、国賠訴訟の被告は国である(事件発生当時の責任者だった公務員本人ではない。「被告は国」というのは抽象的だが、具体的には訟務検事が国の代理人を務める)。
また、国賠訴訟のやり方は民事訴訟と同様にする。民事訴訟法に下駄を預けてるってことですよ。だから国家賠償法は短いの。

そこで民事訴訟法を読むと、判決言い渡しの当日に、被告や被告側弁護士が出廷する義務はない。また、裁判官が判決の全文を朗読する義務はない(それでも主文は朗読するし、判決理由の要旨もいうようだ)。
実際、弁護士は欠席する場合が多いらしい。裁判所に電話をかけて事務官に「判決はどうなりましたか」って聞くそうだ。(一般人が聞いても相手にしてくれないが、弁護士になら)事務官はだいたい教えてくれる。
また、判決書(全文)が被告側に郵送される。ただし、郵送ってことは少し日数がかかるよね。
有名裁判では、判決当日にマスコミが報道するが、あれは判決要旨なのだ。裁判所自身が要約したのを、新聞記者に配布するのである。ってことは、当日に被告・原告がマイクを突き付けられても、都合が悪かったら「まだ判決全文が手もとに届いてないのでコメントできない」と引き延ばしを図れるよね。

しかし、ご質問の件では、判決から一夜明けた翌日、加藤大臣が原告団らと面会した。引き延ばさなかったのだ。そこに意味がある。
原告らは「早く解決に向けて動いてほしい」と訴えた。これに応えて大臣は、判決内容を踏まえて賠償手続きを進める方針を伝えた。謝罪だけでなく、「賠償手続きを進める」と大臣が直接言ったことに意味がある。

(2) 通夜の手伝いに普段着で駆けつける

伝統的な日本の風習で言えば、たとえ村八分であっても、火事と葬式だけは近所の村人が駆けつけることになっていた。現在では通夜も葬式も、葬儀社・葬儀場に依頼することが多いが、昔は故人の自宅で行なっていた。近所の奥さんたちが精進料理を作り、近所のおじちゃんたちが集まって飲み食いしていた。
葬式はともかく、通夜に喪服で参集するのは、まるで死を待ち受けて準備していたようだ、とも言われた。

そこでご質問のニュースの加藤大臣を見ると、いかにも初夏の服装らしい、「明るい色の上着と、鮮やかな水色のプリーツスカート、花柄のブラウス」だ。また、原告団のかたがたも(背広にネクタイの人もいるが)ノーネクタイの軽装だ。
それこそが、双方、取るものも取りあえず駆けつけた格好であり、むしろ適切な服装ではないでしょうか? 判決を受けて、争いをやめ、国は居丈高な態度を改めるってことです。この場合、喪服のような服装だったら、逆に慇懃無礼(いんぎんぶれい)ではありませんか?

まあ、判決期日は事前から分かっていたし、小法廷ではなく大法廷であることから、最高裁が判例を変更し国側敗訴の判決を下すことも予想されていただろう。手回しよく「柄の無い質素なブラウス、ダークカラーの上下」を用意しておくべきだった、とおっしゃる質問者のご友人にも、一理ある。
しかし、それは一理しか無いとも思うのである。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2024/07/10 17:49

加藤大臣の頭にあるのは自分のファッションのことだけ、ということを如実に示す映像でした。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2024/07/10 17:49

政治家なんて、与党も野党も全部そんなもん。



東日本大震災の被災者に面会した、ときの総理大臣、服装だけは非常時対応の服だったけど、天皇陛下が被災者の目線に合わせて座って聞いたのに対して、ほんとに上から目線で見下ろすように立っていた。

何て名前の総理大臣だったっけ、確か学生運動あがりの過激派の支援を受けていて、市川房枝さんのネームバリューを悪用して政治家デビューした人だった。当の市川房枝さんには蛇蝎のごとく嫌われていたけど、そういう人間の屑っているよね、の見本のような人。

教えて! 立憲のファンの人
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

教えて! と私に言われても・・・

だれか、立憲のファンの方、wellowさんに教えてあげて下さいな。

お礼日時:2024/07/06 09:04

もう限界だろう。

 クビにした方が良い。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

クビにしてもいいんですが、そうなると岸田の任命責任が・・・

あ、どうせ
「任命責任を感じています」
と一言言えば済んでしまうのか。

この国ではいつから、責任は取る物ではなく、感じるもの、感じさえすればいいんだ、ってことになったんでしょうかね?

岸田はその責任さえ感じていないようですから、相当な不感症かと。。。

お礼日時:2024/07/06 09:03

謝罪する格好ではないが、それなら、葬式の格好なら良いのか?



どうせなら、うっとうしくなるような格好より、明るい感じの方が気が晴れて良いだろう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2024/07/10 17:56

そもそも優生保護法を敷いてたのは、厚労省だろ?


厚労省の官僚らこそが罰せられるべきであり、加藤大臣がいちいち詫びを入れるほどの事かや?
お門違いなのは、アンタやで!
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社会常識が欠落しているのは事実。



やりたい放題、言いたい放題、怖いものなし。

誰も注意しない。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

やりたい放題なんですね。

お礼日時:2024/07/06 09:01

判決が出たタイミングで偶然にも私が大臣だっただけで、別に私のせいじゃないからね、私は何の責任もないからね、って気持ちなんでしょう。



秘書も服装を見てビックリしたでしょうけど、謝罪は午前中ですから着替える時間もなく、やれやれって感じだったんじゃないですか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

おっしゃる通りですね。
自分には責任はない、ってことなんですね。

>秘書も服装を見てビックリしたでしょうけど、謝罪は午前中ですから着替える時間もなく、やれやれって感じだったんじゃないですか。

政治家は人と会うのが仕事ですから、TPOをわきまえて、仕事場に複数種類の服を用意しているぐらいの準備が必要ですよね。

お礼日時:2024/07/06 09:01

自分も同じことを考えてましたねw


お姫様のまま。

要はキッシーが言いました。→直ぐに動きました。
というパフォーマンスだけなのかなぁ・・・・と感じました。
ご参考までに。m(__)m
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

おっしゃる通りですね、
お姫様なんですね。
まあ、お姫様と言っても山形のお姫様ですからねえ、
あの程度かと。。。

お礼日時:2024/07/06 08:59

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