我が家のお雑煮スタイル、教えて下さい

このような質問は、前にもあったのですが、どうしてもよくわからないので、また、質問します。
たとえば、推定127億光年の彼方にある、推定127億年昔の銀河では、宇宙が誕生してからわずか推定10億年後にすでにあったということです。だとすると、宇宙誕生から、10億年後には、すでに127億光年の彼方にあったということになります。すると、その銀河は、光速の10倍以上の速度で127億光年の位置まで行ったということになります。そうではなくて、宇宙誕生から10億年のときは、まだ、宇宙はそれなりに小さかったのではないかと思います。そのような若い宇宙が、なぜ127億光年のかなたにあるのでしょうか。
もっと、極端な話ですが、137億光年の彼方には、宇宙誕生の瞬間の姿があるかもしれないということですが、そうだとすると、宇宙誕生から、ゼロ秒で137億光年まで達したということになります。そんなことがありうるのでしょうか。宇宙誕生の瞬間は一点だったとすると、私たちも(仮の話)その点の中にいたはずで、(あくまでも仮の話ですが、)もし見えたとして、ごく近くの一点が見えずに、137億年の彼方に広がっているように見える(考えられる)のは、なぜなのでしょうか。

A 回答 (3件)

 宇宙が光速以上の速度で急激に膨張することを「インフレーション」といいます。


 もともと物体の速度が光速以下に制限されるのは、「ヒッグス粒子」という粒子に反応してブレーキがかかるからです。
 それが存在しない――つまり全ての物質の重さが存在しなかった頃には、物質は光速以上の速度で動けたのです。
 で、所定の位置に移動したのちに銀河になったというわけです。

 この考え方を「インフレーション理論」といい、ビッグバンの矛盾点を説明するための新しい説として考え出されたものです。(もちろん説の1つにすぎませんが)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。「インフレーション理論」とは、うまいことを考えたものですね。これなら、納得できそうです。ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/17 16:18

宇宙の拡大とその中にある物体の運動は別のことです。

相対論の制約により光速以上で于gける物体は存在せず、また質量のない粒子は光速で運動できますが、これと空間自身の拡大は別の問題です。
宇宙誕生初期の「インフレーション」の時期に拡大したのは宇宙そのものであって、その中にあった物体(粒子を含む)が光速以上で運動したのではありません。
このことは私も不思議に思っていたのですが、日経サイエンス6月号の記事「ビッグバンをめぐる6つの誤解」によって理解できました。一読をおすすめします。
http://www.nikkei-science.com/
以下に概要
http://www.nikkei-bookdirect.com/science/page/ma …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
そういうことですか、それなら納得できます。
日経サイエンス6月号の記事も、早速取り寄せて読んで見ます。ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/17 16:08

いや、別に回答ではないけど下記を見たらそういう回答も載っているのかなと思って。



ハッブル宇宙望遠鏡のサイト(英語です)

私は読めないけど画像を見ているだけで感動します。(^^;

参考URL:http://hubblesite.org/
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ハッブル宇宙望遠鏡のサイトで"inflation"で検索したら、10項目以上記事がありましたので、呼んでみようと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/17 16:15

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