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私は、全く経済・金融等を勉強してないですが、以前何度か日本が歴史上初めてデフレを経験していると聞いた事があります。米国の大恐慌は違うんでしょうか?かつてのイタリアやアルゼンチンはインフレなんですかね?もし分かれば、インフレやスタグフレーションというのもあったと思うので関連で教えて下さい。

もう一つは、これも何年か前だったか日銀が国債を購入したとニュースで言っていたと思うんですが、これはどういう事なんでしょうか?札を刷るみたいな気もしますが。何故したのか、一般的な方法なのか、他の国でも行われた事はありますか?これが可能なら、他にも他国が今までやったことはなくてもやれる事がありそうですが何かありますか?

A 回答 (1件)

 日本のデフレとアメリカの大恐慌とでは違うわけは現在の日本のデフレは将来の不安から金があっても物を買わないために物価が下がっていくわけですが、大恐慌の方はあれは株式投資などに金のない者まで手を出した結果、バブルがはじけた際に一般市民の手にはほとんど金がないという状況だったわけです。


 インフレは簡単に言えば金の価値が極端に下がった状態のことを言います。例えて言うなら1万円が10円の価値しかなくなるということですね。
 日銀が国債を買ったことがどういうことかといいますと、日銀には日本の通貨である。円を発行する権利があります。そして国債は日本という国が発行する借金であるわけですが、通貨の価値は国に対する様々な信用によって決まります。短期的には投機的な資金で上下することもありますが、長期的には例外を除いて間違いありません。そして国債を購入する人も国を信用して購入するわけですが、日銀が国債を購入するということは理屈の上では無制限に借金をできるということを意味します。しかし当然のことながら、自国の借金を自国で発行した金で払う国を信用できる人は少ないでしょう。また、市場に出回る金の量が増えれば当然その分金の価値が下がります。そのためこの方法を実際に実行する国はほとんどいないわけです。実際に実行した場合、その国の経済的な信用があればある程度は大丈夫でしょうが、何らかの理由で一度価値が大きく下がればそれをきっかけとしてとてつもないインフレが起きるわけです。
 今の日本で他国のやったことのない事でやれる事はまずないでしょう。他国は色々な経済状況を経験しているため大抵の方法は試されているためです。
 
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この回答へのお礼

遅くなりましたが、回答ありがとうございます。
全くの素人感覚ですが、個人の金融資産が1400兆あると危機を感じさせない為に幻惑させようとしてか言ってますが、まさか預金等を没収するわけにもいかないのになんで人の金があるあると言うのか不思議でした。日銀に国債を買わせるのは、日本が追い詰められてるという事なんですかね?

お礼日時:2005/07/24 15:20

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