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 英語の文章を読んでsummaryを書くという練習を今しています。もともとは、英語の文章を読んで、英語でスピーチさせるとういうある試験での練習のために書けなければまず話せないだろうということで練習を積んできたのですが、具体的にどんな効果がそれよってあがるのか、今一つこのことに対する効用が今一つわかりません。そこで、英語でsummaryを書くと英語学習にどんな効用があるのか教えてください。

A 回答 (3件)

#1のpochitama です、補足拝見しました。


私の経験談でよろしいでしょうか?

スピーチのクラスでは10種類ぐらいのスピーチをやりました。それぞれの方法論を授業で学んでから実践に移ります。授業では目線や手の使い方など、立ち居振舞いも学びました。印象に残っているというか、きつかったのはImpromptu = 即興です。クジを引いてそこに書かれている単語をテーマに5分程のスピーチをするというものでした。みんなの前でクジを引いて、すぐにスピーチです。一瞬でブレインストーミングのような事を頭でやって、話を繋げられそうなものを選んで話し始め、話しながら筋を考えます。

私はディベートの経験はありませんが、Persuasive という相手を説得するスピーチがありました。スピーチ後に聴衆(他の生徒)にアンケートを配って納得できたかどうか等の評価がありました。自分の意見を述べるだけではないので、いくら良い構成や引きつける内容があっても、相手が興味を持って聞いてくれる事と納得してくれる事は違うという意味で、スピーチのクラスで一番難しかったです。ですがスピーチですと、その場での反論はなく(説得の成果は別にして)自分の論を肯定するための出来る限りの用意をすればOKという部分があります。つまり反論側の対処を考えていなくても、とりあえずスピーチはできます。これがディベートですとリアルタイムで反論がありますし、自分の意見を肯定する及び相手の意見に反論する資料などは、徹底的に調べておかないと、相手の意見に反論できないですし、準備の大変さはスピーチの比ではないと私は思います。(私は経験がないので予想ですが)

summary は苦手だったので苦労はいっぱいでした。一生懸命やっても「ポイントが掴めてない」と何度もコメントされました。私自身は読解力のセンス(才能?)の問題もあると思っています。ですが、そう言った私に教授が言われたのは、summary も含めてwriting というのは「習うより慣れろ」で「勉強」ではなく「練習」だそうです。つまり量をこなせばある程度は上達するそうです。苦手な事の「量」をこなさいといけないのが精神的にツラかったです。あとは#2の方も言われているように「これ」という回答がないため、何度も何度も推敲を重ねる = 時間がかかる、という事でしょうか。自信がないからだとは思いますが、やってもやっても直す部分があるように思えてなりませんでした。語数に制限がある場合などは、自分では良い出来栄えだと思っていても、1語オーバーしただけでも減点されたりするので、何でダメなの?!と、結構イライラしていました(笑)。またsummaryも含めて「書く」という作業には必ず文法がついてまわります。いくら内容が良くても文法ミスがあれば、また減点です・・・正直言ってsummary は嫌いでした(笑)。実は書くのが嫌で、喋るスピーチのクラスを選択したのですが、どこにいっても文法は必須です(^v^;)

と、summary は本来はかなり時間もかかる難しい(私にとっては?)作業です。それを読んだ直後に口頭となると、よほど熟練されている人でないとかなり難しいと思います。私は英検も教員採用試験も詳しくはないので分かりませんが、日本における英語の能力を見るための試験であれば、summary の良し悪しよりも、多分その英文の内容が理解できているかどうか、またその理解している事を自分の言葉で伝えられるかどうかを見ているのだと思います。ですから、あまり神経質にならず、自分でまとめた英文を、どんどん口に出して喋る練習と読解力を深めていけば大丈夫だと思いますよ。頑張って下さいね。

長くなってすみません。
(こんな内容で補足に応えているでしょうか?)
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この回答へのお礼

回答を再び寄せていただきましてどうもありがとうございました。スピーチもいろいろな種類があるということやsummaryの大変さがよくわかりました。pochitama様の体験談は、とても参考になりました。この体験談を思い返しながら、今後もsummaryの練習に励んで参りたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

お礼日時:2001/10/15 23:35

私もよくその練習させられました。

そしてそれは最も嫌いな練習の一つでした。長く書け、って言われると本が書けるくらい書くんですけどね(^^ゞ。アメリカ人は小中高とこの練習をしてきているので素人の文章でも判りやすいのが多いですよね。日本ではこういう練習をしないですから、私にはかなり抵抗ありました。

さて、この質問に対する回答ですが、この練習はその英語の文章の大意を掴むこと(入力)とリフレーズ(言い替え, =Rephrase)(出力)の練習ではないか、と思います。

まず、入力、です。情報の取捨選択、つまり、その文章の最も伝えたい要点を掴むこと、そして、いらない情報を捨てること、を習得しなければなりません。英語の文章を読んでタイトルをつける練習もさせられませんでしたか? これは実は最も短いsummaryを書く練習、つまり、大意も大意、一番大事な要点は何か、を掴む練習です(Yahooなんかではたまに「掴めてない」タイトルが見受けられますね…)。それを完結した文にすればsummaryの一行目になるはずです。これは意外と簡単でしょう。しかし、その後の文章、またはパラグラフの優先順位を決めるのは至難の業です。大体見ればどれも重要に見えますが、出来るだけ拾って、文字数に入らなければ勇気を持って切り捨てましょう。どうせ、すべての内容をsummaryに盛り込むことなんて誰にも出来っこないんですから。

そして、出力。掴んだ要点を今度は短い文章にしていきます。要点は掴めているのにそれを短い文章で表現できないと何の役にも立ちませんね。そこで使われるテクニックがリフレーズです。

「太郎君が留守の間に、何者かによって預金通帳と印鑑が盗まれた」という文も「太郎君の家は空き巣に入られた」で十分伝わりますね? 読み手側にとっては通常、別に盗まれた物が預金通帳だろうが財布だろうが結婚指輪だろうが関係ありません、誰が盗んだかも判らないですし…。この「空き巣」という言葉を使うだけで、28文字が14文字になります。同じことが英語の文にも言えます。

"Taro's passbook and seal were stolen while he was absent."という文も"Taro's house was robbed."と言い替えることが出来ます。"rob"という動詞を使うだけで10語が4語になります。これには他人の意見の盗用・剽窃(=plagiarism)を防ぐ効果もあります。この練習を続けていくと、ある程度長さを自由に変えられるようになります。所有格はofを使わず'sで済ますとか、be able to →canとか、would like to →wantとかなど(セコい?)技も役立ちます。これは短くて濃い内容の文を書く練習になります。

普通、これらの作業は一回では終わりません。目的のサイズで内容がはっきり伝えられるまで入力と出力を繰り返します。

映画や本の批評などではスペースに限りがありますし、速報などで流すニュースではだらだらと細かい内容まで喋る訳にはいきません。そのため、しばしば文字数・語数が制限され、summaryが要求されるのでしょう。

ちなみに、一般的に言われていることですが、summaryには「これ!」といった正解はありません。人によって、そして読む対象によって重要な部分が変わってくるからです。ですから、教授が書いたsummaryでも「えー、それじゃ大意を掴めてないよ?」と思うようなものも多々ありました。少し舌足らずかな、思っても提出してしまいましょう。それと100語までと決められて103語になってしまった、どうしよう、という時も迷わず提出しましょう。大概、OKです。私はそのたった3語のために1~2時間費やしてました(;_;)。

…あ、また長い文章を書いてしまった。専門家の方の意見も聞いてみたいです。
summary下手なsuckerでした m(__)m。
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございました。例文も大変参考になりました。今後の英語学習に生かしていきたいと思います。

お礼日時:2001/10/14 06:34

> もともとは、英語の文章を読んで、


> 英語でスピーチさせるとういうある試験

これは具体的にどういう試験なのでしょうか?
この試験のためにsummaryを書く練習をしているんですよね?
(ちなみに日本の試験でしょうか?それとも英語圏に留学中でしょうか?)
読んだ限りではその試験自体が、ある英文を読んでそのsummaryを口頭で行うもののように思うのですが・・・
それとも、その英文に対する意見などを述べる試験なのでしょうか?
後者の場合でも、まずその英文が何を伝えたいのかをきちんと把握していないと難しいと思います。そのためにスピーチのテーマになる内容のポイントの掴み方など「英語」そのものの学習というよりは、スピーチの方法を身につける学習になるのだと思います。
私もアメリカの大学でスピーチのクラスを取っていましたが、同じようにsammaryの勉強もしました。

この回答への補足

回答ありがとうございます。補足をさせていただきます。これは日本の試験です。英検の二次面接(2級)や英語科教員採用試験の実技試験で経験しました。

<読んだ限りではその試験自体が、ある英文を読んでそのsummaryを口頭で行うも ののように思うのです

 試験の方法は、ご推察の通りです。pochoitama様は、留学経験もおありで、英語をかなり身につけることができたのではないでしょうか。できれば、pochoitama様がレポートなどでsummaryを書くときに苦労された体験談、それから、スピーチクラスでの内容や、ディベートも体験されていましたら、また回答を寄せていただけないでしょうか。
 この質問をもうしばらく締め切らずにおりますので、お時間がございましたら何とぞ回答をまたよろしくお願いします。

補足日時:2001/10/14 06:35
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