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長くなりますが、

民法放送で性風俗業界出身の人気女性タレントさんがお書きになった本がドラマになり、
私を含むほんの少し前の世代までは絶対的なタブーとされていた事が
「過去の自分もしっかりと否定せず捉える姿勢」と思えて
共感と勇気を感じます。

さて、先日の凶悪なテロリズムに屈する事無く未来を奪われた同胞の為に正義を貫く
アメリカの姿勢には大変に共感を覚えますが、わが国日本の行動に疑問を持ってしまいます。
平和を求める発起行動がどこか"他人のふんどしで相撲を取る"行為に思えるのか、
"国民世論スター小泉さん"の決断に押されてか、
随分と少なかったように思えますし、また日本人の性質でもあると思っております。

平和を強く求めるわけでなく、争いとなるとどこからともなく沸いて出てくる
熱狂的戦闘本能が、先の大戦で原子爆弾を二つも落とされてなお、
やはり潜在的に私たちの心に根付いているのかと思えて
戦争の恐怖をしっかりと教育で整理されていない柔軟すぎる
心理に恐怖さえ感じます。

こういった時期にこそ大きな波に乗って目だって平和を求める事が
大切なのではと思うのですが、この"めだって変に思われたくない"
と言う気持ちを理解して、変化させて行く為には、
どういった心理学が必要だと捉えて接していけばよいのでしょう。

事によっては平和へのマインドコントロールともとられてしまうでしょうが、
アフガンの方達へ我々から歩み寄った上で、彼らをまた歩み寄らせる重要な
"思想ポイント"だと思えてしまうのです。

タレントさんは目立つのが職業ですから、きっと自分をそう行動させたのでしょう。
私達も目だって平和を求められる考えになれる様になるには、
どんな心理変化が必要なのかを教えてください。

A 回答 (1件)

こんにちは。

「必要な心理的変化」を答えてはおりませんが、plankton さんの質問の中心は「平和を求める考えを持ってもらうためにどうすればいいのだろう?」ということだと考えて、回答いたしました。それから私は、アメリカの対中東政策に疑問を感じますが、だからといってテロが正当化されるとは断じて思っていません。その旨、ご了承ください。

まず回答するに先立って、私の意見を表明します。私は、必ずしもあらゆる人に「目立ってでも、平和を求める考えを持ってもらう」必要はないと考えます。

plankton さんが「平和を求める発起行動が…少なかったように思えます」とおっしゃるのはもっともなのですが、決して少ないわけではありません。その活動は、テロ直後から現在、今後にわたって全国的、世界的につながっています。ですから、必ずしも「目立つことを拒否しない」必要はなく、「マスコミ以外の情報も受け入れ、(自分で考え、目立たず)平和への意見に賛同する」だけでもいい、と考えています。

しかし、「もっとも」だと思うのにはわけがあります。その活動には致命的な問題があり、それは、その活動が一般市民の目にはなかなか届かないということです。というのも、その活動はマスコミに取り扱われず、市民活動団体が主体であり、情報の頻繁な更新に対応するため主にメーリングリストにて意見交換、活動が為されていると考えられるからです。

ですから、「平和を求める考えを持ってもらうためにどうすればいいのだろう?」という疑問に対しては、「日頃から情報入手先の偏重を避け」、「多様な考え、情報を自分で知り、他人にも知ってもらう」ことと答えたいと思います。意識的、無意識的な情報操作(たとえば「アメリカが一方的に被害者である、ほとんどのアメリカ国民が報復を望んでいる、イスラム教徒は喜んでいる」というような情報や、飛行機の激突の瞬間を何度も流すこと)が、軍事的報復反対を言いにくくしているだけで、「平和への意思」を持つことは決して「目立つ」ことではありません。今回の場合、そのカラクリに気付くことが、最初の一歩だと思います。直接的な回答にはなりませんが、いかがでしょうか。

以下、ご参考まで。
http://www.peace2001.org/gpc/gpc_main.html
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