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「有名な学校が必ずしも実践を教えているとは限らない。」「私は日本文化を尊敬しているけれど、必ずしも日本食が得意というわけではないの」というような文の中で"not necessarily..."をよく耳にします。でも、「日本語→英語」で考えたとすると、"not always..."としてしまいそうです。
1)この二つに厳密な違いはありますか。
2)二つとも似たような意味合いなんでしょうか?
どうぞ教えてください。

A 回答 (3件)

 necessarily は「必然的に」という意味で,「必ず」を表しています。

したがって,not necessarily というのは,「必ずしも,~という結論が導き出されるとは限らない」という感じです。
 She is not necessarily blame for the accident.
「その事故のことでは,必ずしも彼女に責任はない」
 一方,always は頻度が100%という意味で,「必ず」を表しています。したがって,not always では「必ず~という行為を行うとは限らない」という感じです。
 I'm always free on Sundays.
「私は日曜日はいつも暇であるとは限らない」
 ただし,主語が総称的な場合は not always は not necessarily と同じような意味になります。
 Great men are not always wise.
「偉人が必ずしも賢いとは限らない」
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この回答へのお礼

ありがとうございます。書いてくださった解説を見て思ったのは、私自身、このケースに関しては
日本語の理解が結構難しいと感じるようになってしまいました^^
もう少し頭を使ってよく考えて見ます。
どうもありがとうございます。

お礼日時:2005/05/26 08:51

確かなことは言えませんが、ニュアンスの感覚的な違いで言った場合、"necessarily"は必要性から発生した言葉で、"always"は(一番多い)頻度から発生した言葉です。


ちょっとした思い付きですが「いつも」という言葉で、訳しても意味が通じるようなものには"always"を使えるのかな・・・(?!)

No.1の方の言ったように一般論としていう場合

Great men are not always wise.
「偉人が必ずしも賢いとは限らない」

は、"always"が使用される場合が多いような気がします。
例えば、「日本文化を尊敬している人が、必ずも日本食が得意という訳ではない」
Japanese who respect Japanese culture are not always good at cooking Japanese food.

この場合は、"not necessarily"はあまり適当でない気がします。但し、質問者のように個人的な意見で言っている場合は、"not necessarily"の方が適当な気がします。

この回答への補足

「日本文化を尊敬している人が、必ずも日本食が得意という訳ではない」これは、日本人でない方が
言ったと仮定したせりふで、「必ずしも日本食を食べるのが得意ではない」という意味で書きました。
私の言葉が足らなかったので、どうぞ気になさらないでください。この場合は、not necessarilyでシックリ
きますでしょうか?

補足日時:2005/05/26 08:47
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アメリカに36年住んでいる者です。

 私なりに書かせてくださいね。

この二つの表現には違ったフィーリングが入ってきます。 ただ日本語の直した場合、「必ずしも」と訳してしまってもいい場合があるので混乱を起こしているのだと思います。

なぜ違うかと言うと、次の例を見るとお分かりになると思います。

#1さんのご回答と一部をお借りして、

Great men are not necessarily always wise.

これを日本語に直すと、必ずしもいつも、という訳になります。

Great men are not always wise.は、いつも賢いとは限らない(賢くない時だってある)

Great men are not necessarily wise. 必ずしも賢いとは限らない(賢くない偉人もいる) つまり 偉人は賢いと思われがちだけど、と言うフィーリングが入ってくるわけですね。

と言う意味になります。

ここで重複している部分があるのがお分かりでしょうか。 賢くないときは賢い偉人といわれている人も賢くない偉人なんですね。

この重複された部分があるために、たまにこの二つの文章が全く同じフィーリングで使われるときがあるわけです。 ですから、not always wiseと書いても「いつもそうとは限らない」と言う時間的な要素が薄れるわけです。

そして、not necessarily wiseと言う表現を使って、そう思われがちだけどいつもそうだとはいえない、と言うフィーリングを出しているわけです。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 
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この回答へのお礼

いつも英語のカテゴリーは頻繁に見ているので、
Gさんからの回答うれしいです^^
なるほど、よくわかりました。
「思われがちだけど、」と
いうニュアンスが入ってくるんですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2005/05/26 13:47

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