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法律

主たる債権者の承認により主たる債務について消滅時効の更新が生じた時は、保証債務の消滅時効の更新が起きる。これは何故でしょうか?

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A 回答 (3件)

保証債務というのは,保証契約の対象となる債務(主たる債務)に付された従たる債務です。

主たる債務が消滅すれば従たる債務も消滅するのと同様に,主たる債務が消滅しないのであれば従たる債務も消滅しないのが道理でしょう。

というか。
承認というのは,ある権利の処分権限(本件であれば時効消滅の援用権)を持つ者がすることですから,債権者が承認して(消滅)時効が止まる(更新される)なんてことはないんですけどね。
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保証債務には附従性が


あるからです。

そうでないと、債権者の保護が
不十分になるから。

立法者がそう判断したわけです。
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民法でそう決めてるというのが答えです。


そうしないと保証の意味も無くなりますから。
民法457です。
第一項 主たる債務者に対する履行の請求その他の事由による時効の完成猶予及び更新は、保証人に対しても、その効力を生ずる。
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