科学反応式と量的関係

マグネシウムと塩酸を反応させて水素を100ml発生させる実験をやりました。それについての質問なんですが…。
(1)水素を100ml発生させるために必要なマグネシウムの質量を、Mg＋２HCl→MgCl2＋H2　を用いて求める。原子量はMg=24とする。
　これは全く分からないんですが・・・。
(2)(1)を、友達が求めて、0.11ｇってでたんです。でも実際実験でやったら0.1ｇで水素は100ml発生しました。
この違いはなんで生じるんですか？気温が関係していると思うんですが…。
(3)マグネシウムの陽イオン化をe－を用いた式で表す。
　Mg→Mg+＋ｅ-　ですか？
(4)マグネシウムから放出されたe-はマグネシウムリボンに衝突した水素イオンに受け取られて水素の発生に使われたと考えられる。この変化をe-を用いた式で表す。
　２Mg　＋　H2 2-　→　２Mg+ ＋ H2 ですか？
(5)メスシリンダーの中で起こった化学変化をイオン反応式で表す。
　全然分かりません…。

No.1 回答者： 134 回答日時： 2005/06/11 21:12

１．

マグネシウム1molから、水素1molが発生します。
０℃1atmにおいて、理想気体は22.4Lとなります。

気体100mL＝0.1Lは、何molで、それに相当するマグネシウムの重量は？

２．
22.4Lは、０℃における体積。測定時の気温のときは？

３．
マグネシウムは、何価になるでしょう。
塩化物イオンが-1価。MgCl2とすると…

４．
H2というのは０価。水素イオンは？　価数も合わせてください。

この回答へのお礼

回答ありがとうございました。Mgは2＋ですね…笑　今度からちゃんと気をつけます…。

お礼日時：2005/06/11 23:32

No.2 ベストアンサー 回答者： Josquin 回答日時： 2005/06/11 21:24

Mgの質量w gとする → Mgはw/24 mol

Mg 1 molからH2は1 mol発生 → Mg w/24 molからH2はw/24 mol発生
気体は標準状態（0℃、1気圧）で1 molあたり22.4 L → w/24 molではw×22.4/24 L
これが100/1000 Lに等しいので、w×22.4/24=100/1000
∴ w≒0.11 (g)

0℃、1気圧じゃないとすると、気体の状態方程式PV=nRTから・・・
（単純には、定圧下で気温が高くなると、体積が増えます。）

Mgは2+になります。

(4)で求められているのは水素に関する(3)のような式で、(5)で求められているのがあなたが(4)に書かれているような式です。

この回答へのお礼

回答ありがとうございました！！特に(1)は本当になぞだったんで…助かりました！！

お礼日時：2005/06/11 23:31