電子書籍の厳選無料作品が豊富!

「私太郎と申します」は、日本語として成立していますか?

  • 画像を添付する (ファイルサイズ:10MB以内、ファイル形式:JPG/GIF/PNG)
  • 今の自分の気分スタンプを選ぼう!
あと4000文字

A 回答 (12件中1~10件)

「成立している」というのが、どの程度のことを指すのかにもよりますが、他の方もおっしゃっているように、違和感があるのは確かです。



「私、太郎と申します」とすれば、一応、意味は理解できます。
「私は太郎と申します」とすれば、自然に理解できます。
厳密に言えば「太郎」は名前ですので、「私の名前は太郎と申します」と言えば、より理解しやすいと思います。
    • good
    • 0

「成立していますか」という質問なら「成立はしています」という回答になります。


 ただ……自然な日本語かというと、疑問を感じます。

 まず「私太郎」が固有名詞という話は除外します。固有名詞なら自然な日本語でしょう(あまり見ませんが)。
 あと、No.10の方のコメントにある〈ネットでは「一人称+名前にありがちで性別が決まるような言葉」で「その性別である自分」を表わす仮名として使う〉のは見たことがないので、パスします。

 さて、まず問題になるのは「私」の読み方です。
 昔は常用漢字音訓表には「わたくし」しかなかったのですが、いまは「わたし」もアリです。
 どちらで読むかによってけっこうニュアンスがかわる気がします。この場合は「申します」なので、丁寧度の高い「わたくし」のほうが合う気がします。「私太郎という名前です」ならどちらもアリかもしれません。
 あとは話し言葉か書き言葉か、という問題もあります。
 
 ここからが本題です。
 これは「助詞の省略」(あるいは「無助詞」)の話だと思います。
「助詞の省略」(無助詞)でネット検索すると、本格的な論文などもヒットします。
【”助詞の省略” 論文】約 3,900 件
https://www.google.com/search?q=%E2%80%9D%E5%8A% …

【”無助詞” 論文】約 5,060 件
https://www.google.com/search?q=%E2%80%9D%E7%84% …

 このテの論文は一般人が読んでもよくわからないと思います。当方もわかりません。
 何年か前に下記のようなエントリーを書きました。このときに読んだ論文はわかりやすかったのですが、いまはリンクが切れているようです(さっき見たら復活していた。ニ『無助詞文の分類と段階性 - 早稲田大学リポジトリ』。リンクが張れない。)。
【学者の言葉〈1〉──無助詞文あるいは助詞の省略 〜〈3〉】
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12515390970.html

 長い話ですが、ポイントになるのは下記の部分かと。
===========引用開始
●「無助詞文」になりやすいのは話し言葉である。
 これは大前提で、論文の冒頭に書いてある。ただ、文字で書かれている小説のセリフは話し言葉か書き言葉か、と厳密に考えると泥沼にはまる可能性が高いのでスルーする(個人的には話し言葉だと思う)。
●「呼びかけ」(「注意喚起」と考えるほうがいいらしい)は「無助詞」になりやすい。
●「目上の人」に対しては「無助詞文」になりにくい。
 同じ内容でも、「親しい同格以下の人に話す場合」は「無助詞文」になることがある。言葉づかいがラフになればなるほど、その傾向が強くなる。相手が子供だと、「無助詞文」だらけになることもある。
●「省略」(もしくは「無助詞」)が「省略」(もしくは「無助詞」)を呼ぶ傾向がある。
●「聞き手の情報を求める文」と言うか、要するに疑問文だと「無助詞文」になる傾向が強い。
 こういうことをどこかに書いてあるのかな。  
===========引用終了

 あとは、話し言葉の場合は助詞を省略した場合、少し間をおく傾向があります。
 書き言葉ならば、読点を打つことが多いでしょう。

 話し言葉で助詞を省略するのは、比較的ラフな場面です。
 改まった会話では、省略することはあまりありません。

 原文が「わたくし太郎と申します」だとすると、「わたくし」「申します」を使った言葉で、助詞を省略するのはやや不自然では。
 常識的には「わたくしは太郎と申します」でしょう。
 特殊な文脈を用意すれば「わたくしも太郎と申します」もアリですかね。
 助詞を省略するのなら、「わたくし 太郎と申します」と間をおきたいところです。書き言葉なら、省略せずに助詞を使うほうが自然でしょう。もしくは、省略するなら読点を打つべきです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます、
今までの情報の総括を、簡明にしていただきました。
<「無助詞文」になりやすいのは話し言葉である>ですね。


私の愚考です。
古代、日本語ができた際には、格助詞は無かったと思います。
現在口語はで「私は朝パンを食べた」とは言わず「朝パン食べた」とだけしか言いませんね。
中国語が入ってきてやむなく格助詞を使い始めてきたと思います。
したがって、現代の口語では、先祖帰りのように格助詞がなくても、特に不自然とは思わないのでしょう。
ご退屈さまでした。

お礼日時:2025/03/29 15:04

文法では成立しているが、解釈が複数ある。


○I am Taro. の意味なら、「私」が「I」だとわかるようにする方がよい
「私、太郎と申します」と読点や空白を入れて分ける。
「私は太郎と申します」と助詞を入れる。

○「私太郎」が1まとまりならこのままでよい。
ネットでは「一人称+名前にありがちで性別が決まるような言葉」で「その性別である自分」を表わす仮名として使うことがある。
例) 私子 (「私」+女性名にありがちな「子」)、俺男(「俺」+男性名にありがちな「男」)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます
<文法では成立しているが、解釈が複数ある。>ですね。
<ネットでは「一人称+名前にありがちで性別が決まるような言葉」で「その性別である自分」を表わす仮名として使うことがある。>のですか。将来定着するのか見ものですね。

お礼日時:2025/03/24 09:46

あなたは日本語としてどうですか、と問いながら、中国語の話を持ち出しており、支離滅裂です。

    • good
    • 1
この回答へのお礼

1.回答は何?


2.日本語だけの狭い視野でなく、中国などの広い見方を利用してもらいたい。あなたはどうせ関心がないだろうが。

お礼日時:2025/03/22 13:58

>中国語は、「我是太郎。

」のように空白も読点もなく、漢字をずらずら並べ、簡明ですね。

中国語は順序の言語だからです。
並べ順を間違うと意味が違ったり、通じなかったりします。
日本語は順序より「てにをは」の助詞が重要です。
「てにをは」を間違えなければ順序が違っても結構通じます。

世界の言語は順序の言語の方が多いです。
日本語と韓国語は助詞がありますが少数派です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

衒学だ。

お礼日時:2025/03/22 13:53

文章としては、成立しています。



先の回答にあるように
「私、太郎と申します」
と、ひと呼吸入れる方が分かりやすいです♪
    • good
    • 0

日本語の口語では、いろいろな「省略」が行われます。


従って、正しい文章としては成立しませんが、口語としては成立します。

お示しのものは、「文章」としては成立しませんが、口語では助詞の「は」を省略して使います。

文章では「私は、太郎と申します」。
口語では、助詞の「は」を省略し、そこに一瞬の「間」を置くことで
「私、太郎と申します」
と言えば意味は通じます。

レストランで、やって来た家族が
父親「何食べる?」(「何を食べる?」の「を」を省略)
男の子「ぼくはラーメンだ」(正確には「ぼくが食べたいものはラーメンだ」もしくは「ぼくはラーメンを食べたい」)
女の子「あたし、ハンバーグ」(全く文章にはなっていない)
という会話も成立します。
これを聞いた外国人には、男の子の顔が「丼に入ったラーメン」に見えたかもしれません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速のご解答ありがとうございます。
<口語としては成立>ですね。

お礼日時:2025/03/22 13:52

「私太郎」という名前はたぶんありません。



漢字を続けて書く場合は、意味が違う漢字には「、」を付けるか「私は太郎…」というように、ひらがなまたはカタカナなどを入れて区切らないといけないんです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速のご解答ありがとうございます。


中国語では、「我是太郎。」のように空白も読点もなく、漢字をずらずら並べ、簡明で煩くないですね。

お礼日時:2025/03/21 15:24

はい わたしたろう または したろう というまとまった名前なら成立します

    • good
    • 0
この回答へのお礼

御尤も

お礼日時:2025/03/21 15:19

シタロウさんなら、自己紹介として正しい日本語です。



タロウさんなら、読点(、) か助詞の (は) を入れる、あるいは姓から名乗らないと誤解釈の元になります。
「私、太郎と申します」
「私は太郎と申します」
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速のご解答ありがとうございます。


古代では、主語も目的語も格助詞を使わず、そのまま文を作っていましたね。

お礼日時:2025/03/21 15:00

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A