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能動態を受動態に書き換える場合、場所、時などの副詞(句)が含まれている場合、by+行為者はどの位置に入れるのが適切なのでしょうか?一番最後に入れておけばいいのでしょうか?教えていただきたく、よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

 能動態・受動態に関係なく,副詞は一般的に


様態+場所+時間 という順序になります。
(あくまでも,文末に副詞を置く場合です。ちょうど今,別のところでも質問されているようですが,動詞の前か後か,とか文頭に来る場合などは除外しています。)
 well at school last year
という順序です。
 そして,to us のような動詞に密接したものは,動詞の直後に置き,by Mr.Sato は well の後になると思います。 
 English was taught to us well by Mr.Sato at school last year. となるわけです。well のような語や,to us のような動詞に密接した語句を除いて,by ~は be +過去分詞の直後という感覚でいいと思います。
 ただし,語順はさまざまな要素により影響を受けます。一つは長さです。動詞+目的語+副詞という順序が目的語が長くなると動詞+副詞+目的語になったり,動詞+目的語+補語という順序が目的語が長くなると動詞+補語+目的語になったりするわけです。
 他にも,初出・既出や,重点がどこに置かれているかによっても変わってくると思います。
 もう一つ重要なのが,受動態というのは決して,能動態を書き換えるという次元のみで考えてはいけないということです。能動態で言った方がいい場合と,受動態で言った方がいい場合があり,決して書き換えてイコールになるものではありません。
 by +行為者を表すくらいなら,能動態で言えばいい,したがって,受動態で書いている場合は by ~はないのが普通だ,という極論を言う人までいます。
 今回のような英文も,まず受動態で言うことはないと思います。
 もちろん,英文法を理解する上で,このような書き換えが重要であるということも否定はしません。
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この回答へのお礼

受動態に書き換える問題集をやっていて、副詞が入っている場合のby+行為者の位置をいつも迷ってしまいます。なにかすっきりする覚え方はないかと思っていました。解説いただきありがとうございました。よくわかりました。

お礼日時:2005/05/22 16:15

#3です。


 そもそも能動態→受動態の書き換え公式などありません。能動態と受動態は別の表現形式であり,書き換えるというのは日本人が英語を学習する際の手段に過ぎません。
 能動態など考えずに,
「英語は佐藤先生によって学校で昨年教えられた」という英語を書くと考えて下さい。
「英語は教えられた」は English was taught. です。
「佐藤先生によって」
「学校で」
「昨年」
という3つの副詞句は日本語では順序は自由ですね。
英語は語順に厳格な面もありますが,副詞については比較的自由な部分があります。
#3で説明したように,
様態+場所+時間 という決まりもありますが,長さや重点をどこに置くかにより,変わってきます。
 teach us English で English を主語にして,受動態にした場合,
English is taught to us としてもかまいません。間接目的語というのは直接目的語とセットになってこそ,前置詞なく用いられますが,離ればなれになったら,前置詞があった方が自然です。なくてもいいですが。
teach English が普通の言い方で,teach us とはあまり言いません。teach us English とセットなら普通です。(私も大学生の頃までは,もともと to がないのに受動態でつけるな,と考えていましたよ)
buy him a book の場合は,a book is bought for him のみが正しく,a book is bought him は誤りです。辞書を見てごらんなさい。
 本題に戻りましょう。by ~はどこでないといけないということはありません。どちらかというと,taught to us の後が自然だと思います。
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#2です。


受動態書き換えの公式に例外はありません。

Mr.Sato taught us English at school last year. を受動態に書き換えてみます。
まず文型を確認しましょう。この英文は第4文型(SVOO)です。

S: Mr.Sato
V: taught
O1: us
O2: English

1. まず目的語を主語にします。2つありますので2通りの答えがあります。ここでは質問通り、O2を主語にしてみます。
→English

2. 動詞 taught をbe動詞+過去分詞にします。
→English was taught

3. 主語Mr.Satoを除いた残りの部分を後ろにつけます(もとの英文の語順を維持してください)。
→English was taught us at school last year

4. 主語にbyを付けて末尾につけます。
→English was taught us at school last year by Mr.Sato.

これで終わりです。

その後の質問に答えておくと、

>English was taught to us at school last year by Mr.Sato とすればいいのでしょうか?
→toは要りません。byとbe動詞を除いて、もとの英文に無い単語を加えてはいけません。

>at school,last year, by Sato の並びには何か規則みたいなものがあるのでしょうか?
→規則があります。by Satoは、もとの文の主語ですから最後に置き、at schoolとlast yearは、3で「残りの部分」ですから、もとの文の語順のまま、be動詞+過去分詞の後ろに置きます。
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一番最後に入れておけばいいのです。



受動態の作り方は、
1. もとの文の目的語を主語にする
2. もとの文の動詞をbe動詞+過去分詞にする
3. もとの文の残りの部分をその後ろにつける
4. もとの文の主語にbyをつけて後ろにつける(必要な場合)
です。

(例)
We must do something to save the earth. を受動態にする

1.目的語を主語に
→Something

2.動詞をbe+過去分詞に
→Something must be done

3.それ以外の部分を後ろに
→Something must be done to save the earth

4.主語にbyをつけて後ろに(この場合は省略可能ですが)
→Something must be done to save the earth (by us).
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この回答へのお礼

ご親切な解説ありがとうございました。こんな例はどうでしょうか?Mr.Sato taught us English at school last year. を書き換えて English was taught to us at school last year by Mr.Sato とすればいいのでしょうか? at school,last year, by Sato の並びには何か規則みたいなものがあるのでしょうか?よろしくお願いします。

お礼日時:2005/05/22 08:58

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