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線路の間に敷石がありますがあれの役目って何でしょう?

敷石があるところとないところの違いは何でしょうか?

ちょっと気になったので誰か知っている方がいたら教えていただきたいです!

A 回答 (4件)

 既にみなさんがお答えになっているように、まず砂利の敷いてある方は、線路の枕木の下と周囲に「バラス」あるいは「割り栗」と呼ばれる小石を突き固めて、線路の位置や角度(水平度、あるいはカーブの場合は線路を傾けている)を保つことと、列車が通過する際の振動と衝撃を吸収することの両方をねらったものです。



 あんなものでいいのかとも思えますが、これが案外とても効果的なもので、定期的には「モーターランバー」と呼ばれる専用工具で振動を与えながら位置や角度などを修正したり突き固め直したりといった補修さえしていれば、これで必要にして十分、世界各地でまだこの方式が多く残っています。

 もうひとつ、砂利の無い方はスラブ式と呼ばれ、コンクリートで打った床(スラブ)に直接枕木(といっても多くは強化コンクリート製の)を敷いたものですが、このままですと振動や騒音が激しいため、一般的にはゴムなどの緩衝材を挟んであります。

 スラブ式は比較的補修の手間がかからないという利点もありますが、温度差による線路の伸び縮みには対応し難いところがありますので、一般的に長尺レールを使うと共に、枕木とレールの取り付け部分にはある程度レールが滑ることができるようにもなっています。
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>敷石が全く敷かれていない線路も見たことがあるのですがそれはわけがあるんでしょうか?



スラブ軌道と言われる線路ですね。
新幹線では東海道新幹線以外に多く用いられます。
東海道新幹線は東京オリンピックに間に合わせるためにスラブ軌道が間に合わなかったのかも知れません。
在来線や民鉄でも新線や高架工事をしたところはスラブ軌道が多いです。
敷石のように足したり入れ替えたりが無いので保線が大幅に改善されます。
急カーブやポイントは敷石のままの場合が多いです。
敷石からスラブに変わると振動の吸収が悪いので音が大きくなりますね。
それぞれ長所と短所があります。
路面電車はスラブ軌道とは聞きませんが。
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振動、衝撃に対する緩衝材としてではないでしょうか。

表面だけではなく(どう表現して良いのかわかりませんが)基礎もバラ石で積み重ねてあり、空間が出来ないようにバールで突いて均一にしている光景を見かけます。

この回答への補足

皆さん物知りですね^^

ありがとうございます。

補足日時:2005/05/26 14:17
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騒音や振動を小さくします。


なお、線路の間ではなく、線路の下に敷いてあるはずです。
http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1355015

この回答への補足

なるほど!^^

敷石が全く敷かれていない線路も見たことがあるのですがそれはわけがあるんでしょうか?

補足日時:2005/05/26 14:14
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