重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

電子書籍の厳選無料作品が豊富!

素朴な疑問です。

先日、教皇が崩御され、次の教皇を決めるそうです。

バチカンの教皇と言えば、キリスト教の最高位、もっとも
神に近い方、ではないか、と思いますが、

「何故、選挙なんでしょうか?何故、神が決めないのでしょうか?」

神の存在を、信じているなら、何故、神に決めてもらわないのでしょうか?

キリスト教徒の方々は、それで納得できるのでしょうか?

A 回答 (6件)

#4です。

お礼ありがとうございます。

>「神の意志」も、人間が、「そういう事にしよう」としただけで、どうにも、あやしい。

それはすごく「日本人的」な考え方です。もちろん私も質問者様に同意しますが、キリスト教的には違うわけで、そういう価値観がある、ということは認めるしかありません。

ちなみに「多数決は収斂し、そこに神の意思が宿る」というのは、実は仏教にもあって「仏の意思がそこに宿るので従う」という事になっています。またイスラム教にも(あまり利用されませんが)多数決の原理はあります。

なので、ユーラシア大陸全体で「多数決は決定方法の一つ」であるといえます。

個人的には「先に多数決があり、後から各宗教がそれを制度化するために論理を作った」のではないか、と思っています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

再度の回答、恐縮です。

無礼な質問に、丁寧に回答いただき、感謝いたします。

恐らく、日本に、キリスト教が定着しない一因も
ここにあるだろうと、感じました。

天皇制を礼賛する訳ではありませんが、日本人には、
この「多数決」で決まったことにしよう、という
精神構造が、馴染まないのかもしれません。

ありがとうございました。

お礼日時:2025/04/28 19:49

>「いちいち答えてくれない」神を、何故、


>信じることが出来るのでしょうか?

信じるのにいちいち答えてくれることが必要だとも思えませんけどね。笑
ボブ・ディランには多くの信奉者がいますが、彼がいちいち大衆の質問に答えているとは思えません。ただ歌っているだけです。

>「唯一信教」なのに、何故、「分派」が、可能なのか、

そうですか?むしろ分派が不可能だという理屈がよく分かりません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

再度の回答、ありがとうございます。

私は、貧乏性なので、「配当金詐欺」のように、
実態が見えないものを、信じる気になれません。

ボブ・ディランは、実際に存在する人間なので
「信奉者」の存在は、理解できます。

しかし、実際に存在する「証拠の無い神」には、
首をひねります。

「信奉」と「信仰」は、その意味で、少し違うように思います。

「神」が存在して、絶対的な存在であれば、
「その言葉」も絶対的で、「解釈の余地」は、
無いだろうと思います。

伝言ゲームではないので、人により、時代により、
解釈が動くことは、許されないように思います。

そう考えると、「分派」自体が、「神の存在を否定」
している、とも思えます。

お礼日時:2025/04/28 18:57

選挙に神の意志が宿る、とされているからです。



https://mobarach.net/budou/%E8%81%96%E6%9B%B8%E3 …
によると
「クリスチャンの一人一人には聖霊が与えられていて、クリスチャンは何かを決断する時に神に祈り、聖霊の導きを求めるからです。そして聖霊の導きはクリスチャン以外の人にも及びます。それによって聖霊の導きの総和である多数決は御心と考えられ、くじは行われなくなりました。」

分かりやすく書くと「信仰をもち、実践しているクリスチャンには神の導きが常にあり、その結果各個人の意見は《神の導きによって、集約される》ので、多数決での決定は神の意思といえる」のです。


もちろん、日本人から見れば「ご都合主義」というか「屁理屈」なのですが、コンクラーベはそういう原理によって「神の意思で教皇が決まる」という考え方なんです。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。

結局、全ては、人間、すなわち、信者が決めていて、
どこにも、神は出てこない。

「神の意志」も、人間が、「そういう事にしよう」と
しただけで、どうにも、あやしい。

それでも。信仰できる信者は、ある意味、すごい。

お礼日時:2025/04/28 18:28

バチカンの中に、神の声が聞こえる人がいないから。



たしか、キリストの死の後、裏切り者ユダが一二使徒から外れたため、欠員の補填は、二人の候補を選び、最終的にくじ引きだったそうです。
 その後、パウロが異邦人のための使徒として加入した過程をチェックすると、神の手による訂正や補完は、期待されてるでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。

「バチカンの中に、神の声が聞こえる人がいないから。」
   ↑
確かに、それが真実のように思います。

結局、決めているのは、「人間」であって、
「神」ではないように、思います。

お礼日時:2025/04/28 18:24

下々の者には神様の声が直接聞こえないので


神様に近い存在である枢機卿様が代わって聞き取っております

神様も色々迷うようで聞こえてくる声も一定ではありません
なのでより多くの声が聞こえた結果であれば間違いないだろう
という試行錯誤の結果です

枢機卿の私利私欲で決めているわけではありません
ご心配なく
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。

「下々の者には神様の声が直接聞こえない」のに、
存在を、無条件に信じてしまう、不思議。

大体、神の前には、皆平等なのでは、ないのでしょうか?

枢機卿には、神の声が、聞こえるのでしょうか?
ますます不思議です。

お礼日時:2025/04/28 18:20

カトリックの最高位ですね。


キリスト教全体の最高位ではないことに注意。

>何故、神が決めないのでしょうか?

神ですからね。
人間の質問にいちいち答えてくれないのです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

早速の回答、ありがとうございます。

「いちいち答えてくれない」神を、何故、
信じることが出来るのでしょうか?

不思議です。

「キリスト教全体の最高位ではない」というのも、
不思議です。

そもそも、「唯一信教」なのに、何故、「分派」が、
可能なのか、それも不思議です。

それを神は、許している、と考えているのでしょうか?

お礼日時:2025/04/28 18:16

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

関連するカテゴリからQ&Aを探す