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三階建ては高いので、ロフトを考えてるんですが、そもそも違いはなんですか?また、コストもだいぶ違いますか?また、はしごはあぶないので、階段にしたいのですが、可能ですか?

A 回答 (4件)

 


 
三省堂国語辞典によると、ロフトとは
(1)屋根裏部屋。倉庫などの上階。アトリエ・スタジオなどに利用される。

(2)ゴルフで、クラブの打球面の傾斜角度。また、球を高く打ち上げること。
 
ということで、単に「屋根裏部屋」のことです。現在の建築基準法では屋根裏であろうがなんであろうが「部屋」がある部分は「階」に参入され、2階の小屋裏に部屋を作ると法規上は3階建てになってしまいます。ご存知かも知れませんが、2階建てと3階建てでは適用される法律の制限がまったく異なり、その影響がいろんなところにでてきて当然コストアップ要因になります。そこで設計者は法規上2階建ての範囲内でロフトを計画できるよういろんな悪知恵を働かせます(笑)。
 
ですから、何にも考えずに設計したロフトは3階建て、あれこれ考え、いろんな制限を受けながら設計したロフト(みたいなもの)は2階建てとなります。
 
固定階段はお住まいの地域の行政(2階建てか3階建てか判断する人)によりますが、まともに考えれば2階建てではアウトでしょう。
 
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この回答へのお礼

ありがとうございました、参考になりました。

お礼日時:2005/06/13 18:48

>三階建ては高いので、ロフトを考えてるんですが、そもそも違いはなんですか?


三階にも居住できるだけの家の構造にしますので構造から違います。
小屋根裏(ロフト)の場合は居室にすることは出来ませんので、部屋の高さが1.4m以下で且つ、床面積が制限されます。(緩和される地域で2F床面積の1/2まで)

>また、コストもだいぶ違いますか?
違います。構造がしっかりする分、また構造計算する分高くなります。

>また、はしごはあぶないので、階段にしたいのですが、可能ですか?
はしごかどうかではなく固定階段か収納式階段かという選択になります。
その地域の建築指導課の判断により、固定階段を認める場合もあるし、収納式の階段でなければだめという地域もあるということです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました、参考になりました。

お礼日時:2005/06/13 18:49

ロフトの条件


・天井高さが最高で1.4mを超えない。
・昇降は取り外し可能なもの(はしご)であること。
・2階の床面積の1/2以下であること。

これをはずれると、3階建てとみなされます。
木造ですと構造上いろいろ規制がかかりますし、
壁量のみならず、地震・風力に対する検討も必要です。
ご質問の、階段に…は、2階建てのロフトでということですとできないことになります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました、参考になりました。

お礼日時:2005/06/13 18:49

■3階建の建物とロフトのある2階建の建物は全く異なるものと考えてください。

コストや家の構造、建築確認の申請内容など全く異ります。

■ロフトは2階に人の入れる棚をつけたと考えてください。屋根裏収納を見える状態にした、と考えてもよいです。家自体の構造は「2階建用」でよいです。けれども、ロフトの面積、天井高、入れる人数には限度があります。概ね6畳大、天井高は1m程度まで、1人だけが出入することを想定しています。

■一方3階建は、3階部分も通常の2階と同じように人の出入ができ、家具も置けるように、揺れや重量に耐える構造とします。ロフトはつけたしの費用50万円くらいから可能ですが、3階建てとするには2階部分に加え500~1000万円くらいの費用がかかることになります。

■ロフトに上がる階段やはしごなど建築基準法で細かく決められていて、それに合わないものは建築会社も建ててくれません。

■まだ、何もご存じないようですので、本や雑誌、住宅展示場などで勉強を重ねてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございました、参考になりました。

お礼日時:2005/06/13 18:47

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