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肺がんの化学療法に使われる薬剤について、薬剤名、副作用など知りたいのですが…
また、化学療法後の副作用などはどれ位したら出現するものなのでしょうか??

A 回答 (3件)

専門医ではなく、医学生ですので、ペーパー知識としてご参考までに。



まず、肺癌は、小細胞癌、非小細胞癌(腺癌、扁平上皮癌、大細胞癌)にわけられ、小細胞癌は転移が早く、発見段階で目に見えなくても、他の部位に転移している可能性が高いため、摘出手術は行わず、抗癌剤の治療対象となります。対して、非小細胞癌は、摘出手術、化学療法の両方を癌の進行状況に応じて視野に入れます。

小細胞癌は、呼吸器系の癌で唯一、抗癌剤に対して高い奏効率(効き目)を示します。また、小細胞癌に比して、非小細胞癌への抗癌剤の奏効率は低いです。

抗癌剤の種類はたくさんありますが、肺癌の場合、基本はプラチナ誘導体+その他(イリノテカンなど)の抗癌剤の二剤投与が基本です。プラチナ誘導体には、シスプラチン、カルボプラチンがあり、腎機能のいい人は前者を、悪い人は後者を選択します。

抗癌剤の副作用としては、嘔吐、骨髄抑制(血球が作れなくなって、白血球の数が減り、感染症にかかりやすくなります。)、脱毛、二次発癌(抗癌剤そのものが、癌のもとになり、癌が起こる。)、粘膜症状、消化器症状などがほとんどの抗癌剤で共通に起こります。また、プラチナ誘導体では、これ以外に腎機能の障害が起こります。
副作用が現れる時期は一般的に白血球の数の減少はやや早く、脱毛は中間、二次発癌は遅く、消化器毒性は、早く、腎機能障害は中間で起こってきます。

以上、ご参考になりましたら幸いです。間違っていたりしないとは言えないので、詳しくは必ず専門家の方にご相談ください。
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ここで文章を連ねるよりも、


http://www.ncc.go.jp/jp/ncc-cis/pub/cancer/01020 …
をご覧になることをお勧めします。
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肺の専門医ではないので、参考までに。


肺癌といってもいろいろな組織型があり、その種類によって化学療法が変わってきます。
また、化学療法のくすりも色々あって、その組み合わせも何種類もあります(一剤で使うこともあれば、2種類以上を組み合わせて使用することもあります)。

参考に国立がんセンターの一般向けのサイトをあげておきますので、読んでみてください。

化学療法剤、共通の副作用としては白血球減少などがありますが、出現時期などは薬によっても個人によっても差がありますので、もし、どなたかが化学療法を受けられているのであれば、主治医にお聞きになるのが一番良いとおもいます。

参考URL:http://www.ncc.go.jp/jp/ncc-cis/pub/treatment/01 …
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