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オール電化で新築を考えています。勉強が足りずよくわからないのですが、オール電化住宅は気密性が大事なのですか?(北海道に住んでいます)

本を見る限りでは家をすっぽり断熱材でおおい 気密性をよくするとか・・

私は居間に大きく窓をとりたい、(できればサンルームのようなものが欲しい)と思っていますが そうすると熱が逃げやすいでしょうか?


熱が逃げにくい窓、サッシは高価でしょうから それは使用でき無さそうです・・

どうかアドバイスお願いします。

A 回答 (5件)

 昨年12月から北海道道北エリアでオール電化住宅(注文住宅・新築)に居住しています。

自分も最初は出てくる用語にチンプンカンプン(笑)でした。

 No.2の方もお答えしていますが、オール電化に限らず、少ないエネルギーで効率よく、かつ快適な居住環境を構築するために適正な断熱・気密施工が行われることが大変重要です(高気密化する以上は適正な換気(機械換気・24時間換気)も必要ですが)。

 断熱施工に失敗すると、壁内の結露、天井裏の「すが漏り」の発生リスクも高まり、(ごく一般的な施工方法の)木造グラスウール断熱であれば、水分を吸ったグラスウールが沈んでいわゆる「断熱切れ」を起こしたり、木材が腐ってしまうことも未来においてあり得る話となってしまいます。

 窓ガラスも最近は樹脂サッシとLow-E(熱を反射し室内に閉じ込める性質)のペア(二重)ガラスが一般的になりつつあるようです。もちろんそれでも熱損失の点だけで見れば断熱材なみの性能というわけにはいかないでしょうが、コストを意識しすぎるのもどうでしょうか?

 設計時以上に暖房熱等の屋外への流出量(それに伴う外気の流入)が多ければ、室温を上げるために必要以上に暖房負荷がかかり、暖房費の高騰を招く恐れがあります。

 意図的にせよそうでないにせよ、施工時の予算(イニシャルコスト)に気をとられて、毎月毎年のエネルギー消費(ランニングコスト)に響くようでは本末転倒ではないでしょうか?


 また、施工方法や断熱構造によっても断熱気密のし易さというものは変化します。

 一般的な木造住宅にごく普通に採用される軸組工法(在来工法とも呼ばれます)は元来、高温・多湿な本州の気候風土から生まれた工法で、冬の高断熱よりも夏の換気に重点が置かれた工法と言え、十分な配慮がなければ断熱気密性能を確保しにくいでしょう(断熱シート等で特段の配慮を行ったものを「新在来工法」と呼ぶ場合もあります)。

 枠組壁工法(ツーバーフォーやツーバイシックス)や木質パネル工法(ミサ○ホームが有名)などはその構造から断熱気密を在来工法に比べれば確保しやすいと言えますが、施工時の配慮が必要なことは言うまでもありません。

 ちなみに「北海道立北方建築総合研究所」という研究機関があるのですが、HPをご覧になったことはありますか?

 HP内にある「住まい・まちづくりの情報提供」-「住まいづくりの基礎知識」にそのものズバリ「断熱気密」という項目がありますので、ここでダラダラご説明するのもなんですし、是非ご一読をお薦めします。

http://www.hri.pref.hokkaido.jp/
http://www.hri.pref.hokkaido.jp/second-index.html

(蛇足ですが、最近、研究所の近くに住宅展示場(北海道マイホームセンター旭川会場)が移転したそうです。)

 長文駄文になりましたことをお許しください。

参考URL:http://www.hri.pref.hokkaido.jp/
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この回答へのお礼

詳しく教えていただいてありがとうございます。

やはり色々な方のご意見を聞くことは大変参考になります。
教えていただいたHP
拝見したいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/14 11:07

ご理解できましたか



よろしければ締め切ってポイントをお願いします。
追加で質問があればまたどうぞ補足覧へお願いします
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オール電化とは通常はガスや灯油で熱を発生するような給湯器、暖房などの装置を電気におきかえることをいいます。


この場合の熱源はエコキュートという装置で空気から熱をとります。
私は北海道の住人ではありませんので詳しくはありませんが気温が低い場合エコキュートでは効率が悪くなるのではないでしょうか
そのあたりはちょっと疑問があります。
ほんをご覧になってということですがそれは北海道の事例でしょうか
北海道の住宅は本州以南とは構造が異なる部分がありますので全面的には参考になさらさずに専門の方に確認するか北海道の事例で確認にされることをお勧めします
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私が参考にした本は北海道の事例もありました。

オール電化は良いとよく聞きますが周りで使用している人もいないので どこまで・・?という気持ちは やはりあります。

その住んでいる場所での建て方というのは大切ですよね
もっとしっかり調べて見ます。

お礼日時:2005/06/12 21:42

私も北海道で、オール電化住宅に住んで2年になります。


暖房は、融雪電力を使用していますが寒さも感じた事もなく安全、クリーンで快適に暮らしています。

●気密性について
オール電化に限らずどのような暖房システムでも、高断熱、高気密住宅はそれだけエネルギーのロスが少ないと言う事です。
その分、換気には十分気をつける必要が有ります。

ちなみに、外断熱、内断熱それぞれ長短所が有りますが、施工をきちっと行う事が何より重要です。

●熱が逃げにくいサッシ
確かにガラス部分が一番熱の逃げる場所です。
北海道の場合は、ハウスメーカーであれ工務店であれ「樹脂サッシ+ペアガラス」は最低装備と思われますが。
結露の問題も有るので、これだけはケチらない方が良いと思います。
金額も最近は安くなっていますよ。

私の家も、南面は窓を大きく取っています。
暖房機は、窓下に設置するのが本来はベストです。

参考までに、部屋のサイズにもよりますが、私の家の月間光熱費は、1番高い1月で35000円、夏で10000円弱です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そうですか、、実際住まわれているのですね

寒さを感じず快適に暮らしているという事・・羨ましいです
樹脂サッシ+ペアガラスは高価なイメージがありますが今は変わってきているんですね
さっそく相談してみます。

syasyusyogoさんの月間光熱費は 1番高い1月で35000円とありますが なにも気にしないで電気を使用してそのくらいですか?やはり節約なさっていますか?

私は50坪位の家を考えていますが 月の電気料金もすごく気になる所です・・

お礼日時:2005/06/12 21:52

情報が混乱しているような気がします。


オール電化と気密性は関係ありません。

北海道ということですから、オール電化は別として
高気密、高断熱は必要だともいます。

大きな窓(開口部)は確かに熱の逃げる要因にはなりますが、複層ガラスのサッシは利用されると思いますのでやり方はあると思います。
(ガラスの性能はけっこう重要だと思います。後で変えにくいので、ある程度性能のよいガラスを利用することは長い眼でみれば損にはなりません)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

オール電化について あまりわからず勉強中なのですが中々・・

ある程度性能のよいガラスを利用する方が良い、というアドバイス参考になりました。

性能が良い=高価
と思い、最初からきちんと考えていませんでした。
もう一度調べ直します。

お礼日時:2005/06/12 21:59

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