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最近、中学校の孫の学習内容を時々見て感じるのですが、例えば、源氏物語は誰が書いたか? 音楽の一部分を聞かせ、この音楽の題名と作曲家の名前を書け、この絵のタイトルは何でどこの国のだれが描いたか? 等の問題が多々出てきています。源氏物語など読んだこともない生徒が作者の名前だけ覚えてなにになるの? 見たこともない絵画の名前と画家を覚えてどうなるの? それほどなじみのないクラシックの曲の一部を聞かせ、名前と作曲家を答えさせてどうなるの?  という疑問がわいてきました。たしかに、私が中学生のころにも若干同じような授業内容もありましたが、役に立ったとは思えません。今の時代にこのような授業内容を続けているのは何か合理的な理由があるのでしょうか。教えて頂ければ幸甚です。

A 回答 (4件)

はい。

昔から何も変わっていないのだと思います。
「クラシック音楽」は高級な芸術音楽で、歌謡曲やポップスは低級の娯楽音楽。学校の音楽の先生は、主に「クラシック音楽」を専門にしていますね。
「音楽の好きな子」は「カラオケ」したり友達とバンドを組んで楽しみます。それは学校の「音楽の授業」とは全く無関係です。

明治の昔から、「唱歌、校門を出ず」と言われてきました。学校で習う「文部省唱歌」を学校外で歌うことが全くなかったからです。
それが今でも続いているのですね。
テストの点数で「成績」を付けなければいけないので、そんな問題が出されるのでしょうね。

地域のサッカーや野球チームで楽しんでいる「スポーツ好き」の子が、学校の体育の授業の「跳び箱」や「鉄棒」が苦手ということはよくあります。

「学校の音楽の授業が『音楽嫌い』を作っている」「学校の体育の授業が『運動嫌い』を作っている」ような気がします。
「英語嫌い、苦手」「数学嫌い、苦手」も同じような原因で作られているような。
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この回答へのお礼

ご指摘の最後の3行、まさにその通りと思います。子供たちに何をさせたいのかわからないような授業をさせている今の教育指導、がっかりです。

お礼日時:2025/05/24 17:22

仰る通り合理的な理由などありません。


その証拠に子供の頃に覚えた知識の多くは忘れていますし、覚えていても何の役にも立っていません。
単に点数をつける側の怠慢です。
文科省の指導要領がそのようになっているからですが、何十年と改善されずにきています。
ようやく重い腰を上げて英会話に少しだけ力を入れるようになってきた、というレベルです。
源氏物語を教えるなら、その背景や内容を徹底して教えるべきです。その方が生徒は興味を待ち、枕草子を読みたくなるものです。
上っ面の知識など、ネット検索や生成AIでいくらでも調べられますから暗記する必要など全く無いのです。それより古典やクラシック音楽に興味を持たせる方がどれだけ有用か、文科省もそんなことわかっていると思いますが、改革ができない組織なようです。
それを如実に現しているのが、幼稚園から小学校へ上がる時に感じる強烈な違和感ですね。幼稚園では時代にあった音楽やダンスをするのに、小学校に上がると、面白くもない古臭い音楽やかったるい踊りをしなければならなくなります。文科省の責任は大きいと思います。
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この回答へのお礼

同感です。一般教養なら覚えさせてテストする必要など全くないですね。

お礼日時:2025/05/21 09:40

教養というのは


その人のためにあるようなもので
役に立つとか立たないとかいう
ことではありません

人生を豊かにするものです

まあ
教養なんて
飯が食えればいいというあなたには
無縁なのかもしれません
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この回答へのお礼

おっしゃる通り、役に立つ立たないというより情操面での育成と思いますので、読ませもしないで上っ面だけ覚えさせてテストすることの不合理さを気にしています。

お礼日時:2025/05/21 09:43

中高での勉強は、その意義として、


・実生活で使う知識を教える。
・大学や実務で使うような高等な知識を学ぶとき、問題なく学習を進められるようにする。
・各分野の基礎的な部分を教え、さまざまな方面への興味を持たせる。
という側面があります。

例えば、源氏物語から古典に興味を抱き、その道に進む人もいるでしょうが、もし源氏物語を教えなければその機会が失われます。
音楽や絵画もそうですね。
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この回答へのお礼

ご指摘の通りだと思います。子供たちはどの方面に伸びてゆくかわからないので、いろいろな可能性の幅を広げて行くための情操教育と思います。 私が中学生のころ、音楽の授業では譜の読み方、変調・転調の意味をならい、ベートーベンやシューマンの曲をじっくり聞かせてもらい、その時代の背景なども教えて頂きました。このような情操教育は必要と思っています。
 忙しすぎる子供たちがかわいそうです。

お礼日時:2025/05/21 09:50

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